お便り

広島県:南福山の家

思いかけず娘夫婦の家の隣に売地が出たので、新築することにした。長年のマンション暮らしから、初めての一軒家で、今後のことを考えて平屋を希望。

しかしハウスメーカーは、土地の広さ、建蔽率からどうしても2階建の設計となり、しかたなくスタート。

そんな時、偶然に「マイホーム設計相談会」が目にとまり、その足で事務所にいき相談した。

翌日、メーカーの設計書をもって相談にい行くと、再検討により、平屋でも十分希望どおりの家ができるとのことで、詳細な設計を依頼することにした。

私たちの希望は以下の通り。
 ・災害に強い平屋で天井が高く、生活動線が楽であること
 ・娘夫婦の家との節度ある一体感がること
 ・毎日、いつまでもワクワクした気持ちでくらせること

そんな条件を満足する斬新な設計の家が完成し、現在に至っています。
藤原さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

2回目のお便り

春の陽気となりました。みなさまその後お変わりなくお過ごしのことと存じます。
その節は大変お世話になりました。新居での生活も七ヶ月となりますが、生活動線にも馴染み心地好く暮らしております。

昨日「AICOLLECTION」が届きました。自分の家ながら素敵だと思います。デザインと共に快適である事が何よりと喜んでおります。池田さんには細かい所等今だにお世話になっていますが、良くしていただいております。

オーナーズボイス

庭のアオダモやシマトネリコも新芽が出始め、紅葉アジサイその他色々花が美しく咲いておりますご安心ください。

お隣の畑は今年もそのままのようで遠くからでも“美しい我家”が見る事が出来ます。今しばらくは楽しみたいものです。すっかり自慢してしまいました…

季節の変り目みなさま益々お忙しい事と存じますがお身体大切にご活躍下さい。
お礼申し上げます。  

大阪府:平野の家

この度は素敵なお家を建てていただき本当にありがとうございます。
事務所に訪れてから、この8月でちょうど二年。
初めてお会いした時のワクワク感そのままに、いつも打合せも楽しく、難しいことも”できない”ではなく”どうしたらできるか”を考えてくださり、いつも楽しく前向きな気持ちになりました。
いろんな場所に居場所のある楽しいお家を作っていただいて、今日から家族と楽しいお家でどんな風に過ごそうか、とても楽しみです。
今まで以上に人生が豊かになるような気がします。
植栽などまだ完成していないところもあり、これからもお世話になると思いますが、今後とも末永いお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。

広島県:水呑の家

藤原・室建築事務所の皆様

11月に入ってすっかり寒くなりましたね。

お礼を申し上げるのがすっかり遅くなってしまいましたが、  美味しいお菓子を頂きありがとうございました。

ほとんど私が食べました(笑)

緊張の写真撮影を終えて、ちょっと片付けのテンポが遅くなりがちになっていますが、

ちょこちょこお友達を読んで気を引き締めています。

そして”楽しそうなお家じゃねー!”という私のねらったフレーズを言ってもらい、

ニンマリしています。

寒がり夫婦がこの冬どのように越して行くか考えるのも楽しみですし、

藤原さん室さんに庭の課題を告げられたので(笑)外周りの妄想もまた広げています。

次来ていただいた時に”いい感じになったねー!”と思ってもらえるように、

毎日楽しみながら生活していこうと思っています。

本当にいろいろとありがとうございました。

そして今後ともよろしくお願い申し上げます。

ふじわらせんせい

おかしくれてありがとう

兵庫県:六甲の家

我が家は昨年夏、ペットの犬が亡くなり届いた本に彼が写っていて2倍嬉しい気持ちになりました。

キッチンの壁をステンレスに自分たちで張り替えたりして、楽しみながら丁寧に暮らしております。>

長男は中学2年生で、同級生たちが個室をもらう年齢ですが、扉のない我が家でも相変わらずのん気に暮らしております。

階段の手すりは洗濯物干し場で定着し、テレビは2年ほど前から我が家から姿を消し、テレビコーナーは子供と主人の遊びの場となっております。

小さいながらも、はじめ考えていた用途と違っても、子供達が大きくなっても、この家は私たちと同じように成長し、私たちを守ってくれ、ともに時を過ごしております。

兵庫県:佐用の家

 

初めて図面と模型をもらった時、本当にこんな家が建つのかな?

