日々のこと

福井:敦賀の家

敦賀の家 竣工

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 敦賀の家が竣工して、写真撮影をしました。あまり天気が良くなかったのですが、この時期を逃すと薪ストーブを燃やしての撮影が季節外れになってしまうのと、この季節、敦賀ではこのような空模様が多いとのことなので、いろいろ相談した結果撮影を行うこととなりました。

 ちょっと夕暮れ時の炎がきれいでした。また報告します。


敦賀の家 薪ストーブの設置

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 薪ストーブが設置されました。配置や天井の高さに対してちょうど良いサイズと形状でした。うまく部屋の感じと合いました。良かったです。炎の様子が早く見てみたくなりました。

敦賀の家 建具の工場の薪ストーブ

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 建具の工場にて打合せをした時、打合せコーナーには薪ストーブが置かれていました。廃材を使って燃やしているようです。窓ガラスがちょっと割れていて使い込まれたストーブ。どうも、薪ストーブのイメージが趣味的なもの、という感じがいまだに拭い去れないのですが、こうやって使い込まれている様子を見るとなかなかいいなあと、あらためて思ってしまいます。

敦賀の家 建具の工場

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  建具の製作状況を見るために建具屋の工場に行きました。建具の多くは木の枠を造ってから、薄いベニヤ板で両面を貼って出来上がります。それに塗装するとか、なにかを貼るなどして完成します。
 
  写真はベニヤ板を両面に貼ってから、プレスする機械です。プレスする強さ加減が大事なんだそうです。

 

敦賀の家 建具の色

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 引き戸の開口部に建具の色サンプルを置いて施主さんとどうしようかと見ているところです。計画時に大体は想像しているけど、現場で確認していくと結構変わるものです。

敦賀駅にて

福井県敦賀駅

福井県敦賀駅にて。

大阪は晴れていましたが、いつもながら現地に着くと曇りそして雨でした。

一生懸命この電車を撮影している人が何人か居ました。電車の側面がさびている感じが素敵です。

敦賀の家 内装工事

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 床の材料を最終的に選んでいるところです。設計の時に、もちろん床の材料は決めているのですが、もう一度現場がある程度できあがったときに確認していきます。床はフローリングを貼ることが多いのですが、フローリングといってもいろいろあります。今回はちょっと濃いめのチークを貼ることとなりました。

敦賀の家 薪ストーブ

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 計画時から、薪ストーブは施主さんの強い希望がありました。いろいろ形状やメーカーを迷われて変更は幾度かありました。
ちょうど工務店の社長さんが薪ストーブを使っているとの事で、参考にさせていただき、とうとう決定です。

 「ドブレペガサス」

 その名の通りペガサスが天を登るような炎の美しさを楽しむストーブとの事。縦長で小スペースに配置できることもあり、炎が表裏から見える。プランに配慮して選んで下さった施主さまに感謝しています。

敦賀の家 上棟

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 この日は柱、梁などを大人数の大工さんがどんどん組み立てていく上棟の日です。

 この日は基礎廻りの金物の確認はするのですが、まずは眺めるばかりです。今回はテントを立てて、椅子とテーブルがあって、朝からお施主さんやその親戚の方が大工さんの仕事ぶりを眺めるという状況となりました。

 なにかのパフォーマンスを見るような感じで見ているお施主さんたち。そして僕。夕方まで、パフォーマンス?は続く。大工さんの動きは的確で、ずっと見入ってしまうのです。時間は早く過ぎていきまして、まずは無事上棟しました。

雪だ!

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 敦賀の現場へ行く途中の電車からは雪景色です。大阪に住んでるぼくにとっては、雪が珍しくて景色を眺めてしまいます。雪がかぶった山々も綺麗です。

 年末年始は大雪で大変だったところもあったそうですが、敦賀のあたりは、まだあまり降ってないとの事でした。

 あまり降ってないとお施主さんは言うのですが、「雪だるま作りました」なんて話しを聞くと、結構降ってるやんか、と思うのです。