奈良県大和郡山の家 土地について4
奈良県大和郡山の家ですが、壁面後退が必要だとわかった、というところまで書きました。
この土地の場合は、なんと1.5Mもの壁面後退が必要だったのです。
それにより、大きな方向性の変更が必要になってきました。
この敷地の南面に面する幅は、10メートル近く。
壁面後退がある為、実際に建築できる幅は、10メートルから両サイドの1.5メートルを引いた7メートルにしかならない、ということが分かってきたのです。
敷地自体は10メートル×22メートルだったので、実際に建てることができる敷地は7メートル×19メートルとなり、細長い土地に家を建てるようなプランの方向性となりました。
この制限のなかで全体に日当りを考えていくことになりました。
続く