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コミュニケーションのデザイン 土地探しからの対話

 

土地探しからの対話

住宅の計画が始まる前に、敷地探しから始まることがよくあります。

そういったときは、クライアントの住宅への要望についての話し合いと同時に、その要望にあった敷地形状を探すことになります。

敷地を探しているときは、なんと無く敷地と対話しているような感覚があります。クライアントの要望が上手く入りそうかどうか、現地を見に行ったり、資料を眺めているといろいろ頭に浮かんでくる感覚は、敷地と対話しているような感じです。

土地探しからの対話は、どこか私たち、クライアント、土地の3者で会話をしているとも言えるのか、と思います。そしてその話し合いがうまくいったと感じる時が、いい計画に繋がっていくのかとも思います。