日々のこと

猫のいる家

猫のいる家:猫の生態について

「家族にねこ・いぬがいます」という建築主が、

最近多くなってきています。

猫のいる家、犬のいる家について、

定期的に、ブログにてお知らせしていこうと思います。

今回は「猫のいる家:生態について」、まとめます。

 

ネコ科の動物は、基本的には単独で行動し、狩りを行う動物です。

自分の身は自分で守るという意識から、

警戒心や臆病さが強い傾向があります。

なので、大きな音や見知らぬ来客などに、恐怖し、

家の中の「高い場所」や家具の下などの「狭い場所」に、

逃げ込むことが、よくあります。

手の届かない、高い位置にのぼり、

下にいる人の様子を、じっと観察しています。

本当に手の届かない高い空間を作ってしまうと、

万が一、地震のときなどにびっくりして、入り込んでしまい、

救出ができない、となるケースもあるので、

設計には注意が必要です。

 

 

ただ、ねこにも性格があります。

人懐っこい猫や、全く他人には触れあいたくない猫、

子どもからは逃げる猫など、さまざまですので、

それぞれ、飼っている猫に合わせて、設計していくのも大切です。

 

「犬のいる家・猫のいる家」過去事例

https://aplan.jp/works/category/dogcat/

 

滋賀:野洲の家 1年点検

滋賀:野洲の家に1年点検で訪問させていただきました。

木造は竣工してから1年間は木材の性質により膨張・収縮が起こりやすく

クロスの継ぎ目が目立ったりと気になる部分が出てきます。

また使い勝手などで住み始めてから気づく部分もあるのでこのタイミングで

お伺いしてメンテナンスなどを行います。

仕上の風合いなども少しずつ変化しており建物全体として良い雰囲気でした。

静岡:建売プロジェクト 上棟

静岡:建売プロジェクト 上棟しました。

写真で見るより実際に見るほうが迫力があります。

真ん中の屋根がない部分は、1つめの中庭となります。

ここに雨が降る様子も素敵ですと聞いており、完成が楽しみです。

京都:カーリフトのあるガレージハウス 手摺

京都:カーリフトのあるガレージハウス 手摺

3階建ての住宅の、1-2階の鉄骨階段に手摺がつきました

この階段の横の壁は、一面棚となります。

工事が進んでいくのが楽しみです。

施工セミナー

社内で施工セミナーを行いました。

お知り合いの工務店の方にお越しいただき、設計していくうえで

大切な木材についての特徴などのお話をお伺いしました。

また施工の立場で設計者に意識してもらいたいことなどもお聞きして

これから設計していく中で活かしていけたらと思っています。

京都:下京区の家 現地確認

京都:下京区の家 現地確認に行ってきました。

古家解体後、はじめて現地に伺いました。

真ん中にある白い柵よりも向こう側まで家が建つことになります。

これから見積調整、確認申請とすすんでいきます。

東京:武蔵野の家 ホームページに掲載しました

東京:武蔵野の家 をホームページに掲載しました。

プラン検討にあたっての中心的な内容に猫達が動きまわって、その動きを眺められたらという話しがあり

どのように空間に取り込むかが大きな課題のひとつとなりました。

敷地形状が旗竿地という特徴を活かすかたちで、アプローチを道路境界から竿部分に小道をつくり

その小道が玄関を抜け、クネクネとまっすぐ家のなかのサンルームを通り抜ける案を提案しました。