大阪:旭区の家

キッチンについて打合せをしました。
天板と側板を構成するフレームは鶴見区の家のようにコンクリートでつくり、
収納関係はオープンな仕様です。可動棚にすることで
収納物の高さに合わせることができます。
また、扉や引き出しなどがない分予算的なところも抑えやすくなります。

キッチンについて打合せをしました。
天板と側板を構成するフレームは鶴見区の家のようにコンクリートでつくり、
収納関係はオープンな仕様です。可動棚にすることで
収納物の高さに合わせることができます。
また、扉や引き出しなどがない分予算的なところも抑えやすくなります。
第27回はガレージシャッターについて、ご紹介しようと思います。
ガレージシャッターとひとくくりにしても、開閉方式によって、
種類は様々です。

一般的に、車庫で使用されるシャッターは巻き上げ式が多いのですが、
弊社では、オーバースライダーシャッターをご提案させていただくことが多いです。

このシャッターの特徴としては、巻き上げるのではなく、天井に沿うように格納される点です。
巻き上げ式とは異なり、シャッターの面を構成する、一枚一枚の幅が大きく意匠性に優れています。
また、ボックスをつけることなく、シャッターを設置できるので、外観的にも、
すっきりとした見た目になります。
商品によっては、天井に格納する特性を生かして、木製の面材を使用するものもあります。

注意点としては、天井に、沿うように格納されるため、天井付けの設備の設置が難しくなる点があげれます。

知らないから得られる考え
設計案件は一戸建ての住宅を多くさせていただいてますが、他にもカフェであったり、サロン、クリニック、歯医者、幼稚園、お寺、多様な職種の事務所などの設計もやらせていただいてます。
住宅においても内容は様々で、音楽室があったり、書庫、陶芸の作業室、ゴルフシュミレーターのある部屋、などが依頼としてあります。
設計者は、その様々な内容を熟知はなかなかできないものです。そこでクライアントとよく話し合いも必要で、私たちは知らないながらも想像しながらのコミニュケーションとなります。
いろいろとわからないことや、疑問を投げかけることで話し合いが深まってデザインのきっかけとなり、プランに深み、楽しさが出てくるかと思います。

ねこは、爪のメンテナンス、マーキング、リフレッシュのため
爪とぎを行います。
・玄関や窓の近く
・ドアの近く
・柱や部屋の出隅など出っ張りのある部分
・居場所から目につく場所
などが、ねこが爪を研ぎたくなる場所と言われています。
この壁には、ひっかき傷を作りたくなかったり、
ソファやベッドなど、傷つけてほしくない場所では爪を研がせないよう、
適切な場所に、ねこの爪とぎ場所を作ることが必要になります。
ねこの起床時や食後など、
「何かをした後」に、爪を研ぐことが好きなので、
ごはんを食べる場所、水飲み場、寝る場所の動線上に、
用意をしてあげることで、他の場所での爪とぎを、
抑制することができます。
「犬のいる家・猫のいる家」過去事例
https://aplan.jp/works/category/dogcat/

大阪 豊中のガレージハウスをHPに公開しました
旗竿地状の分譲地に建て替えを計画しました。
車の動線や細長い道路からの見え方、雨かかり、2階の採光、を考慮しながら検討を進め
2階部分の壁が少し倒れながら張り出し、そこにできた隙間から光や風を取り込む計画としました。
2階のLDKでは斜めの壁に沿ってベンチを設け、壁の角度も、背もたれとして程よい角度を検討しました。
ベンチはサンルームやキッチンなどリビング以外の空間ともつながる要素となり植物や水槽を置いたり、本を置いたり、また、座ったり寝転んだりできます。
季節や気分によって居場所を使い分けられる大らかな空間となっています

大阪:現地調査
新規案件の現地調査に行きました。
間口があまり大きくない敷地ですが、中庭を複数個希望されているので、
中庭の大きさや位置、数の検討が重要になってきそうです。

