日々のこと

大阪：松原の家2 ガレージハウス

松原の家２　塗装工事

　塗装工事もほぼ完成しました。

　コンクリートの箱の廻りには、デッキ材が敷かれ、植栽が配置される予定です。

　箱の上にも植木を計画しているので、どこか植物園のようになるのかなあと、なんとなく思っています。

　そろそろ工事も終盤です。

　２階の中庭に向かって、ベンチがあります。

　コンクリートの箱を眺めたり

　空を見上げたり

　お風呂上りに休憩ができます。

　これも、いつも思うんですが、施主さんはいろいろと変わったものを探してくるなあ、と。

　どこかのお店で買ってきたという照明です。

　明るさをとる、というよりも、明かりを見るという吊り下げの照明。

　階段部分に付けることになりました。

　着々と工事が進行中です。

　内部の中庭の様子もよくわかってきました。

　植栽をどのようにするかなどを考え中です。

　ガレージに入る引き戸を鉄の引き戸で考えているのですが、今回は錆びていく様子を見ながら生活するような鉄の引き戸となる予定です。

　サンプルを見ながら、錆びていく過程を想像していました。

　今回は、錆びが強固になって鉄を保護する鋼材を使います。

　床のフローリング材を貼っているところでした。いろいろ迷っていたので、何個か現場でサンプルを並べてから最終決定しました。

　少し幅が広く、ちょっとムラがある感じが家に合っているように思いました。

　内部なのですが、中庭的なスペースに天窓がついています。今回は既製品でトップライトを８か所付けました。

　だいぶ、外部的な雰囲気になりそうです。

　まだ、骨組みだけですが、なかなか広そうです。模型でいろいろ検討していた、コンクリートの箱のボリューム感も良い感じです。

　これから、いろいろな目線の再確認や、素材や色、設備などの最終確認で忙しくなる時期に入っていきます。

　とても寒い中でしたが、ご家族、工事の方々が集まりまして上棟式が行われました。

　施主さんとはお会いしてから長いのですが、ここまで進みました。これからが長いのですが良い家になるように頑張っていきたいです。

　まあ、そういうこともありますが、施主さんから頂いたおでんがとてもおいしかった。

　上棟しました。外観は四角の箱型です。

　だけど、中に入ると何かがある、という家です。

　中に入らないとわかりません。

　いい具合にコンクリートの箱が入っていました。