兵庫:神戸市北区の家 20180609 兵庫:神戸市北区の平屋 下屋根 大梁でかかる屋根の下に、小さい部屋が点在しています。大きな屋根に被さる部屋の下屋根は、小梁に全面ガラスが載ることになりました。小さいお部屋から見上げると、大屋根の大梁が眺められます。大屋根が日差しや、通常の雨を、傘のように遮ります。
兵庫:神戸市北区の家 20180531 兵庫:神戸市北区の平屋 上棟式 この建物は、鉄筋コンクリートの壁、その壁から突き出した鉄骨柱、大梁で組まれた木造の屋根という構造で、RC造なのか、鉄骨造なのか、木造なのか、とわからなくなってきます。種別はRC造となります。まずは、RC壁、スチール柱、木屋根が無事完成し、上棟式を行うことができました。完成に向けて建築主様、施工者とともに検討を重ねて、より良い完成に向けて進んでいきたいと思います。
兵庫:神戸市北区の家 20180514 兵庫:神戸市北区の平屋 大梁建て方完了 丸一日かけて大梁が組み終わりました。次の日雨が降る予定なので急いで養生に入っていきました。去年末からコンクリート工事に入っていき、ひとまず検討を重ねた建て方までの工事は一つ山場を越えた感じです。また、継続して報告していきます。
兵庫:神戸市北区の家 20180512 兵庫:神戸市北区の平屋 大梁建て方工事③ 大梁がクレーンで吊り上げられて、組まれていきます。木ということもあるので収縮など、集成材ですが多少あるので最初は難航しました。この写真の工事段階では、予定より大幅に時間がかかるなあと、思いながら様子を見ていました。
兵庫:神戸市北区の家 20180510 兵庫:神戸市北区の平屋 大梁建て方工事② 12本の大梁を受ける梁の施工写真です。7メートルほどの長さの梁が台持ち接手で繋がり、14メートルほどの梁となります。大工さんが木づちで叩いて接合していく様子は迫力がありました。
兵庫:神戸市北区の家 20180430 兵庫:神戸市北区の平屋 大梁建て方工事① 先日、13メートルほどの長さのある大梁が、無事に現地に搬入されて、大型クレーンによる吊り上げ作業で建て方工事が行われました。今回は、特殊な工事ということもあり、この日は丸一日工事状況を見ていきました。写真は、クライアントさん撮影のドローン写真。また、少しずつこの建て方を報告したいと思います。
兵庫:神戸市北区の家 20180405 兵庫:神戸市北区の平屋 型枠取り外し 型枠が外され、打ち放しの表情が現れました。足場の上からの写真ですが、コンクリートの壁が散らばり、そこに必要な面積の部屋がガラス等で、間仕切られるようなプランとなっています。概ね、多少の補修はあるものの、パネル割などなど綺麗に仕上がっていました。次は、大梁の屋根を載せていく工程へと入っていきます。
兵庫:神戸市北区の家 20180402 兵庫:神戸市北区の平屋 壁部分コンクリート工事 コンクリート打設の様子です。コンクリートを型枠に流し込み、型枠の中に入り込むように型枠をたたいていきます。コンクリート打ち放し工事は多くの手作業が必要です。今回は朝から昼3時ころまで作業が続きました。その後は、4~5日程度の養生を経て、型枠を外していくこととなります。
兵庫:神戸市北区の家 20180331 兵庫:神戸市北区の平屋 続プレカット工場 プレカット工場の様子です。図面で指示された仕口形状により、機械が加工していきます。一般的な仕口形状は概ね決まっており、このように大工さんの手をかけることなく仕上がっていきます。ただ、少し特殊な形状になってくると、大工さんの仕事が必要になってきます。機械も性能が上がってゆき、斜めに接合される加工も出来るようになってきています。工場が持つ機械や能力によって、出来ることが違ってきます。今回は、部材の大きさが特殊なので、大工さんの手刻みとなります。
兵庫:神戸市北区の家 20180329 兵庫:神戸市北区の平屋 プレカット工場 和歌山、紀伊田辺にある木材加工工場は、和歌山での林業から業態を拡張していった、全国でも有数なプレカット工場です。日本は、現在建築木材が豊富にあります。その木材を建築資材として使っていこうと、大きな施設にも木造が使えるように、法的は改正もなされてきています。これから、木造の建物は新たな方向に進んでいるかと思います。木造の小住宅を多く設計してきた私たち事務所も、これからも木造の可能性を探っていきたいと思っています。