藤原と室が大阪で設立して、18年目の設計事務所になります。
設立時には「2人で始めると、すぐに解散するぞ」と言われることも多々ありました。しかし、気がつけば、20年近い年月が経ち、アトリエ系の設計事務所としては相当数の件数を手がけてきました。
実績においては、新築住宅設計の件数が多く目立ちますが、事務所ビル、店舗、リノベーション、施設など、住宅以外のプロジェクトも常に動いています。実績にないような仕事にも積極的に取り組む組織の風土があります。
私たちがつくりたいのは、「おもしろい空間」です。建築主や使い手が楽しめる唯一無二のおもしろい空間。それぞれ有名な建築家の事務所で学んだわけではありません。ひとつひとつ大切に設計を手掛けていきたい。建築主との対話を重視しながら、プランや建築のディテール(家具なども含む)をもっと高めていくために日々活動しています。
組織としては、コミュニケーションを大切にしています。複数人で取り組むことで、より高いクオリティーを実現できる組織でありたいと考えています。