有名な建築系ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」に
よろしければ、ご覧ください。
変形地による計画検討や、道路幅の狭い立地条件等々、いろいろな困難がありながら解決し、建ち上がった住宅です。
ぜひご覧いただければと思っています。
外観を小さいブロックが積み重なったようにまとめて、大きな壁を造らないことで圧迫感を抑え、歩きながら見える様子が変わってゆく面白さを考えました。
諸処制限から導かれる外形から、デザイン的、用途的にどういう可能性や有効性があるのかを検討してゆきました。
内部空間も、外部のブロックの様子が感じられる形状を反映させ、外部と内部のデザイン的なつながりを作っています。
是非ご覧いただければと思います。
お住まいになられて1か月ほど経ちました。
天気も良く、予定どおり竣工撮影を行いました。
いろいろと物が入り、お住まいの様子も含めた竣工写真に仕上がっていくかと思ってます。
また、ご家族も撮影に入っていただきまして、さらにスケール感がわかる、いい雰囲気な写真になるかと思います。
出来上がりが楽しみです。
夜7時ころ現地に伺い照明確認をしました。
内部に、いままで使ったことがなかった照明器具があったので、それがどのように見えるかが一番気になるところでしたが、いい雰囲気で過ごせそうでした。
外部もいくらか照明がつくのですが、植栽も加われば、もっと良くなるかと思ってます。
足場が外れ、外観が現れました。
検討していたCGや模型と、ほぼほぼ同じように現れました。
植栽がこの建物の周りにいろいろ配置されるといいかと思っています。
建築主さんとの現場打合せは、大体工事中に5、6回くらいはしているのかと思います。
一緒に工事中の様子を見て、工事状況をあれこれお話しながら、備え付けの棚の様子や、まわりの仕上げ確認、などなどです。
箕面南の家は変形地に建ち、 空間の様子が少し想像しにくい建物です。
段々と空間が出来上がるにつれ、建築主さんも思われているより広がりを感じてもらっているのかと思ってます。
上棟後は、工事打合せが一番忙しくなるころです。
設備配線、照明の位置確認や、階段形状の納まりや、製作建具の納まりの現地打合せ。他いろいろ細かい図面にはっきり表れにくい部分の工事打合せなどが行われます。
その打合せの流れで、工事部分を見て回ります。
このころの打合せは、いろいろな改良案が出て、いい方向に進んだり。難しい工事の解決方法を探ったりとあわただしいのですが、仕事として面白い時期の一つでもあります。