日々のこと

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近畿大学建築学部 卒業設計講評会

非常勤講師として行っている、近畿大学の建築学部の卒業設計の講評会へ。

卒業設計とは学生が数ヶ月掛けて、リサーチやフィールドワークなどを経て、設計した最後の課題です。

学校に到着すると、エネルギーを掛けてつくった模型やプレゼンボードが沢山作品が並んでいます。

それを2時間程度で、すべて見ていきます。沢山の建築家さんも集まっていて、それぞれが作品に投票。

その後、投票が多かったメンバーが会場にて発表です。

授業で指導していた学生も選抜されていて、実務とはまた違った学校ならではの充実感とともに、大学の座学と建築の実務とのつながりも体感でき、楽しい時間でした。

大阪:千里中央の家 現場打合せ

千里中央の家 現場打合せ

壁面の仕上げが進んできました。

セメント板が施工されて、窓から見える景色と、計画時から考えていたコンセプトが形になってきています。

当初予定していたより、大工さんが現場でまだまだ頑張ってくれています。

沢山希望が詰まった空間で、おそらく一般的な住まいより、やることが多いのでしょう。

大阪:柏原の平屋 製作の建具

製作の木製ドアが竣工直前に設置され、見ることができました。

やはり、量産された既製品とは違い、建物に合わせられるのですが、今回も綺麗に納まりました。

ドアの引手も、量産のレバーハンドルは使わずに、目立たないように引手を設置しました。

この家は、外観を四角にまとめてあり、玄関ドアがとくにデザインとして重要でもありました。

あとはドアの手前に造園がなされて、より雰囲気良くなるだろうと思っています。

大阪:阪南の社屋改修 植栽解体

大阪:阪南の社屋改修 

いままで建物の際にあった植栽解体し、一部を移設するために別の場所に移動が終わりました。

外壁も一部塗装が終了。

工事のメインとなるアプローチの塀は工場で製作が始まっています。

植栽解体後、地中からなにか予想外のものが出てこないことを祈っています。

大阪:鶴見区の家 ホームページに掲載しました

大阪:鶴見区の家をホームページに掲載しました。

 

当初は空き家になっていた実家をリフォームするというプロジェクトでした。

敷地の状況を調べていくと、建物の構造が影響して無駄なスペースが多く、新築並みの外観にしたい

という希望が積み重なっていき、最終的には新築の計画に変更になりました。


各部屋のボリュームを分散させることで、浮いたボリュームとボリュームの隙間から、縦や横から光が差し込み壁に反射。
それにより、視覚的な変化と奥行き感を感じさせ、季節感や光の反射、移ろいや室内の景観や建築の表情が変化することをイメージしています。

竣工直後はシンプルな様子になっていますが、年を経ることに生活感がありつつも、雰囲気のよい住まいになることを想像しています。