日々のこと

大阪:平野の家

大阪府:平野の家 ホームページに掲載しました。

大阪府:平野の家をホームページに掲載しました。

購入された区画は旗竿敷地でしたが、竿部分の幅が3メートルとることが可能となり、少し余裕がありました。

その3メートルの幅の竿部分の敷地を生かそうと思い、竿部分にも住宅部分が入り込んだプランを考えてみたいと思っていました。

計画地は、ほぼ四周が建物に囲まれ、外壁面の開口部から景色を望むということは難しい敷地でした。しかし空は見上げると眺めることができるので、天窓を設けてその天窓からの光が家の中心となる構成を考えました。

クライアントと打合せを重ね、地形的な決まり切らない形状ですが図面化し、最終的に現実として現れました。
そのようにして出来上がったこともあり、今後まだ思ってもいない過ごす場所が見つけられるのではないか、という空間づくりになったかと思っています。

大阪:平野の家 カーテンの打合せ

カーテン等々の設置方法の打合せを行いました。

トップライトや、書斎部分、あと通り道にあるクロゼットの目隠しなど、設置方法や、生地は悩むところです。

なかなか計画時期にはイメージするのが難しく、工事終盤で、カーテン関係の話をすることが多いです。

大阪:平野の家 外構完成

アプローチのかたちが出来上がりました。

モルタルの小道がうねりながら、中に入り込むイメージです。

旗竿敷地ならではの面白いところです。

そろそろ工事も完成に近づいています。

大阪:平野の家 外構工事

外構工事の打合せを行いました。

旗竿地の竿部分のアプローチの道の形状や仕上げ、駐車場部分の範囲や植栽するエリアの確保など打合せを行いました。

土に赤いスプレーで人が通るアプローチ形状を描きながらイメージし、形状を決めてゆきました。

大阪:平野の家 内部工事

内部下地工事ですが、吹き抜け空間なので内部に足場が建てられます。

複雑な内部空間の家ですが、足場が入り込むとさらに複雑な見え方になっています。

わかりにくいですが、だんだんと様子が見えてきています。

大阪:平野の家 資材搬入

現場で重たい材料を持ち上げて、資材を搬入する作業も大変です。

何人か大工さんが吹き抜け部分を利用して上に資材を運んでいきます。

建築現場は、今でも手仕事がほとんどで、昔とあまり変わらないアナログ的な作業が多いです。

 

大阪:平野の家 上棟式

上棟式が行われました。

かけ声をかけ、大工の棟梁さんが天井の梁を槌で打ちたてる行事があるのですが、この建物は上に上るだけでも大変です。

形状も複雑ですが、お施主さんはとても空間の様子を理解されていて、とても打合せがしやすいです。

これから現場も忙しくなってきます。