奈良:学園前の家 20170816 奈良:学園前の家 土地の性質を生かす 奈良:学園前の家は、傾斜地の途中に造成された土地です。周囲には擁壁や傾斜した道があります。今回の計画では、土地を無理やり切り欠いて駐車場や建物をつくるのではなく、土地の傾斜や周囲の段差を生かした計画を考えていきました。建物自体は以前あった山の傾斜をトレースするイメージで、屋根を架けています。そうすることで、形態として周囲に対して圧迫感が無いイメージと、一見閉じていながらも、実は広がりのある建物が実現できそうです。