日々のこと

趣味を楽しむバイクガレージハウス

第13回目は長瀬のバイクガレージハウスをご紹介します。

 

 

こちらの住宅は大阪の町工場が立ち並ぶ場所にあります。

工場が多く臭いや粉塵が多く飛んできます。

そのため、景観を楽しんだり、大きな開口を建物の外側に
配置することを極力避けて、計画をスタートしました。

また、お施主様のご要望としては趣味のバイクを手入れできる
場所を希望されました。

 

 

一階にはバイクを駐輪して、手入れできる大きな土間を中心に、個室や客間を配置しています。

中心の土間を45度傾けることで、個室や階段、トイレなどのスペースを作りだしています。

 

バイクの作業スペースの周囲を個室で覆うことで、近隣への防音対策にもなっています。心置きなく、バイクのカスタマイズやメンテナンスを楽しむことができます。

二階は土間の上部のトップライトの上を中庭とし、景観の望めない敷地でも外を感じることのできる空間となっています。

 

 

この中庭も45度傾けることで、ワンルーム的な二階の仕切りとして
機能しています。

二階にあるリビング、ダイニングキッチン、寝室
水廻りを緩やかに分節しています。

ガレージライフを楽しむ家

第12回目も引き続き藍住Baseをご紹介します。

玄関は内部が見えるガラスの扉にしており、

バイクのショーウィンドウのような雰囲気になっています。

ガレージは車やバイクだけでなく、
車などのパーツや整備機器、アウトドア用品を
置けるようになっています。

ガレージの横には趣味部屋があり、釣り道具の修理や、友人がガレージに遊びに来た際にすぐに使うことができます。

中庭のデッキスペースは家の中心に位置しているので
ダイニングからすぐ外に出て、屋外で食事をとることが来ます。

また、ガレージに収納しているバーベキューセットなどをすぐに
準備できるようにな配置になっています。

 

敷地と建物の間にできた余白空間は
アウトドアスペースやドッグスペースラン、駐車スペースなどに
なっています

大阪:貝塚の家 デッキ

大阪:貝塚の家

デッキが完成しました。

将来的な周囲の状況も考えて、2階のLDKに面して、内部にデッキのスペースを設けています。

計画段階から、明るくしたいという要望がありながらも、

デッキスペースからの明かりがどの程度あるのか?

というのがCGや模型ではイメージが難しいということでした。

明るさは個々の感覚によりますが、満足してもらえればというところです。

ガレージライフを楽しむ家

第11回目は藍住Baseをご紹介いたします。

こちらのガレージハウスはお施主様のご趣味がとても反映された計画となっています。

3方道路に囲まれた外観が際立つ敷地。

建物の形状は円形になっており、広い敷地に対して余白が生まれるように配置されています。

道路の様子にあわせて、ドッグラン、庭や人があつまっての食事スペース、来客用ガレージといった具合に、それぞれの余白が様々に使われる外部スペースとなっています。

屋上は友人とのラジコンサーキットや、家でのキャンプなどを想定。

玄関を入ると右手にはボルダリングスペースがあります。

左手にはバイク置き場、その奥に車が並び、奥には釣り道具が収納できる棚があります。

ガレージから玄関付近は、車好きの友人たちが集まる場所。

正面には中庭のデッキスペースを配置しています。

この中庭を中心に各部屋を配置しており、

リビング、ダイニングキッチンは中庭からの光や風を感じられる場所になっています。

キッチンと中庭が近く、すぐにデッキに出ての食事ができるようになっています。

船舶免許も持っていて、海に出て釣った魚をさばいて、外で七輪で焼いて食べたりするのかもしれません。

車を魅せる白いガレージハウス

第10回目も引き続き高松のガレージハウスをご紹介していきます。

 

本来、ガレージの床は車の重量に耐えることのできる仕上げとするため、
内部と連続した空間に見せるためにはいくつかのハードルをクリアしないといけません、
今回はLDKもガレージもタイル敷きとすることで連続感のある空間になっています。

また、四隅の外部吹き抜けが外の空気を運び、四周の外壁とスリット窓が視線の抜けを
作っており、住宅の中にいながらも外を感じることのでき、プライバシーを確保しながらも
開放的な住宅となっています。

 

 

お施主様は絵画も飾られるとのことでした。絵画があることで、ガレージの中にある車も展示物のようにも見えます。

車を魅せる白いガレージハウス

第9回目は高松のガレージハウスをご紹介いたします。

 

この住宅は高松市の市街地にあります。
お施主様のご要望としましては、敷地全体を使うこと、プライバシーを確保すること
そして、車を見ながら過ごせるようなガレージハウスをご希望されました。

そこで、敷地全体を囲う四周の外壁とその内側四隅に中庭となる外部空間を計画しました。
また、LDKを中心に配置し、その上部を吹き抜けとすることで、広がりと明るさを感じられる場所となっています。

さらに、柱を中央の4本に集約することで、四周の外壁は屋根の荷重から解放され、360°どこからでも
光の入るスリット窓を設置することが可能になっています

 

ガレージはLDKとガラスを介して繋がっており、LDKのどこにいても車とともに過ごすことのできる住宅となっています。

コンクリートの箱があるガレージハウス

第8回目は前回に引き続き松原のガレージハウスをご紹介いたします。


このガレージハウスの特徴であるコンクリートのボックスは防音室になっており、中で楽器を演奏することができます。


さらにボックスの上はデッキのように使くことができ、1階2階両方からアクセスできます。


キッチンから吹抜けを通り、ガレージに行くことができるので、重たい荷物をすぐにキッチンに運ぶことができます。

また、ガレージの奥にも大きな収納棚があり、キャンプ道具などをすぐに車に積み込むことができます。

コンクリートの箱があるガレージハウス

第7回目は 松原のガレージハウスをご紹介いたします。

この住宅の敷地は住宅と工場が混在する地域で角地ではあるものの、
景色を望めるというものではありませんでした。
また、お施主様からガレージハウスであること、遊び心のある計画を望まれました。

建物は白い四角形の建物で、大きな扉が2面についています。
中に入ると、コンクリートのボックスがトップライトに照らされて中央に配置されています。

このボックスのある吹抜けはガレージとLDKとの間にあり、外部との緩衝材として機能しています。

ビルトインガレージではガレージと住居部分をどのようにして仕切るかが重要になってきます。
外から帰ってきたときに、外気を家の中に入れないようにしなければなりません。

普通であれば、通路などでガレージから距離を取りますが、
この住宅では中央の吹抜けがあることでガレージから適度な距離を取ることができ、
外から帰ってきたときも、外気の侵入を防ぎます。

逆に扉をすべて開放すれば家の中に外の新鮮な空気を取り込むこともできます。

大阪:貝塚のガレージハウス 配筋検査

大阪:貝塚のガレージハウス 配筋検査がありました。

2階の床面のスラブ配筋が終了段階にきています。

構造の専門家による配筋検査を行いました。

一部不明な点等は質疑などして、調整しつつ進めていきます。

コンクリート打設まで各種調整は続きます。