大阪:堺市西区の家 下地工事
建て方工事のあとは、屋根工事や設備工事、サッシが取り付くなど現場が進んでゆきます。
その間に、現場で検討しないと図面だけでは決めにくいところがあり、そのあたりを中心に打合せが行われます。
今回検討が必要な個所の一つに、木製階段の作り方があります。
いろいろな場所から見えてくる階段となるので、見え方を気にしながら最終調整しているところです。
建て方工事のあとは、屋根工事や設備工事、サッシが取り付くなど現場が進んでゆきます。
その間に、現場で検討しないと図面だけでは決めにくいところがあり、そのあたりを中心に打合せが行われます。
今回検討が必要な個所の一つに、木製階段の作り方があります。
いろいろな場所から見えてくる階段となるので、見え方を気にしながら最終調整しているところです。
この住宅の計画は、自由曲線のカウンターや棚がずっと、長くつながっていくような空間が特徴となっています。
そこで、その曲線の形状を決めるために、床にペンで下書きをしました。
色鉛筆で、まずはうっすらと線を描きながら、最終は赤線でくっきりとなぞります。
それを、お施主さんに見てもらって、使い勝手な確認します。
暑い中でしたが、いい感じに曲線形状が決まりました。
よく現場で納まり検討や、現場の指示内容などが壁に落書きのように描かれているのですが、結構雰囲気があって面白いです。
施工図を描くことも、もちろんあるのですが、その場の様子を見ながら、打合せで壁などに描かれる納まり検討は、リノベーションの場合はその場で判断することも多いので、とくに多いかと思います。
たまに、壁をはがすと、当時の工事に検討していたであろう図が現れることもあります。
工事期間も改装工事ですが10か月くらい経とうとしています。
そろそろ曲面壁の仕上げ工事にかかろうかという段階です。
9月引き渡しを目標に進んでいます。
シナ合板の曲面壁も下地ながら綺麗です。
下地がそろそろ、やっと出来上がりそうです。
天井と床は同素材が貼られ、形状はほぼ見えてきました。
曲面の上に設置されるライン照明や、キッチンカウンターの仕上げ打合せも概ね内容が決まり、段々と検討項目も少なくなってきました。
まだまだ長い工事ですが進んでいます。
もう少しで曲面壁の下地ができつつあります。
やはりですが、時間のかかる工事です。
通常の新築住宅以上に時間がかかっています。
綺麗な曲面に仕上がってるかと思います。
曲面の壁下地が少しづつ出来ていっています。
壁と天井との隙間、スケール感も実感してきました。
バランスよくできていくかと思います。
ボード貼りの工事が去年の11月かあたりか、からずっと続いてます。
耐火建築木造の仕様にするために、厚いボードを何重も貼らないといけないので、その工事が延々と続いています。
普通の家の5件分は貼ってるのだろうなあと、工事の方は言ってました。
でも、そろそろやっと工事が進んだ感がでてきました。
天井の下地が少しずつでき始め、内部間仕切りの形状を打合せしているところです。
ほぼ全体が曲面の壁となり、実際に床に自由に曲線を描いて、それに合わせて工場で間仕切りを加工することになりました。
まだまだ下地工事が続きます。