日々のこと

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周囲の喧騒を遮りながらも内側に開かれた存在感のある外観のガレージハウス【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】

 

建築家 藤原・室建築設計事務所のYoutubeサイトを作成しました。南大阪で内側に開放的なガレージハウスを建てる方向けにスライドを作成していきます。

 

夫婦2人子供1人が住む住宅です。
交通量の多い道路に面した敷地で、周囲にはお店などもあります。
そのような状況から、周囲の喧騒を感じさせず、明るく開放的な雰囲気で過ごしたい、という希望でした。

街中では広さのある敷地で、依頼があったときはどのような家に住みたいか、といったこところはふんわりとした状況でした。
そのような状況でしたので、まずは、いくつかのプランをつくってみて話をしながらイメージを共有していきました。
進むにつれ当初は余裕のある敷地と思われていたことも、提案を見てもらった感想を聞いたり、新たな希望を整理していくと、当初想定しなかったイメージも出てきたりして、敷地いっぱいに建物が広がっていきました。

重要視したのは、建物の外観は街並みに対して、存在感を出してほしいというリクエストでした。
いくつかのボリュームとマテリアルを分割して見せることで、道路側への圧迫感を軽減し、生活感を感じさせないようにしながらも、住宅であることを感じさせる外観としています。
建物2階の中央部にテラスを設けることで、周囲の目線を塞ぎつつ、開放的な雰囲気とし、1階は鉄筋コンクリート(RC造)2階はタイルとしています。
1階はガレージとエントランスホール、個室、トレーニングルーム、シューズクローゼット
2階はLDKとワークスペース、和室、寝室、クローゼット、洗面、浴室、洗濯室、納戸
という構成となっています。
入り口の広いエントランスからは、お気に入りの車が見えます。
LDKとデッキのテラスは大開口で繋がり、広がり感を感じさせます。
テラスには屋根のある部分もあります。

家に帰ってきて、家族とゆったりとくつろいだり、友人が集まってテラスで一緒に食事をしたり、お子さんの友達が頻繁に家に遊びに来たりと、皆がリラックスして楽しめる場になることを願っています。

 

当住宅もっとご覧になりたい方はこちら↓

大阪:貝塚のガレージハウス( 周囲の喧騒を遮りながらも内側に開かれた存在感のある外観のガレージハウス)

 

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南大阪で内側に開放的なガレージハウスを建てる建築家をお探しの方はぜひ一度、ご相談ください。

カーショーケースのあるガレージハウス

第26回目は引き続き、か―ショーケースのあるガレージハウスをご紹介します。

建築主さんは趣味の車や、本やプラモデルなどを飾るための本棚や、
カーシミュレータを置くことのできるような、家を要望されていました。

ガレージハウスの実績は今までに、何軒もあるのですが、リフトを使って、二階の
高さに、車を持ち上げるガレージハウスは初めて計画しました。

一階は車のためのスペースとして利用するため、カーシミュレータを配置しています。

基本的に、建物への出入りは、車に乗りながら行うとのことでしたので、
建物前面は、すべてシャッターになるように計画しています。

二階に上がると、ガラスのショーケースのように、車があり、
ダイニングキッチンからも、リビングからも、三階へ上がる階段からも
車を眺めることができます。

また、本やプラモデルを飾るための、棚が壁一面にあり、車と趣味のものに、
囲まれた空間となっています。

三階は、眺望を楽しむ場所として全体を計画しており、
物見台や、浴室など、景色を楽しみながら、時間を過ごせるようになっています。

兵庫:眺望を楽しむガレージハウス 基礎配筋

 

基礎配筋が始まりました。

今回は、鉄筋コンクリートと木造の混構造になります。

鉄筋コンクリートの基礎になる部分と、木造の基礎になる部分で、配筋量やサイズが

大きく異なります。

配筋が組まれていくと、だんだんと形ができてきます。

兵庫:眺望を楽しむガレージハウス 墨だし

 

掘削工事が終わると、基礎工事のための、通りを出すための墨だしが行われます。

各部の寸法に間違いがないか、設計図書と整合が取れているか確認していきます。

今回は、敷地に高低差があり、建物もそれに倣って、床にレベル差がある計画になっています。

墨だしだけを見ても、建物の外形がなかなか分からないものです、工事が進んで形ができてくるのが楽しみです。

大阪:カーリフトのあるガレージハウス フローリング

大阪:カーリフトのあるガレージハウス フローリングを張っています。

無垢のフローリングは、膨張・収縮を起こします。

その動きを吸収するために、あえて隙間を確保します。

写真は、そのために紙を挟んでいる様子です。

 

カーショーケースのあるガレージハウス

第25回目はか―ショーケースのあるガレージハウスをご紹介します。

こちらのガレージハウスは、もうすぐ竣工する物件です。

建築主さんが、車が趣味の方で、車を飾るように、停められるガレージハウスを
要望されていました。

また、敷地が川に面していることから、川を眺めたいという要望もありました。

そこで、一階はガレージとし、建物の全幅をすべてシャッターにしています。
ガレージ建物に入ると、車が二台並んだ奥に、カーシミュレーターと玄関があります。

そして、車用リフトを使用することで、車を二階の高さまで、持ち上げ、
二階のLDKの三方向から車を眺められるような計画をご提案しました。


また、本や、プラモデルを飾るための棚を壁一面に設けることで、二階は、趣味のもので囲まれた空間として、計画しています。

三階には、前面の開口から、川を眺めるための小さな物見台と、浴室を配置し、
前面の人通りを気にせずに、川を楽しむことのできる場所となっています。

 

