日々のこと

奈良:学園前の家 土地の性質を生かす

奈良の学園前の家

奈良:学園前の家は、傾斜地の途中に造成された土地です。

周囲には擁壁や傾斜した道があります。

今回の計画では、土地を無理やり切り欠いて駐車場や建物をつくるのではなく、土地の傾斜や周囲の段差を生かした計画を考えていきました。

建物自体は以前あった山の傾斜をトレースするイメージで、屋根を架けています。

そうすることで、形態として周囲に対して圧迫感が無いイメージと、一見閉じていながらも、実は広がりのある建物が実現できそうです。