日々のこと

大阪:住吉の家

住吉の家 ソファー

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 造り付けのソファーが設置されました。とても長いソファーです。4m以上あります。家族みんなで座ったり寝転んだりといろいろ使えそうです。

 しかし座っていると初めてじゃないような感覚がしました。この家は細長く、渡り廊下で建物が繋がっている。そういえば、電車の中と感覚がダブっていました。

住吉の家 内装工事

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 内装工事が進んでいます。渡り廊下部分は合板貼りの仕上げです。それが、住居部分をつないでいきます。住居部分は白の壁、天井です。だんだん形が見えてきました。

住吉の家 天窓

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 渡り廊下の天窓ガラスが入りました。見上げると、暗くなりかける空に半月が覗いていました。小さな写真では報告しにくいです。
 渡り廊下を通るときに、この大阪の住宅地で夜空を見上げ、月が見える生活を思い浮かべると、なにか、豊かな感じがします。

住吉の家 渡り廊下

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 奥の方の渡り廊下から正面へ向かって見ると、ずっと遠くに神社の緑が見える予定です。渡り廊下越しにも緑と空が見える予定です。いろいろ想像します。渡り廊下が2つもある家は、そうあるものでは無いと思います。楽しみです。

住吉の家 屋根

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 屋根に上がって全体を眺めると、3つの棟が並んでいる様子がよくわかります。敷地は奥行き方向にとても長いのですが、くの字型に少し変形しているところが、建てるのに難しいところでもあり、また前向きに捉えると、面白いところです。
 敷地などの条件によって自然に配置された形が、自然なのですが、変わった形になったという成り立ちは、いつも不思議だなあと思い。誰が考えたわけでもなく、どこからか出てきたものと感じてしまうのです。


住吉の家 窓からの景色

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 リビングから力強い御神木が見える窓が想像できるようになりました。逆に、神社側からも見られることになるのですが、そういうことは、まず、置いておいてでもこの景色は家から眺めたいという施主さんの気持ちもあるのですが、僕もそう思います。

大阪:住吉の家 中庭

住吉の家の庭

大阪:住吉の家 中庭となるところから建物を見上げたところです。

ここに植わる書斎が2階から見えることになりますが、都会の住宅密集地に住んでいるとは思えない雰囲気になりそうですね。

住吉の家 上棟式

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 3棟に分かれているこの家を回り、お酒で清めました。建物の奥行きを実感しました。本当に渡るだけのボリュームしかない渡り廊下の存在は、この家の特徴のひとつです。中庭に造園が加わることを想像し、とても楽しみになってきます。いろいろ思いがめぐります。

 お客さんの子供はお菓子をたべてから、ちょっと危険な工事途中の家をうろうろしたくで仕方がない様子です。

 工務店の方も大工さんも近くに住んでいるようで、これから、まだ工事は長いですが今後とも協力し合って、良い家にしていきたいです。

住吉の家 敷地の前

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 住吉大社は、行事がいろいろあるようで、住吉の家の前がちょうど自転車が止めやすい道路でもあって、現場に行ったとき結構停まっていました。
 僕らも、よく自転車で現場に向かうことあるので助かります。

参拝客で賑わう道です。お祭りのときも、結構人が大勢通るそうで、さりげなく人目をひく家にしたいものです。