日々のこと

ガレージハウス

長崎:諫早のガレージハウス

第22回目は引き続き、長崎:諫早のガレージハウスをご紹介します。

 

     

 

この住宅の施主様は車とゲーム、プラモデルが趣味の方で、車いじりなどができる
ガレージハウスをご希望されました。
また、一般的な四角いお家よりも壁が乱立するようなデザインのプランを選ばれました。

 

 

基本的に寝室で過ごされるとのことで、1階にはダイニングキッチンとプラモデルや
お仕事をされるパソコンスペースがあり、それ以外はガレージになっています。

 

 

キッチンで料理しながらガレージの車を眺めることができような配置になっています。

 

 

玄関から中に入ると車が出迎えるような形になっており、車の横を通り過ぎるような形で
部屋の中に入っていきます。

 

外に対して、開放するよりも、しっかりと閉じることを希望され、建物の開口はスリット窓
が基本になっています。

 

 

そのため、日の光を取るためにトップライトをつけ、
吹き抜けから家全体に光が回るような計画になっています。

車を眺めるためのガレージハウス

第21回目はプロジェクトの中から、諫早のガレージハウスをご紹介します。

 

こちらのプロジェクトは、車がご趣味の施主様からご相談になります。

 

 

こちらの住宅は2人暮らしを想定しており、車を二台入れられるガレージハウスをご希望されました。

 

 

プランとしては1階にダイニングキッチン、趣味スペース、ガレージがあります。

 

 

1階は家のどこにいても、車が目に入るようなプランになっており、
敷地と全面道路との高低差を利用した、高さの違うガレージに車を配置しています。

 

     

また、施主様の要望は、景色よりも車を見たい、ということでしたので、
開口部は最小限になるように、乱立する壁の隙間に配置しています。

中庭のある混構造のガレージハウス

第20回目も引き続き貝塚のガレージハウスをご紹介します。

        

こちらの建築主さんは車好きで、ご家族の方も車を利用されることが多いとのこと。

そこで、シューズクローゼットは、ガレージからすぐにアクセスできるように計画しています。

ガレージからはアプローチと植栽が見えます。

玄関やアプローチからは車が見えます。

1階には中庭やサンルームなどを設けることで、周囲の喧騒をシャットアウト。

プライバシーを保ちながらも、開放的な雰囲気となっています。

 

エントランスを入ると、ラウンジコーナーがあり、吹き抜けがあります。

 

2階はLDKと寝室デッキエリアとなっています。

LDKは建物の外周部分にキッチンデスクスペース、客間、サンルームなどを設けることで
外部とのバッファーゾーンとなり、LDKから周囲の喧騒を感じさせないような計画となっています。

 

また、デッキスペースを作り、住宅内に外部を引き込むことで、
周囲に対して閉じながらも開放的な空間となっています。

 

このデッキスペースは寝室とLDKを分ける働きをしており、パブリックな空間と
プライベートな空間を分節しています。

中庭のある混構造のガレージハウス

第19回目は貝塚のガレージハウスをご紹介します

 

 

こちらの住宅は交通量の多い幹線道路沿いに面した敷地に建つ住まいです。

 

 

建物のデザイン的なイメージは街並みに対して存在感を出すようなものにしたいというものでした。

そこで、街に対して圧迫感を軽減させるためにボリュームとマテリアルを分割し、

生活感を感じさせないようにしながらも、住宅であることを感じさせる外観となっています。

 

建築主さんのご希望で当初から海外製の大きめの車種を駐車できるよう、大きなガレージをご要望されました。

 


メインのエントランスは収納などをを作らず、広々とした計画となっています。

アプローチ

左にガレージに対して大きな開口部を設けています。

右は植栽を植えており、広々としたアプローチを通って、家の中に入っていきます。

 

駐車所内部からはアプローチと植栽が見えます。

エントランスを入る吹き抜けのあるサンルームがあります。

階段下は過ごせるスペースになっています。


2階に上がるとLDKとデッキエリアのバルコニーがあります。

 

 

LDKの採光と通風をバルコニー側に設けることで街に対して閉じながらも

開放的に過ごすことのできるLDKとなっています。

景色を楽しむスキップフロアの狭小ガレージハウス

第18回目は引き続き西宮のガレージハウスをご紹介します。

   

 

この住宅の施主様は趣味の車とバイク、自転車等を置くことができ、
メンテナンスやパーツ、ライディングジャケットなどを飾ることのできる
ガレージをご要望されました。

 

 

そこで、1階のガレージはシンプルな仕上げにし、将来的にいろいろなものが
ディスプレイしやすいように計画しています。また、ガレージの横には
アプローチからガレージが少しみえるようにしてルーバーを配置しています。

 

 

また、敷地南側の神社の楠木をプライバシーを確保しつつも楽しみたいというご要望もありました。

 

 

建物内はスキップフロアになっており、ダイニングキッチン、リビング、
デッキスペース、ルーフバルコニー、それぞれの場所から前面の景観を
楽しむことができます。

 

