大阪:中央区の家 お引き渡し
中央区の家がお引き渡しとなりました。
お引き渡しの日には、クライアントさんに鍵をお渡しすることになります。
あと、家に設置された設備類の取り扱い説明や、使われた仕上げについての生活においての注意点等々が行われます。
この住宅は、通常より設置された設備類が多く、この日のお引き渡しは長い時間をいただきました。
しばらくは生活に慣れないことも多いこともありますが、生活するなかで家を楽しんでいただけたらなぁ、と思っております。
中央区の家がお引き渡しとなりました。
お引き渡しの日には、クライアントさんに鍵をお渡しすることになります。
あと、家に設置された設備類の取り扱い説明や、使われた仕上げについての生活においての注意点等々が行われます。
この住宅は、通常より設置された設備類が多く、この日のお引き渡しは長い時間をいただきました。
しばらくは生活に慣れないことも多いこともありますが、生活するなかで家を楽しんでいただけたらなぁ、と思っております。
お引き渡し前に撮影を行いました。
エレベーターの棟を眺めるカットが1階から3階までいろいろなところがあり、結構撮っていただく枚数も多かったかと思います。
今回も一日がかりの撮影となりました。
ほとんどの照明は調光出来るようになっていて、全開するとまぶしい程の明るさでした。しかしクライアントさんにはちょうど良い明るさなようで、、人によって明るさの感覚はそれぞれあるなぁと思いました。
夜の撮影は、照明を絞った様子も撮っていただきましたが、それも雰囲気良く、家のコンセプトが感じられるカットが撮れたのかなぁ、と思いました。
完了検査が行われました。
完了検査は、申請した図面通りに出来上がっているかを検査機関の方が現地にて見て廻り、問題が無ければ完了検査が下りることとなります。
今回も完了検査は下りましたが、お引き渡しまでの作業は続きます。
お引渡しに向けて最終仕上げを行っています。
全ての養生が取れて全体像が見えるのが楽しみになる時期です。
照明が設置されて、ひと通り照明の様子を確認しに夜に現場に伺いました。
ライン照明が多く使われており、上から見下ろす階段まわりの見え方が特にいい感じでした。
そのほかにも、いろいろな家の景色に気づく空間づくりになったのかなぁと思います。
お引き渡しの前に、天気も良く、撮影を行いました。
場所は大阪市内、街中の密集地です。
それはそれで、雰囲気ある街並みだなぁと思います。
外観は、光や風を取り込みながらも視線は気にならないように、スリット状の窓としています。
写真のできあがりが楽しみです。
LDKのお部屋の床にタイルを貼ることも多いです。
タイルも木フローリングと同じように、種類もいろいろあり、微妙な風合いも見だすとキリがないほどで、いつも選定に時間のかかる仕上げ材料です。
今回も何回かショールームに足を運んでいただいて決まったタイルとなります。
各階とも種類は同等ですが色見を変えていて、だいぶこだわって選定されました。
とうとうタイルが施工されました。
計画時に選んでいたころを思い出しました。
内部のかたちが段々と見えてきています。
エレベーターの筒状まわりの吹抜け部分を仕切るガラス枠が付きました。
クライアントさんは、パースをいつも見ていただいているのに、なかなか現状を把握するのが難しいようです。
ガレージ部分と室内がどこのガラスで区切られているか?が分かりにくい。
エレベーターまわりの吹抜けと、各フロアはどこで軽く区切られているか?これは完全には区切られていないのが、さらに分かりにくい。緩やかに空気が繋がっている意図があるのですが。
どのように使うか分かりにくいフロアがあるのが、全体を分かりにくくしてる原因か?
そういった複雑さが空間の面白さになっていくのかなぁと思っています。
クライアントと一緒に、照明計画内容の確認を現場で行いました。
照明についての話し合いは、雰囲気とか明るさや、どこが光ってどこが消えるとかいろいろあって難しいところでもあります。
今回は3階まで吹き抜け空間となっているので、点灯箇所の話に時間がかかりました。
いつも現場で同じような打ち合わせしてるのですが、毎回むずかしいなあとおもいますね。
写真のように、現場にパースを貼り付けて、完成をイメージしてもらいながら一つ一つ説明していきました。
現場は鉄骨が建ち上がり、床にコンクリートが打たれて動き回りやすくなりました。
この時期から、建築主さんとの現場打合せが始まります。
エレベーターが真ん中にあり、そのエレベーター棟に絡むようにガラスや階段が各階をめぐります。
少し、その関係性がわかりにくかったようで、現場でいろいろと話しさせていただきながら全体をまわりました。
また、建築主さんのご希望で、どうしても間取りを少し変更する必要もあり、現場で話し合いました。
状況が工事中に変わることもありますので、できる限りの対応はしたいと思い、なんとかまとまったのかなと思っています。