日々のこと

群馬:前橋の平屋 建て方工事 3

内部の雰囲気も、すこしずつ見えてきました。

梁が外部から内部に入り込んでは、出ていく様子。

壁が内部にあったり、外部にあったりという構成から、外と内の区分けを見えにくくしたいということが狙いです。

本格的な工事検討はこれからです。

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円弧を描く平屋【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】

 

建築家 藤原・室建築設計事務所のYou Tubeサイトを作りました。大阪で平屋を建てる方向けにスライドを作成しています。

定期的に更新していきます。

 

大阪市の下町に位置するこの建築は、比較的大きな敷地でのご依頼でしたが、将来的に貸し駐車場にもできる自動車3台分のスペースを確保したいという要望があり、この貸し駐車場という「公」の領域と住宅という「私」の領域をいかにして分けるかが大きなテーマでした。

また一方で、隣地や前面道路といった「外」の領域と敷地という「内」の領域をどう分けるかもこういった比較的大きな敷地では普遍的に存在します。

通常、こういった領域を分ける手段として塀が用いられます。 大阪下町の街並みにもそういった「公」と「私」、「外」と「内」を分ける塀が無数にあります。

こういった街並みを形成する塀をより魅力的にできないものかということは、私たちのテーマの一つでもあります。「公」と「私」、「外」と「内」を厳格に分断するのではなく、柔らかく領域を分節し、時に視線を遮り、時に人を招き入れるような、そういった魅力的な柔らかい境界線となる「塀」を目指しました。

そこで、2つの円弧のコンクリート塀を用いて敷地を4等分しました。

円弧を描くコンクリート塀は建物内部まで入り込むと、間仕切りとなります。

塀が「公」と「私」、「外」と「内」を分断するのではなく、人々の動線を導き、視線を遮り誘導し、人々の生活とともにある存在となることを実現しました。

 

当住宅をもっとご覧になりたい方はこちらから↓

大阪:此花の平屋(円弧を描く平屋)

 

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大阪で円弧を描く家を建てる建築家をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

大阪:お寺と幼稚園 幼稚園の収納打合せ

幼稚園打合せ風景

大阪:お寺と幼稚園

幼稚園の収納打合をしていきました。

副園長先生を中心に、職員の方に集まっていただき、計画内容の説明とヒアリングを進めていきました。

図面だけではなかなかわかりづらいので、現在ある幼稚園のサイズをもとに、新しい幼稚園のスペースを実寸で見ていただいたり、実際にあるものを一緒に見ながら、収納のサイズを確定させていきました。

職員の方からも新たなアイデアも出てきたりして、よりよいものが出来上がりそうです。

兵庫:岡本の家

神戸岡本の家

兵庫:神戸 岡本の家

岡本で計画中の住まいの敷地です。

以前は古家があったのですが、それを解体したということで、建築主さんから写真をいただきました。

傾斜と特殊な敷地形状が組み合わさり、事務所の実績の中で、最も困難な敷地のひとつかもしれません。

地盤調査を進めて、見積もり調整の最終詰めをしているところまで来ています。

静岡:浜松の家 基礎

静岡:浜松の家 基礎

基礎の配筋が完成しました。

構造図面を構造の専門家が一軒一軒地盤の状況や建物形状に合わせて検討します。

ですので、通常の住宅より配筋が多かったり、基礎の梁が大きかったり。

大阪:北畠の家 お施主さんと現場で

昨年末にお施主さんと、現場確認を行いました。

お施主さんご夫婦家族と、親夫婦と現場に来ていただいて、お話が出来ました。

これからは、仕上げ関係が段々と現れていき、完成に近づいていきます。

長かったようで短かった、と思う工事も、そろそろ追い込みとなります。

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斜面と続く大屋根の家【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】

 


建築家 藤原・室建築設計事務所のYou Tubeサイトを作りました。奈良で大屋根の家を建てる方向けにスライドを作成しています。

定期的に更新していきます。

 

斜面にある敷地は奈良県学園前の住宅街の一角にありました。ちょうど山裾にあたるその敷地は、斜面を棚田状に整地した一角で、敷地の南北を擁壁に挟まれ西側の道路とは急な斜面を介して接続するという難しい条件の場所でした。長年売れ残っていたその土地に家を建てられないか?そんなご相談から計画が始まりました。

料理好きの奥様が一日中キッチンにいることが多く、キッチンを中心とした住まいを希望されました。また、アウトドア感のある雰囲気も好きとのことでした。また、自動車を1台置けるスペースを確保することもご要望の1つでした。

前面道路との段差の解消、および駐車スペースの確保が大きな課題でした。当初は前面道路に接する部分のみ駐車スペースとして広げて、敷地との段差部分はコンクリート擁壁を設ける案もありました。しかし、擁壁設置のコストを考えた結果、前面道路から緩やかな勾配のスロープを敷地奥まで引き入れ、スロープ脇は緩勾配の法面とすることで擁壁を設置しない案となりました。これにより敷地に大きく緩やかな斜面が現れ、この斜面の地勢を継ぐ形で大きな屋根をかけた住まいのイメージが生まれました。敷地北側の擁壁と大屋根に囲われた三角錐状の空間が住まいの空間となります。

大屋根の裾部分にあたる屋根の低いエリアには、土間玄関と土間リビングを配置しています。建物中央は高めの傾斜天井となっており、中央にキッチン、両サイドにリビングとダイニングがあります。大屋根の水上側にあたる北側には、1Fに寝室、洗面室、浴室を、2Fに子供室を配置しています。さらに建物と擁壁の間にはデッキスペースを用意し、プライベートな庭や趣味のDIYの作業スペースも用意しました。

LDKは大屋根と寝室、洗面、浴室、子供室のブロック、およびWCのブロックで囲われ、プライバシーを確保しながらも、四方から様々な光が入り外部空間との関係を柔らかく感じられる空間となっています。大屋根の裾から飛び出した木フレームは道路側からの目隠しにもなっています。建物南西の一段下がった静かな土間リビング、外部デッキとつながる風通しのいいダイニングスペース、南側からの光がしっかり入るリビングスペースなどLDKには様々な空間を散りばめました。そんな中で、季節や時間の移ろいに合わせて、その時々で心地よいスペースを探し出し、思い思いに過ごせる空間になるよう考えています。

 

当住宅をもっとご覧になりたい方はこちらから↓

奈良:学園前の家(斜面と続く大屋根の家)

 

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兵庫の川西市に土地見学

兵庫:猪名川町に敷地見学

兵庫の川西市に土地見学に。

以前からエリアを絞って住まいづくりを検討されている方。

最初の相談は3年ほど前だったかもしれません。

そのときは擁壁が危険な状況、建築費が掛かるというアドバイスで見送ることに。

その間、5つほどの候補地があり、今回は今までの中で一番理想に近い立地、ということで現地を一緒に見学してきました。

北向きの土地ながらも、敷地周辺は北に景色が広る眺望が楽しめそうです。

写真は現地付近の立派な生垣のある家。

購入前に土地が希望に合っているかという希望があれば、事務所までご相談ください。