京都:鴨川沿いのマンションリノベーション カウンターの大きさ検討
フロアの中心に位置する無垢の一枚板の大きさが部屋のバランスに合っているか確認しているところです。
なんとなく想像しながら、せっかくの一枚板なのであまりにカットしてしまうのももったいない思いも強く、といったところでサイズを確認しました。
このマンションリノベーションの特徴となる良いカウンターが出来ると思います。
フロアの中心に位置する無垢の一枚板の大きさが部屋のバランスに合っているか確認しているところです。
なんとなく想像しながら、せっかくの一枚板なのであまりにカットしてしまうのももったいない思いも強く、といったところでサイズを確認しました。
このマンションリノベーションの特徴となる良いカウンターが出来ると思います。
このリノベーションは、障子建具の裏に照明を設置して、光がふわっと灯るイメージを考えて計画が進んでいます。
工事中に現場にて、どのように光が見えてくるか確認を何回か行っているのですが、今回は、形状がほぼ完成してきましたので、実際に使用するランプを置いてみて雰囲気を確認しました。
概ね今のところ、まあまあイメージとおりかなぁ、と、今回お願いをしている照明デザイナーさんとお話してました。
次は実際に器具設置工事に合わせて現場確認していくことになりました。
このマンションリノベーション計画は、立ちながらでもお酒を楽しめる高さに設定されたカウンターが設置されることになってます。
素材に関しては、計画時から鉄にしようか、ガラスにしようか、、とクライアントさんと思い巡らしていたのですが。工務店さんの懇意な銘木屋さんがあるということで、そこにお伺いしたところ、そこに置いてある木が気に入られて、カウンターの素材が決定しました。
カリンの銘木で、木材屋にて加工中です。
出来る限り自然の雰囲気がかっこいいなあと思いました。
だんだんと下地の工事が進み、空間の様子がイメージしやすくなってきました。
カウンターに立って過ごしたり、テーブルに居るときの鴨川の方を眺める視線を確認すると、ほぼ計画とおり窓を眺められました。
銘木のカウンターの形状等々も決まり、竣工に向けて進んでいます。
京都には、街中に金物屋さんや、小さい工場などがあり、京都市内の工事があると工務店さんにいろいろ案内されることがあります。
今回ちょっとしたカウンターを設置することもあり、なににしようかと、少し決めかねていて、その選択肢として銘木もあるかなぁということで、銘木屋に連れて行っていただきました。
木も材種、木目の様子やら、色など様々で見ていて面白いものです。
解体工事が終わり、大工工事に入っています。
下地の壁が造られる前に設備の配線工事が始まるので、クライアントと現場にてスイッチや照明位置の確認打合せをしていきました。
なるべくスイッチ、コンセントは目立たないほうがいいのですが、使い勝手の良い位置ということもあるので、いつも難しいなぁ、と思っています。
あとは、仕上げのサンプルを並べて眺めてみて、選んだ仕上げの再確認をしました。
クライアントとの次回のお打合せは、工事がもう少し進んで、壁の形状などが出来上がってきたころになります。
既存の内装のほぼすべてが撤去されました。
リノベーション工事は、撤去後に様子を確認することが重要で、今まで見えないものが発見されたり、また気づきにくかったことが見えてきたりします。
今回も多少床の下地が見えてきてから、少し床レベルの調整がありましたが、概ね今後の工事の仕方は見えてきました。
またリノベーションは新築より工事期間が短いので、現場打合せもこれから忙しくなります。
リノベーションは、工事前の状況とどのように変わったのかを分かってもらう必要を感じ、今回いろいろな角度からの現況写真を撮りにいきました。
写真は、今回ポイントとなる視線に向けてのものです。
完成後は、周りの間仕切り壁はすべて無くなり、奥に見える小さい窓ですが、そこから眺められる鴨川を目掛けてプランが出来ています。
これから工事が始まります。
楽しみです。
京都鴨川沿いのマンションのリノベーション計画が進んでおり、7月前の着工予定でスケジュールが進んでいます。
一応、川沿いのマンションではあるのですが、川が見える窓はほんの少しです。
でも、その川の眺められる窓を十分に生かすように計画を進めていました。
またこれから工事報告をしていけるかと思います。