日々のこと

猫のいる家
猫のいる家

猫のいる家:猫と建具

ねこは意外と器用に手を使います。

机の上に置いているものを、ちょいちょい、と触って、床に落とすような行動を、

見たことがあるかと思います。

そんな器用なねこは、レバーハンドルの付いた扉、を開けることができます。

ハンドル部分に手をかけ、ぶら下がり体重をかけ、

意図も簡単に、開けてしまいます。

ねこが入ってほしくない部屋、外に出てほしくない部屋には、

ハンドルタイプではなく、握り玉のような、人間の手のひらで掴んで、回す

という動作が必要なものにするのが、最適です。

 

「犬のいる家・猫のいる家」過去事例

https://aplan.jp/works/category/dogcat/

猫のいる家

猫のいる家:猫の生態について

「家族にねこ・いぬがいます」という建築主が、

最近多くなってきています。

猫のいる家、犬のいる家について、

定期的に、ブログにてお知らせしていこうと思います。

今回は「猫のいる家:生態について」、まとめます。

 

ネコ科の動物は、基本的には単独で行動し、狩りを行う動物です。

自分の身は自分で守るという意識から、

警戒心や臆病さが強い傾向があります。

なので、大きな音や見知らぬ来客などに、恐怖し、

家の中の「高い場所」や家具の下などの「狭い場所」に、

逃げ込むことが、よくあります。

手の届かない、高い位置にのぼり、

下にいる人の様子を、じっと観察しています。

本当に手の届かない高い空間を作ってしまうと、

万が一、地震のときなどにびっくりして、入り込んでしまい、

救出ができない、となるケースもあるので、

設計には注意が必要です。

 

 

ただ、ねこにも性格があります。

人懐っこい猫や、全く他人には触れあいたくない猫、

子どもからは逃げる猫など、さまざまですので、

それぞれ、飼っている猫に合わせて、設計していくのも大切です。

 

「犬のいる家・猫のいる家」過去事例

https://aplan.jp/works/category/dogcat/