京都:鴨川沿いのマンションリノベーション 撮影
最近は、資材や備品などの納期に時間がかかったり、職人さんの予定が立て込んだりと、工程が読みにくいそうです。
今回も工程が遅れましたが、まだ多少の手直しはありながらですが、一通り出来上がることが出来、タイミングを見計らい、撮影することが出来ました。
京都という立地に合った雰囲気でうまくまとめられたのかなぁ、と思っています。
夜の照明がとてもきれいでした。
最近は、資材や備品などの納期に時間がかかったり、職人さんの予定が立て込んだりと、工程が読みにくいそうです。
今回も工程が遅れましたが、まだ多少の手直しはありながらですが、一通り出来上がることが出来、タイミングを見計らい、撮影することが出来ました。
京都という立地に合った雰囲気でうまくまとめられたのかなぁ、と思っています。
夜の照明がとてもきれいでした。
今回の照明計画は、既存のサッシ窓の様子を障子建具で隠し、既存サッシと今回設置の障子建具の間に照明を設置して、障子全体がふわっと明るくさせるようにしています。
初めての試みで、どんな感じになるだろうかと思っていましたが、大体想像していた感じの雰囲気に仕上がったかなぁ、ひとまず安心しました。
鴨川沿いのマンションリノベーションも工事が追い込みに入っています。
内装は木張りの部分と、モルタル調の部分とにはっきり区分けされており、写真左側の床壁天井木張りが出来てきています。
この仕上げの切り替えは、今回のリノベーションの意図を表す重要な部分となります。
フロアの中心に位置する無垢の一枚板の大きさが部屋のバランスに合っているか確認しているところです。
なんとなく想像しながら、せっかくの一枚板なのであまりにカットしてしまうのももったいない思いも強く、といったところでサイズを確認しました。
このマンションリノベーションの特徴となる良いカウンターが出来ると思います。
このリノベーションは、障子建具の裏に照明を設置して、光がふわっと灯るイメージを考えて計画が進んでいます。
工事中に現場にて、どのように光が見えてくるか確認を何回か行っているのですが、今回は、形状がほぼ完成してきましたので、実際に使用するランプを置いてみて雰囲気を確認しました。
概ね今のところ、まあまあイメージとおりかなぁ、と、今回お願いをしている照明デザイナーさんとお話してました。
次は実際に器具設置工事に合わせて現場確認していくことになりました。
このマンションリノベーション計画は、立ちながらでもお酒を楽しめる高さに設定されたカウンターが設置されることになってます。
素材に関しては、計画時から鉄にしようか、ガラスにしようか、、とクライアントさんと思い巡らしていたのですが。工務店さんの懇意な銘木屋さんがあるということで、そこにお伺いしたところ、そこに置いてある木が気に入られて、カウンターの素材が決定しました。
カリンの銘木で、木材屋にて加工中です。
出来る限り自然の雰囲気がかっこいいなあと思いました。
だんだんと下地の工事が進み、空間の様子がイメージしやすくなってきました。
カウンターに立って過ごしたり、テーブルに居るときの鴨川の方を眺める視線を確認すると、ほぼ計画とおり窓を眺められました。
銘木のカウンターの形状等々も決まり、竣工に向けて進んでいます。
京都には、街中に金物屋さんや、小さい工場などがあり、京都市内の工事があると工務店さんにいろいろ案内されることがあります。
今回ちょっとしたカウンターを設置することもあり、なににしようかと、少し決めかねていて、その選択肢として銘木もあるかなぁということで、銘木屋に連れて行っていただきました。
木も材種、木目の様子やら、色など様々で見ていて面白いものです。
解体工事が終わり、大工工事に入っています。
下地の壁が造られる前に設備の配線工事が始まるので、クライアントと現場にてスイッチや照明位置の確認打合せをしていきました。
なるべくスイッチ、コンセントは目立たないほうがいいのですが、使い勝手の良い位置ということもあるので、いつも難しいなぁ、と思っています。
あとは、仕上げのサンプルを並べて眺めてみて、選んだ仕上げの再確認をしました。
クライアントとの次回のお打合せは、工事がもう少し進んで、壁の形状などが出来上がってきたころになります。
既存の内装のほぼすべてが撤去されました。
リノベーション工事は、撤去後に様子を確認することが重要で、今まで見えないものが発見されたり、また気づきにくかったことが見えてきたりします。
今回も多少床の下地が見えてきてから、少し床レベルの調整がありましたが、概ね今後の工事の仕方は見えてきました。
またリノベーションは新築より工事期間が短いので、現場打合せもこれから忙しくなります。