Eight Seasons:1年点検
早いもので竣工から1年が経ち点検に伺いました。
点検内容は特に問題もなく安心しました。
民公館のコンセプト通り順調に周りに受け入れられているようで良かったです。
思いのほかドーム型の天井の音の響きが良いようでした。
早いもので竣工から1年が経ち点検に伺いました。
点検内容は特に問題もなく安心しました。
民公館のコンセプト通り順調に周りに受け入れられているようで良かったです。
思いのほかドーム型の天井の音の響きが良いようでした。
Eight Seasonsをホームページに掲載しました。
静かな住宅地の中にある敷地に料理教室や音楽教室、演奏会や各セミナーなどが可能な貸しスペースの建築計画でした。
形状は変形したドーム型となり、歩きながら見る角度によって見え方が変わる特徴的な屋根形状となりました。その屋根形状により内部天井を高くつくることが可能となり、グランドピアノ上部天井をドーム状に作ることが出来、音響的にも良い効果が得られているそうです。
外構の庭づくりから建物配置が決まり、内部は用途を重視しながら結果的に導かれた形でもあると考えていますが、街のなかに楽し気な場を造ることができたのではと思っています。
お引渡しの前に、撮影をさせていただきました。
今回は外観と庭の様子のカットが多かったかと思います。
内部はほぼワンルームなのですが、庭とのつながりなどなど、いろいろな感じが撮れたかと思っています。
グランドピアノがいい感じで配置されました。演奏している風、で撮影させていただきました。
今回、フロア全体が、和紙畳貼です。形はなんとなくハート型です。
こんな形に、畳が貼れるとは思ってなかったのですが、できるみたいです。
和紙畳は色も様々あり、お施主さんの提案で桜色になりました。
この色も、サンプル見たとき結構戸惑ったのですが。
出来上がると、なんとも柔らかい空間が出来上がりました。
現場でサンプルを建物にあてて色確認を行いました。
壁面と軒裏では、光の当たり方が違い、色も見え方が変わるので、写真のように壁と軒裏にサンプルをあてて確認です。
全体的にグレーな統一感のある外観を目指しています。
建物の工事と並行して、外構工事も進んでいっています。
今回は、公園みたいな感じで小道が縦断する計画となっています。
もともと植わっていた植栽を移動させて配置してゆきます。
露天風呂まで計画しています。
ようやく屋根材が葺き終わりました。
自由曲線でもあり、一枚一枚を計ってカット、調整しながら貼ることになり時間がかかりました。
まだまだこれからも難しい工事が続きます。
でも一応は予定通り進んでおり、あとは外構計画が残っています。
前面道路から眺めた屋根の様子が面白いです。
変形屋根ということもあり、見る場所により見え方が変わり、どの見え方も面白いです。
屋根の上では、屋根工事の最中です。
屋根の形状が変わっているので、屋根材をどのように貼るときれいか現場で検討中の様子です。
試しに何枚かを、実際に並べて確認です。
それにしても、職人さんは、高いところをサッと、登っていけて、すごいなあと感心します。
上棟式が行われました。
まずは、上棟までが難しい工事でしたが、無事に建ち上がりました。
これからの工事も曲面部分やドーム型の天井など、目が離せない工事ばかりが続きます。
でも、これからの進捗が楽しみです。