海外の建築メディアの一つであるarchelloに鶴見区の家が掲載されています。
よろしければご覧ください。
大阪:鶴見区の家をホームページに掲載しました。
当初は空き家になっていた実家をリフォームするというプロジェクトでした。
敷地の状況を調べていくと、建物の構造が影響して無駄なスペースが多く、新築並みの外観にしたい
という希望が積み重なっていき、最終的には新築の計画に変更になりました。
各部屋のボリュームを分散させることで、浮いたボリュームとボリュームの隙間から、縦や横から光が差し込み壁に反射。
それにより、視覚的な変化と奥行き感を感じさせ、季節感や光の反射、移ろいや室内の景観や建築の表情が変化することをイメージしています。
竣工直後はシンプルな様子になっていますが、年を経ることに生活感がありつつも、雰囲気のよい住まいになることを想像しています。
大阪:鶴見の家
引き渡しがありました。
当初リノベーションの相談から始まった計画。
調査を進めていくと、地下に結構な構築物があったり、
途中から新築に計画が変わったりして、
ようやく完成したプロジェクトでした。
完成した建物は、他にはない特徴のある住まいになっており、これからどのように住まわれるか再度訪問するときが楽しみです。
大阪:鶴見の家
照明の状態を確認しに行きました。
照明の専門の方と現地で待ち合わせ。
現場は最後の追い込みでしたが、ようやく空間の全貌が見えてきて、完成が楽しみな状況です。
今回照明は冒険しているところもあり、
ガラスに反射したライン照明が、暮らしを楽しませてくれそうです。
大阪:鶴見の家
先日、役所の完了検査がありました。
確認申請書通り建物が出来ているかの検査です。
複雑な建物ですので、図面に現れにくいところも多々ありますが、検査は無事終了しました。
完了検査が終わると、融資などの手続きに入ることが出来、次に進みます。
大阪:鶴見区の家
現場打合せに行ってきました。
最後の仕上げ段階になると、現場の密度がかなり上がります。
キッチン・ダイニングスペースに10人近くの人数が。
他にも廊下や中庭、外回りなど、すごい人数の職人さんが居ている状態です。
今回も、岡山から来ているオープンデスクの学生も一緒に見学。
照明も点灯し始め、だんだんと全貌が見えてきていて楽しみです。
大阪:鶴見の家
現場にて、建築主の方と打合せ。
オープンデスクといって、実際の実務を体験してもらう学生が定期的に事務所に来ています。
今回は現場体験してもらいました。
通常行われている仕事も、学生さんにとっては新鮮なことも多いのかもしれません。
今回の学生さんは、ご家族が、私達の設計した家の建築主の方と同じ職場だったそうで、高校生の時に私達が設計した家を訪問したことがあるということでした。
現場の方は着々と進んでおり、もう少しで仕上げが完成する予定です。
大阪:鶴見の家
外壁の仕上げが進行しています。
色々な段階の仕上げの様子が同時に見えてきて、おもしろいです。
大阪 鶴見の家
内装色決めの最終段階です。
行ったり来たりしながら、最終的には色味は元に近づきつつ
仕上げ材料は変わりました。
現場に行くときがほとんど雨で、少し暗く見えることも多かったり
こまなか取り合い部分を現場監督さんと調整
何気ない部分ですが、部材が連続するとどこにラインをあわせるか?
優先順位をつける必要が出てくるので、微妙な検討を重ねていきます。