というのが最初の感想で、そのくらい今まで自分が見て持っていた「家」のイメージとはかけ離れた提案でした。そんな多少の不安もある中決断し、打合せを重ね細かい所をつめていく中で、藤原さん室さんは、当初の形を残しながらもこちらの要望を最大限に盛り込んで下さいました。

工事が進んでいき家が形となって現れ始めた時、素人の私達は「こういうふうな形になるんだ!」「こういうふうな使い勝手になるんだ!」と驚き、嬉しさの連続でした。当初抱いていた不安も期待、希望、喜びへと変わっていき、毎日現場へ足を運ぶのが楽しくて仕方がありませんでした。

また、藤原さん室さんに任せていたら絶対に間違いないという思いも強くなり、建築中は細かいことでもすぐに相談し意見を仰ぎ、この家を作り上げていただくことができました。

この家に住み始めてもうすぐ4ヶ月、田舎のせいもあってかすっかり有名な家になっています(笑)。

周りの人からは、外観のイメージと中がぜんぜん違う!とよく言われます。外観は角角しているので、まずリビングに入って大きな曲線に驚くみたいです。「全部がニッチだね」と言ってくれた人がいました。

そう言われたら、家の真ん中を通り抜ける長い曲線に大小のニッチが沢山付いている、そんな家でもあります。例えばリビングには、テレビ台も、パソコン台も、窓も、ソファ代わりのベンチも全てがニッチ・・・ベンチに横たわる娘を見ているとニッチの中に収まっているのでそれも面白いです。

家に帰ってきて、扉を開けてまず見えるリビング兼廊下の景色が大好きです。

先に進むにつれ緩やかに広がりまた緩やかに狭まるこの形がなんとも言えません。その緩やかに狭まった曲線を曲がって、突然目の前に広がる大きな窓からの景色はまた異空間のような気がします。ここでお茶を出すとカフェみたい!とよく言われます。

キッチンに立って、和室で遊ぶ子供達、その向こうに見える外の景色、そんな眺めに幸せに感じます。夜ベッドに横になり上を見ると、低い天井と高い天井が目に入り、不思議な気持ちになります。

毎日がワクワクした楽しさと、ゆったりとした落ち着きの中にあるような、そんな家です。

正直、図面を頂いたときは、狭いんじゃないかな?という不安がありました。でも日常生活の中で狭さは感じません。無駄を無くして必要最低限な部分を盛り込んで下さった家だと思っています。よく「この曲線は住み心地としてはどうなの?」と聞かれますが、家の中はワンフロアですが、この曲線が優しく空間を仕切ってくれています。家族が見えていないけど、気配は感じる、その仕切方がこの曲線を通してすごく優しく感じます。これからどこにもない私達だけの楽しい生活スタイルがこの家で築いていけそうです。

家を建てて下さった、藤原さん室さん、業者さん方、全ての方達に感謝の気持ちで一杯です。建築家さんとの家作りは、正直勇気のいる決断だと思いますし、また根気が必要です。でも自分達の思いがいっぱい詰まったどこにもない、まさに「自分達の家」が出来上がります。沢山の建築家さんの中で、藤原さん室さんと出会えた事をとても嬉しく思っています。

素敵な家をありがとうございました。

これからもお世話になりますが、よろしくお願いします。

兵庫県:甲陽園の家

梅雨が明けたとたんに、猛烈な暑さとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

昨年の8月8日に引っ越し間もなく1年を迎えようとしています。全て完成してからきちんとご挨拶しようと思っていたのですが、まだ少し時間がかかりそうなので、一度我が家の状況をお伝えしておこうかと。

我が家は紆余曲折あり、2008年の春から6年程お付き合いいただき、またその間2回も設計をしていただき、面倒くさい客だったかと思います。(笑)

「個性的な家」を目指し、ハウスメーカーの家購入ではなく、建築家の方への依頼を決断し、藤原さん室さんに出会いました。初めて藤原さん室さんの図面を拝見したとき驚きました。こんな家もあるのかと。
住みやすさは最初想像できませんでしたが(笑)。
「個性的な家」が欲しかった我が家には藤原さん室さんしかいないと!決断しました。(少し言い過ぎでしょうか。。。)

土地が決まってから家ができるまでは、いろいろな方々に協力いただき、希望通り、それ以上
の家ができたと思っています。大変ありがとうございました。
設計の方も我々の期待を裏切らない想定外の提案で大変ワクワクさせていただきました。
(時には家族会議開催などもありましたが(笑))