大阪:集合住宅
内部壁の塗装色を検討しています。
この部屋の特徴である銅塗装がきれいにみえるように
数種類のグレーのサンプルを並べて確認しています。
塗装色は艶や材料によっても見え方が違うので毎回時間をかけて確認します。
塗る場所の使われ方を考慮して塗装の種類を変えておくことが
後々のメンテナンスなどのために重要です。

事務所レイアウトの調整中です。
フリーアドレスプランをご要望いただきました。
一見カフェのような事務所然としていない
雰囲気づくりができたらと考えています。
建築家 藤原・室建築設計事務所のYoutubeサイトを作成しました。東京都で壁の隙間から景色を眺める家を建てる方向けにスライドを作成していきます。
クライアントは住まいとする地域もまだはっきりと決まらないなか、弊社にお問い合わせをいただき、敷地探しからのお付き合いとなりました。
次第に景色の良い敷地を探す傾向となり、いくつかの候補地をみてゆくなか、この町田の山手の敷地に決まりました。
この敷地は高台ということから、人の目線の高さから空を眺めることが出来、見下ろすと家並みが広がり、とても景色の楽しめる立地でした。
快晴なときには、遠くに富士山の頭がのぞいています。そのような景色が望める立地のなか、どのようにその景色を取り込んだような建築を提案してゆくか、考えました。
木々の隙間から差し込むような、いろいろな方向からの光、その隙間から覗く景色とともに日常を過ごすことができるといいのかなあ、という思いから計画を進めてまいりました。
内部の様子をまとめるに従い、外観が形成されていきました。壁の切れ間から覗く景色、入り込む光を検討し、まばらな壁がまとわりつくような外観デザインとなりました。
プランは、1階に玄関土間、個室、水回り、2階は居間となっており、1,2階が緩く繋がりをもったスキップフロア形状となっています。玄関土間に設置された薪ストーブは、建物の平面図に合わせ形状をデザインし製作していただきました。
キッチンも建物の雰囲気に合わせ形を作ってもらっています。たたずむ場所ごとに空間の景色や、そこから覗く外の景色も楽しめる家となったかと思います。
当住宅もっとご覧になりたい方はこちら↓
東京:町田の家( 乱立する壁の隙間から空や街並みの景色を眺める高台に建つ家)
YouTubeでは、大阪をはじめ全国で弊社の建築家が手掛けた新築住宅や注文住宅を紹介していきます。
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東京都で壁の隙間から景色を眺める家を建てる建築家をお探しの方はぜひ一度、ご相談ください。
実務の建築の面白さは、いろいろな意見や見解に対してどのようにアイデアを出し、プロジェクトとして進めていくかというところにある。
完成したものを見ると、すごく纏まって、よく見える建物が多いかもしれないが、どの建物も沢山の調整を重ねて完成したものばかり。
そこには建築学的には矛盾もあれば、合理的でない解決がされていたり、不思議な様相なものもある。
リアルな打合せでの席では、当たり前のことだが、沢山の希望が出てくる。
A案もB案も同時に叶えれないか?
建築やデザインを考えるとこちらだが、機能性を考えるとあちらになるがどうするか?
また、複数の人が住むので、全く好みが違っていたりするとどのようにデザインを統一できるのか?
その他、同時に叶えられないような難題は沢山出てくる。
土地の制約や特徴があり、設計としての意図もあり、好みの違う複数人で建築主が住むということは、いろいろなことを同時に受け入れる空間でなければならないことが多い。
こういったことは、建築の実務におけるデザイン検討の面白いところだとおもう。
すべてを串刺できるデザインを考えることができればもちろん良いのだが、そんな都合良い状況であることはなかなかない。
建築的に相対するものが同時に存在する面白さを考えてみる。
同時にいろいろな意図が重ね合わされていて、想像を膨らませられることもある。
重ね合わされ変化する景色が、無限の奥行き感を生み出す。