奈良県大和郡山の家 土地について5
そこで、要望を見直していくことにしました。
・いまある物で、次の家に必要なものはどれか。
・大きく庭はほしい、でも、庭はどのような使い方をしていくのか?
・リビングはどんなふうにしてすごすのか?
・本当に客間は必要なのか?
などなど。
そのようなことを考えていった結果、10坪以上の削減が可能になり、さらに平屋での住まいが可能ではないか、ということが出てきたのです。
続く
土地の探し方:西側
土地の探し方で、北向きと同じく人気がないのが西向きの土地です。
北向きと違うのが、夏場の日射がきついところでしょう。
プライバシーを考えたい方にはおすすめしたい方角ですね。
ちょうど西日をさえぎる壁が目線を遮る壁にもなってくれます。
土地の探し方:北向きの土地
北向きの土地は、一般的には人気がない土地になります。
人気がない要因のひとつとしては、日当りがあるでしょう。
しかし、都市部では南側だからといって住まう方の感覚によっては、直射日光を取り込めない場合もあります。
メリットもあります。価格が安い分、建物に予算が掛けられる。
直射日光があまり考えられない分、安定した明るさを室内へ導入することができ、落ち着いた広がりを得ることができる。
敷地によって違いはありますが、一概に北向きだからNGという考え方は捨ててしまいましょう。
土地の探し方:通風
日本は湿気が多い気候ですので、通風は考ていきましょう。
都市部では、中庭など外部に吹き抜けを設けると、プライバシーを守りつつ通風が取りやすくなります。
あと、建築面積に入りにくくなるので、場合によってはお得な使い方も考えられます。
土地の探し方:前面道路
前面道路は広いほうが日当たりが良くなります。
ただし、その方角によってはデメリットにもなります。
又、道路が広い場合は交通量が多く、通常のよりも大きな騒音も考えられます。
狭い道路の場合でも、交通量が多い道路もあります。
土地の探し方:将来の予測
敷地を見に行ったときに、必ず話題に上るのが、敷地の周りの状況に関して。
隣に空き地がある場合は、この敷地の向かい側って将来何が建つのかな?
建物が建っている場合でも、古い建物であればいつか建替えになるかな?
建物が密集しているときは、隣地の建物が建替えられたとき、どこまでの建物になるか。
完璧な予測は難しいですが、その辺りを現地で話していると、だんだん家作りのイメージがわいてきたり、方向性が見えてきたりするのです。