大阪:堺市西区の家 1年検査

早いもので、もう竣工して1年が経過しました。
1年検査では、訪問してお住まいされて気になった点をお聞きしたり、壁や床などの割れや、隙間などが出てきた箇所を確認したりします。
そういった補修事項は1、2か所 あるものですが、いろいろ生活の雰囲気が出てきた感じを拝見するのも楽しみでもあり、今回は変わった植栽が増えているようでした。

早いもので、もう竣工して1年が経過しました。
1年検査では、訪問してお住まいされて気になった点をお聞きしたり、壁や床などの割れや、隙間などが出てきた箇所を確認したりします。
そういった補修事項は1、2か所 あるものですが、いろいろ生活の雰囲気が出てきた感じを拝見するのも楽しみでもあり、今回は変わった植栽が増えているようでした。

大阪:集合住宅 住戸のデザイン検討を進めています。
集合住宅やマンションは通常各部屋が似たデザインにすることが多いですが、今回の集合住宅は各階でデザインを変えていくようにしています。
階によって窓から見える景色や、光の入り具合などを検討しています。
ということもあり、かなりの手数が掛かってきて、ようやく図面がまとまってきました。
色々な素材を使っているので、現場打合せは楽しそうです。

小さな範囲ではありますが、広がりを感じる綺麗な造園が完成しました。
家の手前の敷地中心に今回植栽を配置することにより、余白がいい感じとなり、外壁の白い壁により、木々の枝ぶりなどが映えて、ずっと眺めていたくなる雰囲気です。
完成のお写真も綺麗に撮れたらいいなあと思っています。

奈良にて事務所を提案してほしいということで、提案を進めています。
地域に開かれた場所を持つオフィスを考えています。
幹線道路からの見え方も大事ですし、将来的な周囲の町並みもあわせて検討していきたいという話になりました。

現場も後半に差し掛かり、天窓周辺も完成しました。
奥行きの深い建物なので、光が奥まで入りにくい環境でしたが、この天窓で明るくなり、また切り取られた空が見える空間となりました。

無事、上棟しました。
上棟式は、シンプルに行いました。
監督さんが、祝詞を読み上げてくださりました。
上棟すると一気に工事が進んだ感じがしますが、
ここからは、じわじわと進んでいきます。

外構工事が残っておりますが、ひとまずお引渡しとなり、長い年月経過しましたが、竣工となりました。
竣工引き渡しの時に、あまり触ったことのない機器類に関して取り扱い説明が行われるのですが、今回の特殊な機器は、業務用に使われる焼肉グリルでした。
この焼肉グリルは、上部に換気扇がつかず、グリルの周囲から排気してテーブル下を通り下部から煙を排出する機能になっています。
さすが業務用でもあるので、手入れの仕方の説明に長い時間がかかりました。

非常勤講師として行っている、近畿大学の建築学部の卒業設計の講評会へ。
卒業設計とは学生が数ヶ月掛けて、リサーチやフィールドワークなどを経て、設計した最後の課題です。
学校に到着すると、エネルギーを掛けてつくった模型やプレゼンボードが沢山作品が並んでいます。
それを2時間程度で、すべて見ていきます。沢山の建築家さんも集まっていて、それぞれが作品に投票。
その後、投票が多かったメンバーが会場にて発表です。
授業で指導していた学生も選抜されていて、実務とはまた違った学校ならではの充実感とともに、大学の座学と建築の実務とのつながりも体感でき、楽しい時間でした。

千里中央の家 現場打合せ
壁面の仕上げが進んできました。
セメント板が施工されて、窓から見える景色と、計画時から考えていたコンセプトが形になってきています。
当初予定していたより、大工さんが現場でまだまだ頑張ってくれています。
沢山希望が詰まった空間で、おそらく一般的な住まいより、やることが多いのでしょう。