大阪:豊中のガレージハウス 斜めの壁
2階のリビング、サンルームに面する斜めに傾いた大壁が、だんだんと見えてきました。
この家の特徴の一つでもあります。
傾いた壁の上部から光が入り込み、壁を照らします。
傾いた壁を背もたれとしたベンチが壁の端から端まで設置されます。
少しずつ現実に現れていく様子をまた報告していきたいと思っています。
2階のリビング、サンルームに面する斜めに傾いた大壁が、だんだんと見えてきました。
この家の特徴の一つでもあります。
傾いた壁の上部から光が入り込み、壁を照らします。
傾いた壁を背もたれとしたベンチが壁の端から端まで設置されます。
少しずつ現実に現れていく様子をまた報告していきたいと思っています。
結構迫力のあるコンクリートで製作されたキッチンが現れました。
形状は家の平面にならう感じで台形のような形をしています。
キッチンの作業部分の繋がりで、テーブルになっています。
シンクの向かいも座って過ごせるので、かなりな大人数でも、このきっちんを囲んで食事などできそうですね。
キッチンから上を見上げるとガラスの鉄カゴがぶら下がっていて、不思議な景色です。
第20回目も引き続き貝塚のガレージハウスをご紹介します。
こちらの建築主さんは車好きで、ご家族の方も車を利用されることが多いとのこと。
そこで、シューズクローゼットは、ガレージからすぐにアクセスできるように計画しています。
ガレージからはアプローチと植栽が見えます。
玄関やアプローチからは車が見えます。
1階には中庭やサンルームなどを設けることで、周囲の喧騒をシャットアウト。
プライバシーを保ちながらも、開放的な雰囲気となっています。
エントランスを入ると、ラウンジコーナーがあり、吹き抜けがあります。
2階はLDKと寝室デッキエリアとなっています。
LDKは建物の外周部分にキッチンデスクスペース、客間、サンルームなどを設けることで
外部とのバッファーゾーンとなり、LDKから周囲の喧騒を感じさせないような計画となっています。
また、デッキスペースを作り、住宅内に外部を引き込むことで、
周囲に対して閉じながらも開放的な空間となっています。
このデッキスペースは寝室とLDKを分ける働きをしており、パブリックな空間と
プライベートな空間を分節しています。
この家の、「サンルーム」と掲げているものは、写真の鉄のフレームのかごのようなものになります。
この鉄のかご、のようなものは建物の上部から吊られており、地上から支えられていません。
だんだんと雰囲気が見えてきました。
この鉄のかごの壁面と床面にガラスがはめ込まれます。
このかごの上部は、天窓となっており、上部から光が入り、このサンルーム的な鉄のかごのようなものが光る、という計画です。
なかなかわかりにくい計画ですが、出来上がりがだんだんと見えてきて、楽しみです。
造園工事が完了し、造園家の方から写真を頂きました。
外部アプローチからの延長で黄色な小道が内部サンルームへと続きます。
黄色い小道は、自由な曲線でうねうねと伸びてゆき、縁には植栽が小道とともに繋がっています。
家の中にいても、なんとなく外にいる様にも感じる空間ができたのかな、と思います。
建築家 藤原・室建築設計事務所のYouTubeサイトを作成しました、大阪で都市部に適した住宅を建てる方向けにスライドを作成していきます。
場所は大阪市内の街中の住宅地、交通の利便性の良いところです。
計画地は広い道路と狭い道路の2つの道に挟まれた敷地で、どちらの道も利用できるという特徴がありました。
その2つの道路を結ぶ路地空間というものを家の中につくり、家を通り抜けて2つの道を行き来できる流れを作り、動きに自由さのあるプランを考えました。
大阪の街中は外部からの視線を抑え込みながら、どうやって外部と繋がり感のある開放性を作るかが難しいところです。
阿倍野の家は、路地空間を設けることによって、外のようでもある内部空間を配置して、各用途の部屋が外部とつながっているような感じを作り出し、開放感を得ようと計画しました。
建物の正面である広い道路から家の路地空間に入り、裏側となる細い道路へとおり抜けることができます。また路地空間にあるベンチなどに座って過ごすこともできます。
1階は子供部屋と寝室が路地空間を挟むように配置され、部屋から路地空間への繋がりは、なんとなく外の路地に向かって開放的に開けているような感じがするのかと思っています。
路地空間の上部の2階床はルーバー状になっておりトップライトからの光が入り、1階土間に影を落とします。
2階に上がると浮遊感のあるルーバー状の床に足を踏み入れます。そのルーバー床の空間は外部デッキスペースのようなイメージがあり、外でくつろいでいるかのように過ごすことができます。
2階は、ルーバー状の空間をとり囲むようにLDK、浴室などがあり、ルーバー状の床が各々の場所同士の程よい距離感を作っていると思います。
路地空間により上下階を立体的につながり、家族間の気配を程よく感じることができる家となっています。
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大阪で都市部に適した住宅を建てる建築家をお探しの方はぜひ一度ご相談ください。
着工に向けて鉄骨業者の工場で施工打合せを行いました。
今回はLDKにあるサンルームのガラスボックスを上棟時に施工する必要があるため通常よりも早い段階で打合せを行っています。
納まりの打合せと合わせて使用する鉄の実際の表情を確認しました。鉄らしさを感じられる良い表情でした。
実際の出来上がりが楽しみです。
建築家 藤原・室建築設計事務所のYouTubeサイトを作成いたしました。大阪で本棚とワークスペースのある家を建てる方向けにスライドを作成していきます。
大阪の都市部で、間口が狭く奥に長い敷地に建つ住宅。
将来は現在以上に、周囲に高層の建物が増えることが予想される。
建築主は共働きのご夫婦で、家で仕事をすることも多いとのこと。
仕事をしているときは、家族との距離はとりつつも、繋がりがある状況にはしておきたいという希望であった。
部屋を仕切るか?一体にしてつなぐか?その間はないか?そういった検討を幾つかしていった中で、空間の機能や採光のグラデーションを実現することが、この住まいの理想の距離感を実現できそうだと考えた。
2階の共有スペースは、リビング、キッチン、ダイニング、ワークスペース、和室を壁で区切りつつ、壁の中央に中から外まで、見通しの利く開口部を設けた。
そうすることで、お互いの気配や向こうにある広がりを感じながら、閉じ
つつも繋がる空間構成となっている。家族それぞれが過ごす場所と関係性の組み合わせで、同じ空間でも使い方が変化するので、一旦設計としては使い方を想定しているが、都度居心地の良い空間を探しながら、過ごしてもらえればと考えている。
1階は生活時間がずれることも多いとのことで、個室エリアのみとしている。
各々サンルームに面した部屋として、プライバシーを守りつつ、通気や採光を確保している。
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大阪で大きな本棚のあるワークスペースのある家を建てる建築家をお探しの方は、ぜひ一度ご連絡ください。
竣工後しばらく経ち、少し住まいの相談事等もあり訪問させていただきました。
サンルームには、クライアントの製作した什器などが変わった植物と並んで、設計当初からお話のあった亀も中庭から顔を出していました。
上手く住んでいただけ、すこしづつ住まいの様子も建物となじんできた感じでした。
4階フロアのサンルーム部分の様子が、まだ骨組みではありますが見えてきました。
上部が製作のトップライトとなり、部屋から空が切り取られて見えます。
大阪の街中ですが、目線を気にせずに解放的に過ごすことができるかと思っています。