日々のこと

狭小住宅
狭小住宅

東京:都内の住宅 提案CG

犬とともに暮らすことがテーマの一つとなっています。

犬とともに立体的に動くことができる家づくりはどのように考えたらいいか、まだまだこれからです。

提案の一つとして、緩やかに上がれる、ゆったりとした階段があったらどのようになるのかの検討をしました。

まだ、いろいろな可能性を探っています。

大阪府堺市の家:実施設計中

大阪府堺市の家

とりあえず大枠の提案が受け入れられたことで、基本設計が終了し実施設計が進んでいます。

基本設計が終わると、設計契約し、本格的に検討が進んでいきます。

ところで、基本設計とはなんのこと?との問いにお答えしたいと思います。

藤原・室 建築設計事務所おける基本設計とは、まずは全体の方向性を決めていくような内容のこと。

お施主さんに対して見せるのは、簡単な線で描かれた平面図と、それを元にした模型。

基本設計で提出する図面は簡単な図面なんですが、そこには多くの時間かけて検討した色々なアイデアが入り込んでいます。

それと模型。場合によっては模型ではなくパースなどの絵のこともあるのですが、これも、何日もかけて製作していきます。

模型や図面の製作過程で、事務所では皆で”あーでもない、こーでもない”と言いながらそれらを検討し、作成しているのです。

堺の家:打ち合わせ

実験中

堺の家の打ち合わせがありました。

すこし、想像しづらい部分があるので、それをシュミレーションしているところです。

いけそうですね~、ということで次に大きく進めることができました。



infomation

10/18(日)大阪府寝屋川市にて完成見学会を開催します。 藤原・室 建築設計事務所HP からお申し込みください。
現在、午前中は予約が結構ありますので、都合がよければ午後がおすすめです。もちろん午前中も受け付けています。

大阪府堺市の家:土地の現況報告

堺の家

堺の家ですが、計画が進んでいるので、それをイメージしてもらうために、お施主さんと一緒に、再度土地を見に行ってきました。

土地を購入した時は更地で、周りには何もない状況でしたが、それから2~3ヶ月後に訪問してみました。

購入時とは違い、すっかり周りは建築が進んでいました。

周囲はハウスメーカーなどの規格住宅ですので、設計事務所で建築するのに比べて、約半分の工程で家が建ちます。

現在は、まだ図面を作成中ですので、建設がはじまる頃にはほとんどの建物が完成しているかもしれません。

三重県伊賀の家:浄化槽

三重県伊賀市の家:浄化槽

三重県伊賀市の家:浄化槽設置工事

浄化槽周辺の工事に入っています。

都市部ではほとんどないのが、この浄化槽です。

狭小地に建つ狭小住宅になってくると、余計にこの浄化槽の設置場所を確保するは、実は結構難しいんです。


三重県伊賀市の狭小住宅:仮設

三重県伊賀市の家

三重県伊賀市の狭小住宅の現場に行ってきました。

建物にはまだ扉が付いていないのですが、誰もいないときにも戸締りができるよう、仮設の扉が付いていました。

現場ではしばしば、階段やテーブルなど大工さんの仮設用オリジナル製作物があったりするのです。
それぞれに素朴な感じがあり、大工さんによってもさまざまで、楽しんでいます。

大阪府堺市の家 決め手は何?

大阪府堺市の家

再提案した建物は、旗竿の奥にある敷地形状をいっぱいいっぱいに使ったもの。

敷地が少し変形しているので、そのふくらみは、小さい家の小さい庭ということで利用し、南に面する建物も結構古いので、これから建て替わるであろう想定の元、その隙間の外部を利用しつつ内部空間を最大限利用した内容。

面白いほうがいいとのことでしたので、ひとつ普通の家にはない提案をしてみました。
面白い反面、場合によっては使い勝手を犠牲にするところもある内容でしたが、喜んで受け入れてもらえました。

理由は???  「私たち夫婦はB型ですから」

大阪府堺市の家 旗竿敷地とは

大阪府堺市の家

敷地の買い付けに入ったところで、並行してプランの再提案することに。

売れてしまった細長敷地に対する意見を取り入れる方向で、再検討。

この敷地は、旗竿敷地という敷地。

旗の柄の部分が道路に接続する通路となり、奥に行くと建物が建つ四角い敷地が広がっている、といったような敷地。

希望する建物の規模によっては難があり、周りに建物が近接する可能性がかなり高いという欠点があるものの、その分、敷地価格は割安で、通路に車も停めれるので、考え方によってはお買い得。

大阪府堺市の家:実は

大阪府堺市の家

とりあえず、2つの敷地のプランを出したところで、衝撃?の事実が明らかに。

「ひとつは既に売れました」

「まあ、こんなこともあるんですね、土地も縁のものですから」というお施主さんのありがたいご意見により、残りの候補地をまずは買い付けに入りました。

こちらの方の敷地は、土地勘があり、奥様の実家には近いとのこと。

(…ちなみに、ブログの更新とは違い、実際に2つの土地の情報を取得してからプランを提出したのは結構短い期間でした。)