日々のこと
未分類

ガラスのピラミッド

ルーブル美術館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーブル美術館 ガラスのピラミッド

 

人によって見方は違うと思いますが、このピラミッドがあることによって、場に活気が生まれ、あるべくしてあるようなそんな気にさせられる建築物です。

 

過去の建築物を改修工事や増築工事をするときは、既存に対して対立~溶け込むまで様々な段階の設計のレベルが考えられるのですが、案だけで考えた場合、歴史ある建物に巨大なガラスのピラミッドですから、対立的なイメージを考えてしまいそうです。しかし、現実に立ち上がっている様子は対話的でもあり既存の建築物も新たな血を注がれたように生き生きとして見えてくるのです。もし、こういったことを想定していたなら、このピラミッドを考えた設計もすばらしいですが、この建物の案を現実に建設するという判断力もすばらしいですね。