大阪府:南田辺の家
築70年以上の長屋を切り離して の、間口3.8m未満、奥行き17m未満の、狭間狭小地での建て替えを依頼するにあたり、インターネットのホームページで、「小さい家」を推奨され、実績がお有りの「藤原・室 建築設計事務所」を知り、お願いさせて頂きました。
狭間狭小地では不可能かとも思えた数々の要望(3階建鉄骨、地下室、屋上、駐車スペース、吹抜け、外光確保、希望床材の調達等々)、イメージ、を全て聞き入れて頂いた上で、想像を超えた満足のいく提案を頂けました。またオリジナルデザインでの家具も手掛けられており、ソファー、リビング・ダイニング両テーブル、カウンター、椅子等、内部空間にマッチしたものを同時進行で設計、製作して頂けました。
工事の進捗においては、土地分割や調査等の複雑難解な問題も、優秀な調査士様を紹介頂き無事にクリア、また建築に際しても紹介頂いた匠な工務店様により、難工事も安全に進められ、近隣にも丁寧な対応で、工期中も安心で居られました。完成後は、細やかなアフターフォローを受けながら、日々楽しく快適に過ごせています。
このことは、住宅密集地で外部の景観が望めないことを前向きに捉え、「家の中の景色」を「風景と捉えて眺めながら楽しめる」というコンセプトで、多彩なアイデアを室内空間に表現し、散りばめて頂けた賜物であり、感謝するとともに、藤原・室 建築設計事務所に巡り会えた喜びを実感している毎日です。