日々のこと

大阪 千里中央の家をHPに公開しました

大阪 千里中央の家をHPに公開しました。

敷地の状況と、要望から、コの字の居住スペースと独立したユーティリティルームのBOXの二つのボリュームの間に中庭となる隙間をつくるプランとしました。ユーティリティルームのBOXが道路からの目線を遮ることでプライバシーが確保されています。

眺望の良さと解放感をできるだけ享受するために、構造設計の段階から視線の抜けを演出しています。レイヤーを重ねることで内部と外部の視覚的なつながりを生み出そうとしています。

景色を眺める鉄筋コンクリート造のガレージハウス

第23回目は北摂の事務所兼住宅をご紹介します。

 

     

 

この物件の敷地は、道路面から、2m程度高くなっている土地でした。

この高低差を生かし、地下にガレージを設ける計画としました。

 

 


また、ガレージの間口を大きくとれる点と施主の要望により鉄筋コンクリート造の計画となりました。

 

 

法規上の制約が多い敷地という点もあり、天井高さを少しずつ調整しながらの計画となっています。

 

 


ガレージの天井を高く取ることが難しく、一般的な巻き上げ式のシャッターや、天井面に収納するオーバースライダーシャッターを
使用することができなかったため、横引きのシャッターを採用しています。

 


ガレージと玄関は地下に該当し、地上1階には各個室、地上2階にはLDKと浴室を配置し、

 

 


敷地近くの大きな樹木をLDKから眺められる計画となっています。

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簡文館

先日、大阪北摂の千里山方面で、新築住宅の依頼があり、敷地調査に行ってきました。

眺望の活用や高さ制限も厳しくない、ポテンシャルのある敷地でした。

現地確認後、建築主さんと関大のキャンパスのカフェでヒアリング。

関大の敷地は結構広くて、建築家村野藤吾の作品が多く点在していました。

写真は簡文館という建物で博物館として利用されているようです。

次回来たときに、ゆっくりと巡ってみたいと思います。

大阪:西田辺の家 を公開しました

 
大阪:西田辺の家 を公開しました。

クライアントは画一的な間取りではない空間づくりを求められており、街中ながらも印象深い空が眺められる提案を考えていくこととなりました。

丸く切り取られた空が眺められる天窓を計画して、その天窓を軸に回り階段を上がりながら、スキップフロア状に部屋が何層にもわたり徐々に上がっていきます。

 

京都:鴨川沿いのマンションリノベーション を公開しました

 
京都:鴨川沿いのマンションリノベーション を公開しました。

休日を楽しむためのセカンドハウスの一室を、非日常を感じる空間に作り変えたいという希望があり、依頼を受けることとなりました。

要望として京都らしい、どこか和を感じる雰囲気を求められました。
また僅かながら限られた窓から眺めることができる鴨川の景色を活かしたいという意向があり、検討することとなりました。

鴨川が眺められるエリアと出来ないエリアに分け、鴨川の眺められるエリアを全体として黒い色調にまとめ、他のエリアを木と白い色調にして完全に区分けすることにより、空間に特徴を作ることを試みました。

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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、多方面からお声掛けをいただき、住宅に限らず新しい取り組みや、ご提案をさせていただく機会がありました。

今年も、全国で住宅はもちろんのこと、店舗や事務所など、幅広く設計ができればと思います。

事務所員一同、本年もどうぞよろしくお願いいたします。