日々のこと

家作りや住宅設計について

大阪市内土地見学

大阪市内の土地見学

大阪市内土地見学をしてきました。

随分前に、大阪市内での建築計画を考えているとのことで相談がありました。

その際にある程度の建築予算をお伝えし、その後、候補の土地が見つかったとの連絡がはいりました。

敷地は分譲地の一角で、現在は大きな敷地があり、その一角を購入したいとのこと。

周囲の街並みはグリッドになっていて、綺麗な区画が連続する住宅街。

平坦な地域で、自転車が活躍しそうです。

敷地は旗竿敷地。

前面道路の間に歩道がありますが、車の通りもありそうで、奥まった敷地を選ばれているのは良いかと感じました。

傾斜地での土地探し

傾斜地の敷地 (1)

眺望の望める土地を買って、そこに家を建てたい。

というリクエストがあり、土地を見に行ってきました。

傾斜地の敷地 (2)

一見すると林ですが、実は木を伐採したり、建築の方で工夫すれば眺望やプライバシーが望める敷地。

傾斜地の敷地

眺望がいいけれど、実は工事がやりにくい敷地。

などなど、10件近くの土地を見て回りました。

今回は、工務店の監督さんにも同行していただき、工事的な観点からも同時に意見交換しながら見るという土地見学でした。

敷地の段差の方向や周囲の様子など複数の要素によって、コスト面がかなり変わるので傾斜地は要注意です。

土地探しからの家づくり


最近、いろいろな状況が重なってきて、工事費用が上向きになってきています。

基本的なところが値上がりしているので、関西エリアということではなく、全国的な状況です。

土地なし状態から決められた予算内でこだわった空間をつくるのであれば、土地から連絡を取り合いながら探すのが一番と思います。


先日、家づくりの相談に来られた方が事務所に来られました。
土地探しからの家づくりということでしたが、時期は2年後から。
ちょっと先過ぎて驚きつつも、先に建物のことを知っておくと、土地探しの方針やエリア感などアドバイスすることができるので、現実的に進みやすくなります。
その方は、少し田舎で景色のいいところを探す方向になりました。


土地探し

こちらは現在デザインを検討している奈良の土地探しの一枚。
ちなみに4~5つの土地を見て、第1候補でデザインを検討しています。
こちらの土地は不採用の方向となりました。


土地探し (3)

こちらは箕面での土地探し。
すこし時間が掛かりますが、割安な土地を探すことができました。
元々は都市部での狭小地やリノベーションも検討していましたが、一緒に検討していくと最終的には場所や環境が大きく変化しました。



土地探し

こちらは大阪北部での土地探し。
事務所に相談に来られたときに、購入を検討しようとしていた土地は、問題がありそうでした。
一旦仕切り直して、違う場所で土地を探していきました。
次に検討してた場所は分譲地。建築費にもやさしく、建築のアイデア的に面白そうな土地を選んでデザインを検討しています。



土地探しからの相談やアドバイスも随時していますので、ご興味ある方はお問い合わせください。

ハウスメーカーとの違い3

大阪豊能郡の家

ハウスメーカーとの違い3

事務所に来られる方に、ハウスメーカーでプランされてからこちらに来る方が多くなってきています。

先日、建築関係の方がハウスメーカーと、設計事務所の違いについてセミナーをしていたのを聞く機会がありました。

そのときに、ウィキペディアのハウスメーカーのページを引用されていましたので、参考にリンクを張っておきます。

ウィキペディアのハウスメーカーのページ

先日も、ハウスメーカーと契約されていたのですが、こちらでプランを提案したら、気に入っていただき、ハウスメーカーに100万程度の違約金を支払って頂いた方も。

その一方で、ハウスメーカーに何度も行かれて慣れている方は、こちらのほうでは営業マンという窓口がなかったり、パンフレットがたいしてなかったりと手厚いサービスがないので、戸惑いはあるかもしれません。

このあたりは好みでしょうかね、、、とはいえ、出来る限り建築主の方により丁寧に説明をしていきたい、というのは来年の一つの課題かな、と思っている年末の今日この頃です。

階段(三重のガレージハウス)