 

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縦横に光がつなぐ白木とグレーの11個のボックスの連なり【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】

 

建築家 藤原・室建築設計事務所のYoutubeサイトを作成しました。大阪の住宅密集地で光が差し込むガレージハウスを建てる方向けにスライドを作成していきます。

 

住宅密集地の角地に建つ住まいです。

当初は空き家になっていた実家をリフォームするというプロジェクトでした。
まずは、リフォームの検討をして、図面を作成するところまでは進みました。
敷地の状況を調べていくと、古い構築物が様々に絡み合っていたり、建物の構造が影響して無駄なスペースが多く、ほしい広さが確保できなかったり、新築並みの外観にしたい、という希望が積み重なっていき、最終的には新築の計画に変更になりました。

敷地の状況としては、南側から日差しが入り込むような敷地ではなく、将来的に周囲も建て替えになる可能性も高い状況で、拠り所が特に見当たる状況では有りません。
そのような状況から、計画の方針としては、道路からのプライバシーを確保しつつ、建築の中に自然な表情を作り出すことを目指しました。

各部屋のボリュームを分散させることで、浮いたボリュームとボリュームの隙間から、縦や横から光が差し込み壁に反射。
それにより、視覚的な変化と奥行き感を感じさせ、季節感や光の反射、移ろいや室内の景観や建築の表情が変化することをイメージしています。
1階にはLDK、洗面浴室、仏間、2階は個室を配置。
1階は天井を通常より少し高く設定し、ガレージと中庭を室内と連続的に見せることで、建物全体のボリューム感を感じれるようにしています。
2階は各個室に至る通路に光が差し込み、外部とのつながりを感じさせます。

家具やインテリア好きの建築主さんでしたので、打ち合わせ後半は好きなインテリア写真を見ながら、あーでもないこーでもないと話をしながら素材を決めたり、照明器具を選んだり、ダイニングテーブルは作家さんにオーダーしたり。
キッチンはコの字型とし、鉄筋コンクリートでつくることにしました。
竣工直後はシンプルな様子になっていますが、年を経ることに生活感がありつつも、雰囲気のよい住まいになることを想像しています。

 

当住宅もっとご覧になりたい方はこちら↓

大阪:鶴見区の家(縦横に光がつなぐ白木とグレーの11個のボックスの連なり)

 

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大阪で住宅密集地で光が差し込むガレージハウスを建てる建築家をお探しの方はぜひ一度、ご相談ください。

兵庫:眺望を楽しむガレージハウス 掘削工事

 

眺望を楽しむガレージハウスの掘削工事が、いよいよ始まりました。

大きい敷地ではありますが、車が乗り入れられる範囲が限られていることもあり、

コンパクトな重機での作業になります。

高低差も大きく、時間をかけて少しずつ、工事を進めていきます。

積み重なったボックスの隙間から車を眺めるガレージハウス

第25回目は引き続き、鶴見区の家をご紹介します。

 

鶴見区の家の夜景の外観

 

こちらの敷地は、前面道路も狭く、隣地の建物とも距離が近い場所でした。

そのことも踏まえて、リノベーションから新築に計画が変わったタイミングで、どのようにして、

周囲からプライバシーを確保しつつも、広がり感や光、自然などを取り込んで行くかを検討していきました。

 

鶴見区の家の昼の外観

 

そこで、建物のボリュームを分割して、少しずつズレを作りながら、積み重ねていくことで、隙間からの光や視線の抜けを作ることをしていきました。

 

鶴見区の家の坪庭

 

また、ガレージと室内を連続的に見せることで、車を眺めながらも、建物のボリュームの連なりを見ることができる計画となっています。

ガレージは庇ではなく、壁や建物に囲まれていることを重要視されておられたので、建物と大型の引き戸で車を囲むような形状のガレージハウスとしました。

 

鶴見区の家の通路の夜景

 

車を建物で囲むように計画し、それに対応するように、坪庭も設けたことで、室内にガラスが複雑に入り込み、

視線の先で、外部と内部のレイヤーが重なることで奥行き感のある、不思議な空間に仕上がっています。

 

 

ガレージからも玄関にアクセスできるように配置することで、ガレージから直接室内を行き来できるようになっています。

 

鶴見区のエントランス

 

施主様がインテリアにもこだわり持たれていたので、鉄筋コンクリートのキッチンを提案させていただきました。

 

鶴見区の家のコンクリートキッチン

 

1階床がモルタル仕上げだったこともあり、キッチンが床から立ち上がっているような不思議なキッチンになりました。

 

鶴見区の家のコンクリートの二型キッチン

 

お施主様のこだわりのインテリアや車、外部空間がガラス挟んで、重なっていく、家のどこにいても、

広がりを感じられるガレージハウスに仕上がりました。