完成までの過程では、家を建てる全ての工程を見届けることができ、各作業にたくさん
の方々が関わっていただいていることを思うと、大切に住んでいきたいと思っています。

住み心地の方は、格子状の床が、住んでみると冬は暖かく、夏は涼しく(特に1F)
想像以上に快適に過ごさせてもらっています。専ら春秋は2Fの窓を全開にし、床の上で昼寝をするのが一番の至福のときといったところでしょうか。子供も家の中でボール遊びができるので日々暴れまわっています。(よく怒られていますが。)

1つ難点はテレビのリモコンが2度ほど落下し原型をとどめておらず。が、これも想定内なので止む無しと諦めています。(笑)

完成したときは嬉しさと、少し寂しさ(家が建つまでのワクワク感がなくなる(泣))があったのですが、今は外購をどうしようかと、いろいろ想像するのが楽しみになっています。また例の1Fの部屋も本領発揮していないので、これも楽しみの1つです。

1年が経過し、まだまだ家を満喫しきれていませんが、これからゆっくり時間をかけて「個性的な家」を楽しんでいきたいと思っています。

また皆さんをお誘いし大宴会でも企画したいと思いますので、その節は皆さんでご参加いただければと思います。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

2014年8月3日 家族一同

奈良県:片流れが2つある家 住まい後の感想

住まい後の感想を送っていただきました。
そのなかでも、少し経年変化について書かれていたことがありましたので、折角なので掲載しておきます。写真も建築主の方が撮影されています。

奈良香芝の家


壁紙
・子供たちが汚れた手で触ると黒ずんだ手あかが移りますが、硬く絞ったもので拭くときれいに落ちます。
・ぶつかったりしてできた傷はあちこちありますが、張り替えなどメンテナンスするはずなので気にしていません。
フローリング
・水撥ねなどでシミができますが、硬く絞ったもので拭けば取れます。
・ごくたまに硬いものを落とすこともありますが傷はできません。

 

奈良の香芝の家


シーリングファン
・増築の際に寒さ対策として設置しましたが、有るのと無いのとでここまで差が出るとは思いませんでした。

奈良香芝の家 (3)

家具や建具の無垢材
・当初は、コップの輪ジミや食べ物の汚れなど気にしていましたが、多少の汚れなら拭けば消えるし、そもそも気にしなければすぐに忘れてしまいます。逆にそれも経年変化と捉えればよい風合いに見えますので、要は考え方次第ですね。エイジングを楽しんでいます。

 

薪ストーブ

・最高です。薪を運んで、薪割をして、火を焚く、これで都合3回も体が温かくなります。ストーブの前で飲むウイスキーの美味いこと!


窓のサッシ
・アルミのサッシについては木製にするとか、色を変えるとか、もっと真剣に考えればよかったと思っています。

 

奈良香芝の家 (2)

外構/植栽

・設計の初期段階から植物を中心に考えても良かったと思っています。まさかここまで植物にはまるとは思いもしませんでした。

奈良県:平群の家

奈良平群の家

模型を製作していただいた点は大きかったです。プランもいくつか作ってくださり、試行錯誤していただきその都度アドバイスやアイディアを出してくださったのが嬉しかったです。

藤原様の印象は物静かな感じで、ツボにはまった時の笑い方がユニーク。当然だが意見を取り入れてくれていい方向に向けてくれた。何より色々な知識が豊富。

打ち合わせのエピソードとしては、こちらのスピードに合わせてくださりありがたかった。時間が許すならもっと詰めて打ち合わせしたいくらいでした。事務所のからの帰り道にあった居酒屋の「庄助」が気になって仕方ない。

現在の住心地は、今感じる事、自然を肌で感じる。(日光や月の出、暑さや寒さ、風の音、畑の匂い)
ここは田舎なので特に感じるが、人恋しくなる。マンションだと頻繁に人の行き来があるが。
マンションと比較すると、やはり大きさがこちらの方が断然広い。動線が長くなった割には便利になったので楽。
間取りは本当によかった。中庭を挟んでお風呂からリビングキッチンが見えるのが楽しい。
リビングを障子で囲ったので、どこからも出入りできるのが便利。
中庭から空を見上げると、月や太陽の通り道でよく見える。

壁の上部がガラスであることはすごくいいアイディアでした。

どこに誰かいるとか、電気消し忘れてないかとか、天気とかどこにいても知ることができるので安心だしわかりやすいし楽しいです。
庭が持てたことが大きく変化。外構の植樹や水やり草取りをすることになった。←楽しいが結構大変。
家具を作ったりしてこれからこの家をカスタマイズして造っていくのが楽しく思います。