23

三重のガレージハウスの階段室です。

学生時代に建築の写真集など見ていると、どの建物も階段の写真が沢山掲載されていて、不思議に思っていました。

階段は狭くて、必ずしも写真におさめることができるわけではありません。

ですが、いざ設計してみると、他の空間から変化が感じられる場所で、その重要性がわかってきます。

写真は2階から、1階の方向を見ているところです。

ハウスメーカーとの違い2


tokushima20430

ハウスメーカーとの違い2

現在、ハウスメーカーで先行して依頼されている方の住まいを計画しています。

藤原・室建築設計事務所は広告などしていないため、ネットでいろいろ検索しているうちに、藤原・室建築設計事務所をみつけて、訪問していただけることも多いです。

そうなると、先にハウスメーカーで計画が結構進んだ後に、こちらに来られる方もちらほらと。


tokushima09430

先日、依頼があった住まいも、先に2社のハウスメーカーで計画されていたとのこと。

ですが、設計してもらったものの謎のスペースが多くて、狭小ではないのになぜか狭小住宅になってしまうので、藤原・室建築設計事務所に興味を持ったとの事でした。




条件としては、敷地は20坪後半。
4人家族での住まいを希望されています。

敷地が20坪後半と聞くと多くの方は狭小では?となると思います。

ですが、場所が大阪市となると、建蔽率が80パーセントもあります。しかも車が不要とのこと。

写真の建物は建築面積が19坪の住まい。これよりもワンフロアはもっと広く取れるのです。

経験的には2階建てで十分おさまりそうです。

tokushima26430

しかも、いままでのプランでは3階建て、となると、かなりの床面積となり、費用もかなり高額になります。

結果としては、面積はかなり圧縮出来、2階で十分設計可能という結論に。

最終的には無駄がない分、リビングをかなり広く取ることができるようになりました。

よくある質問:依頼する世代について

よくある質問:依頼する年代について

最近、さまざまな方からの依頼があり、そのときに、

「事務所の実績に多く掲載されている、30代家族の家の依頼ではないのですが、かくかくしかじかのような依頼は、受けてもらえるのでしょうか?」

という感じの事を言われることが多いです。

たとえば、子育て世代ではなかったり、1人~2人暮らしだったり、お店だったり、店舗兼住宅だったり、犬小屋だったり。

藤原・室 建築設計事務所は、設立当初、住宅以外の依頼が多く、お店や事務所、施設などを多く手掛けていましたが、ここ数年で、住宅の依頼が多くなりつつあります。

住宅といっても、いろいろなタイプの依頼を手掛けています。
ホームページに掲載されている実績も、実は、色々な年代の方の依頼であったりもします。
20代後半~30代以外には、ひとり暮らしや、将来ひとり暮らしを想定した住宅、2世帯住宅、3世帯住宅。
年代となると、40代や50代で、将来を想定した住まいづくりや、60代や70代での、2人暮らしの依頼や実績もあります。

必ずしも、私たちと同世代の依頼が、ほとんどというわけではありません。
さまざまな世代の要望にこたえていきたい、と考えています。想定もしていなかった、依頼を頂けたときは、本当にうれしいです。
基本的には、依頼内容に対して、 新鮮な視点で空間を提案したいと考えているので、特にこれしか設計していないということはありません。

ホームページなどで雰囲気が気に入っていただければ、ぜひ一度お話を聞かせていただければと、いつも思っているのです。 

よくある質問:2世帯住宅

最近、「2世帯住宅の設計はやっていますか?」

という、質問が多いです。

実は2世帯の依頼が多くなってきています。

現在計画中の建物としては、

高知の四万十の家では、依頼主は40代後半~で、親世帯は70才を超えています。それぞれが別で住めるようにしっかり2世帯住宅となった形。

広島の福山の家では、子世帯は30代半ばで、お母さんの部屋があり、水まわりは基本的に共有。

3世帯の家は、1階が上の世帯で、2階のダイニングキッチンは共有で、2階から3階が子世帯。吹抜けを通じて、1階から3階がつながっています。親の親世帯は80代、親世帯は50代、子世帯は30代といった感じです。

現在、大阪市内では、ご両親がお住まいの家を、新たに2世帯に建て替えるといったプロジェクトも、幾つか進んでいます。

2世帯住宅は、意見調整をどのようにするか、だれか中心となって進めていくかを、事前に考えていく必要があります。 

そのような調整も含めて、計画に時間がかかりやすいです。まずは、事務所の方にアポイントの連絡をいただいて打ち合わせを早めにしておくと、後々スムーズかもしれません。

これから土地を探そうとしている方へ

土地探し

最近少し気になることがあります。

土地を購入したけれど、実際計画を始めてみると、予想以上に費用がかかる土地だった、という相談です。

土地や土地と道路の間に、段差がある場合が多かったり、一見すると、簡単に家が建てれそうな、造成された土地や、古くから家が建っている場所などなど。

これから土地を探そうとしている方は、できれば、一度事務所に来ていただいたり、土地の候補が幾つか出てきた段階で、事務所に来ていただければと思います。

先日も、建物の設計を依頼したいが、このような土地はどのような設計になるのでしょうか?ということで、事務所の方に来られた方が、数組いらっしゃいました。

そこは、いくつかある分譲地で、他の土地の方が要望に合うのではないか、ということで候補が変わったこともあります。
他の方は、少し検討したところ、あくまで私たちの想像の範囲ですが、将来を想定した時、もともと希望していた要望に合わないのではないか。ということで、新たに土地を探すことになりました。
一度お会いして話をしておくと、何かと家づくりを進めるときにスムーズなことも多いのも、良い点だとおもいます。また、そのようなプロセスを経た住まいは、いままで何軒もあります。

もちろん、土地がある状態で相談していただくことが一番多いので、必ず、ということではありませんが、予算が限られている方にはおすすめです。

プライバシー

オランダの建物

京都:向日の家や昭和町の家、羽ノ浦の家の写真を見た方に、この家はカーテンはどうするのですか?とか、プライバシーはないのですか?

と、時々聞かれることがあります。

向日の家がTVで放送され、建築主の方のインタビュー内容を見ると、プライバシーの感覚は、人それぞれ、家族それぞれによって、いろいろあることがわかっていただけたかもしれません。

昭和町の家の建築主の方も、家の中が外から見えて、カフェみたいに見せたい、という希望がありました。

それぞれの建物は、希望や感覚を聞いたうえで、デザインを提案しています。

羽ノ浦の家に至っては、目隠しのロールスクリーンなどが一切なく、照明も基本的に家の中のものは使わず、外から家の中を照らしています。

そういえば、向日の家の方と打ち合わせをしていると、オランダを思い出しました。
オランダの住まいは、外からリビングやダイニングがガラス張りで、家の奥の庭まで見えていることも多かったからです。
写真はオランダにあった建物の写真です。住まいではないとおもますが、感覚を大げさに形に表すと、こんな形なのかもしれません。