リビングから少し下がったところにあるダイニングから、景色を望む。

距離感のある切り取られた景色が、より一層景色が窓の外に広がっているように感じられる。

リビングの段差はお子さんのデスクになったり、ベンチになったり、収納にもなっています。

 

子ども部屋へと上がっていく階段。

リビングを通って子ども部屋へつながってほしいというリクエストでした。

景色や、家の中の雰囲気を感じながら、子ども部屋や屋上へ繋がります。

景色を楽しむスキップフロアの狭小ガレージハウス

第17回目は西宮のガレージハウスをご紹介します。

   

こちらの住宅は間口が狭く奥行きの長い敷地に建っています。

南側に前面道路、道路を挟み神社の植木がある場所です。

車は、国産の車をフルカスタマイズしていますので、どこにもないデザインのもの。

建物1階には車とバイク、自転車を置くことができるガレージ

ガレージと家は分離させて、ご主人のための空間として考えたいというリクエストでした。

バイクや自転車はアプローチから、ちらっと見えるようになっていて照明を当てたりして、展示空間にもなっています。

一段上がった場所にダイニングキッチンやユニットバスなどの水廻りがあります。

2階のリビングはダイニングキッチンから少し上がったところにあり、南側に大開口と
デッキスペースがあります。

スキップフロアでさらに上がると子ども室とルーフバルコニーがあります。

奥行きの長い建物ですが、スキップフロアで構成することで

建物の奥側にいても南側の開口から外の楠木を眺めることができます。

 

 

 

趣味を叶えた大開口のガレージハウス

第16回目は前回に引き続き、鳴門の大開口の平屋をご紹介します。

この住宅の要望にリビングから車を眺められる、バーベキューなど趣味仲間と集える場所
お子さんが遊ぶことのできる庭、そして、娘さんが将来的にエステサロンを開かれるということで、
エステルームや車いすの方でも容易にアプローチができることなどを挙げられました。

縁側と庇のある外観

将来エステサロンを開くことを想定して、玄関に待合スペースを設ける

車椅子や高齢者対応を考えて、スロープと手摺を設置

室内には複数人が同時に作業ができるようなオープンキッチン

 

リビングは一段下がっており、
ガレージの車と同じ目線から車を眺めることができます。

 

南側に大開口を設けることで、庭でアクティビティを楽しむ人や

大屋根とデッキで集う人とつながりを感じられるようになっています。

趣味を叶えた大開口のガレージハウス

第15回目は鳴門の大開口の平屋をご紹介します。

この平屋はお施主様の駐車場だった場所をセカンドハウスとして
利用するためにご依頼を受けました。

セカンドハウスのため部屋の数などは最低限で当初から平屋として計画がスタートしました。
建物の要望としてはリビングから車を眺めることができるガレージやバーベキューなどご友人方と
集える場所、お子さんとキャッチボールなどができる庭などでした。

この住宅の計画地は南側に畑があり、北側が接道しているという立地でした。
そのため、北側に    目隠し壁を配置し、南側は大きく開けた計画としました。

建物は屋根とデッキの2枚の板に挟まれるように各室のボックスが配置されています。

趣味を楽しむバイクガレージハウス

第14回目は引き続き長瀬のバイクガレージハウスをご紹介します。

 

この住宅のご主人様は車で出かけたり、車中泊をしたり、

バイクで山を駆け上がったりと、アクティブな方でした。

 

 

そのため、バイクを手入れする空間には本格的な

機器が置かれており、アマチュアの域を超えそうなほど凝った趣味でした。

そのため、バイクを手入れするためのガレージは

日中、日の光が差し込むように天窓を設置しています。

 

 

二階ではほとんどの生活を完結できるようにプランしながらも

景観を望めない地域でも外を感じるための中庭を配置しています。

 

 

 

中庭を45度傾けることで、ワンルームのような空間でも

お互いの距離感を作ることができます。

趣味を楽しむバイクガレージハウス

第13回目は長瀬のバイクガレージハウスをご紹介します。

 

 

こちらの住宅は大阪の町工場が立ち並ぶ場所にあります。

工場が多く臭いや粉塵が多く飛んできます。

そのため、景観を楽しんだり、大きな開口を建物の外側に
配置することを極力避けて、計画をスタートしました。

また、お施主様のご要望としては趣味のバイクを手入れできる
場所を希望されました。

 

 

一階にはバイクを駐輪して、手入れできる大きな土間を中心に、個室や客間を配置しています。

中心の土間を45度傾けることで、個室や階段、トイレなどのスペースを作りだしています。

 

バイクの作業スペースの周囲を個室で覆うことで、近隣への防音対策にもなっています。心置きなく、バイクのカスタマイズやメンテナンスを楽しむことができます。

二階は土間の上部のトップライトの上を中庭とし、景観の望めない敷地でも外を感じることのできる空間となっています。

 

 

この中庭も45度傾けることで、ワンルーム的な二階の仕切りとして
機能しています。

二階にあるリビング、ダイニングキッチン、寝室
水廻りを緩やかに分節しています。