日本の最も著名な建築メディアの一つであるアーキテクチャーフォトに吹田のリノベーションが掲載されています。
よろしければご覧ください。
大阪:吹田のリノベーションをHPに公開しました。
生まれ育ったご自宅を全面的に改装する計画でした。
クライアントは改装後のイメージを、何となく土の質感に囲まれたような感じを求めている印象があり、建売住宅のリノベーションにおいてどのようにご提案していくかが課題となりました。
LDKであるメインとなる2階を土の質感のような特徴的な空間とし、キッチンダイニングテーブルとともに床、壁、天井等々を一様な質感でまとめているところが特徴のひとつです。
お住まいになられてしばらく経過しました。
カーテンも設置されて、ひととおり生活も落ち着いた感じでもあり、竣工撮影をさせていただきました。
カーテンはとても選定に悩んでいていましたが。壁の色や曲面に馴染む生地の感じと柔らかく透けたところがとても合っていました。
天候により、夕景撮影は後日となりましたが、夜の照明が着いた空間も面白いと思うので、また夕景撮影が楽しみでもあります。
長かった工事でしたが、とうとう足場が外れて、全体が現れてきました。
ピンクの色をした部分が2階の居間となっております。
少し既存のバルコニー等の形状を変えて、弧を描くようにして部屋内の様子は、ピンクの壁に包まれたような印象をつくりだしています。
2階のかたまりを強調するように、1階と3階を白い壁としてピンクの壁を挟み込む感じを表現しています。
特徴的なリノベーションとなったかと思っています。
弊社で計画させていただいている住宅は、ロールスクリーンを設置することがほとんどで、カーテンを選ぶことがとても少ないのですが、今回は珍しくカーテンを設置することとなりました。
カーテンの生地も同じようなものでも、良くみると違いがあり、縫製方法や、ひだの感じも調整できるようで、建築主さんも決定にとても迷っておりました。
長年のお付き合いでもあるカーテン屋さんのお方なのですが、意外にもこんなに長い時間カーテンについて語るのを聞いたのは初めてで、結構奥が深いなぁ、と興味深い時間を過ごしました。
そろそろ足場が外される時期となりました。
色の選定にも悩みましたが、職人さんのスケジュール調整等々、難しい工事部分もあり、工程がなかなかうまくいかず、予定より遅れての工事となりました。
最近は、価格高騰もありましたが、工程が遅れがちな現場が多いです。でもやっと外観が見えてきました。
2階部分のピンク系な色見の部分が、1階と3階の白い外壁に挟まれた感じの表現となっております。
特徴的で、独自性の高いリノベーションです。
大阪:吹田のリノベーション 現場確認を行いました。
曲面をきれいに施工していただき、特徴的な内観となりました。
写真で見るより落ち着いた色味でゆったりできそうな空間です。
あとはほぼ外観を残すのみです。
初挑戦の色見で、全体を同色で仕上げています。
曲線の壁を強調するようにライン照明を計画しています。
いよいよ引き渡しが近づいてきました。
今回、キッチンは家具製作です。変わった形状で曲面を描いています。
テーブルと一体となっています。
家具工場から現場に搬入され、仕上げ工事がこれからとなります。
仕上げ材料も変わった素材も使われることもあり、出来上がりが楽しみです。