日々のこと

土地探しについて

奈良県大和郡山の家 土地について5

奈良県大和郡山市の家

そこで、要望を見直していくことにしました。

・いまある物で、次の家に必要なものはどれか。
・大きく庭はほしい、でも、庭はどのような使い方をしていくのか?
・リビングはどんなふうにしてすごすのか?
・本当に客間は必要なのか?
などなど。

そのようなことを考えていった結果、10坪以上の削減が可能になり、さらに平屋での住まいが可能ではないか、ということが出てきたのです。

続く

奈良県大和郡山の家 土地について4

奈良県大和郡山市の家

奈良県大和郡山の家ですが、壁面後退が必要だとわかった、というところまで書きました。

この土地の場合は、なんと1.5Mもの壁面後退が必要だったのです。

それにより、大きな方向性の変更が必要になってきました。

この敷地の南面に面する幅は、10メートル近く。
壁面後退がある為、実際に建築できる幅は、10メートルから両サイドの1.5メートルを引いた7メートルにしかならない、ということが分かってきたのです。

敷地自体は10メートル×22メートルだったので、実際に建てることができる敷地は7メートル×19メートルとなり、細長い土地に家を建てるようなプランの方向性となりました。

この制限のなかで全体に日当りを考えていくことになりました。

続く

奈良県大和郡山の家 土地について3

奈良県大和郡山市の家

奈良県大和郡山の家ですが、予定していたより細長い敷地の中で計画を進めていくことになった、ということを以前に書きました。

そもそも、この土地を購入する前提となっていた、イメージがくずれはじめました。
また、もうひとつの問題として、想像していた住まいの広さと予算が合わない事もだんだんとわかってきたのです。

2階建ての住まいで、建物は南面に対して幅広く、将来エレベーターを設置できるスペースを確保しておいて、すべての部屋を南面に持っていく、、、そのような要望をすべてまとめると、38坪程度の床面積が必要となる家になってきていたのです。

内容を大きく再検討する局面になってきていたのです。

続く

奈良県大和郡山の家 土地について2

奈良県大和郡山市の家

奈良県大和郡山の家ですが、2階建ての日当り良好な土地を購入した、ということを以前に書きました。

土地には法規条件というものがあり、その土地がどの地域に属しているか、その土地の大きさや道路条件や方角などによって、さまざまな制限があります。

奈良県大和郡山の家の場合、”壁面後退”という制限があったのですが、それを気づかずに、希望の家が建つだろうということで購入されていたのでした。

壁面後退とは、敷地の隣地境界や道路境界からある一定の長さに関しては、基本的に建物を建ててはいけないという制限なのです。

続く

土地の探し方:西側

土地の探し方:西側

土地の探し方で、北向きと同じく人気がないのが西向きの土地です。

北向きと違うのが、夏場の日射がきついところでしょう。

プライバシーを考えたい方にはおすすめしたい方角ですね。

ちょうど西日をさえぎる壁が目線を遮る壁にもなってくれます。

奈良県大和郡山の家 土地について1

奈良県大和郡山市の家

奈良県大和郡山の家ですが、70代後半になって土地を買うという、大胆なところからの始まりでした、とうことを以前に書きました。

この土地は、お施主さんに会うときには既に購入されていた状況でした。

この南に向いた土地に、日当りの良い家を建てたい、という希望があり、南側に障害物のない良い土地が、今の家の近所にあったので購入した、ということでした。

はじめてお会いするときには、既にこの広い敷地なら2階建ての大きな家が十分建つだろう、とお施主さんなりに間取りをスケッチしていたのですが、実は大きな落とし穴があったのです。

続く

土地の探し方:北向きの土地

土地の探し方:北向きの土地

北向きの土地は、一般的には人気がない土地になります。

人気がない要因のひとつとしては、日当りがあるでしょう。

しかし、都市部では南側だからといって住まう方の感覚によっては、直射日光を取り込めない場合もあります。

メリットもあります。価格が安い分、建物に予算が掛けられる。

直射日光があまり考えられない分、安定した明るさを室内へ導入することができ、落ち着いた広がりを得ることができる。

敷地によって違いはありますが、一概に北向きだからNGという考え方は捨ててしまいましょう。

土地の探し方:通風

土地の探し方:通風

日本は湿気が多い気候ですので、通風は考ていきましょう。

都市部では、中庭など外部に吹き抜けを設けると、プライバシーを守りつつ通風が取りやすくなります。
あと、建築面積に入りにくくなるので、場合によってはお得な使い方も考えられます。

土地の探し方:前面道路

道路

土地の探し方:前面道路

前面道路は広いほうが日当たりが良くなります。

ただし、その方角によってはデメリットにもなります。

又、道路が広い場合は交通量が多く、通常のよりも大きな騒音も考えられます。

狭い道路の場合でも、交通量が多い道路もあります。

土地の探し方:将来の予測

土地の探し方:将来の予測

敷地を見に行ったときに、必ず話題に上るのが、敷地の周りの状況に関して。

隣に空き地がある場合は、この敷地の向かい側って将来何が建つのかな?
建物が建っている場合でも、古い建物であればいつか建替えになるかな?

建物が密集しているときは、隣地の建物が建替えられたとき、どこまでの建物になるか。

完璧な予測は難しいですが、その辺りを現地で話していると、だんだん家作りのイメージがわいてきたり、方向性が見えてきたりするのです。