大阪:中央区の家 足場が外れました
大阪:阿倍野の家2
先日上棟式を開催しました。
2階建てですが、3階建て並の大きさ感です。
建築主の方に現場を見ていただける良い機会です。
平面だけではないボリューム感を感じてもらえるので、いままで言葉では伝わってこなかった部分が伝わればと思います。
内装にガラスなどが入って、大分と空間の輪郭がわかるようになってきました。
吹き抜けなどが多く、照明をイメージするのが難しい部分もあるので、現場で再度確認して微調整をしてきました。
見積を工務店からいただき、しばらく見積金額を見ながらの打ち合わせが続きましたが、そろそろ工事に向けて準備の段階となってきました。
この時期の動きは、工事契約の時期や地鎮祭の日程調整や、確認申請書類の作成、見積もり調整により変更等あったところなどの図面の変更部分の作成、また細かい決めきれていないところのクライアントとの打合せなどがあります。
建築は話し合えばするほど、いろいろな内容が沢山あり、片寄らずバランスよく話し合って調整して業務を進めていくことが必要になります。
10月着工に向けて進んでおります。
大阪:中央区の事務所兼住宅 現場打合せを定期的に行っています。
自然素材を沢山使っているので、素材と素材の間に見切りが沢山出現する建物。
すべてを図面に描き切れないので、都度大工さん等現場から細かな部分の質問が。
イメージとしてパースがあるので助かっています。
工事もほぼ完成してきました。
まわり階段も計画から検討して、難しい大工工事や手摺の金物工事を経て、完成しました。
ついついいつも、まわり階段中心から見上げてしまいます。
階段下の形状の階段状になっているところも、とても綺麗です。
あとの予定は、完了検査、そして竣工撮影となります。
インスタグラムの影響か、建築家や設計事務所が昔より身近に感じられることもあり、全国から問い合わせいただくことが増えているように思います。
建築家や設計事務所のインスタグラム利用方法としては、ホームページよりスマホで見たときに見やすいところが利点な気がしています。
徐々に写真の投稿を複数枚にしたりと充実させていきたいと思います。
もちろんホームページのほうが内容は充実していますが。
大阪:天王寺区の家
現場打合せがありました。
梅雨も明けてなかなかの暑さですが、素材や色の最終確認なので、現場で打合せ。
ここに来て、タイルの再選定。
イメージを絞っていくと意外となかったりするものも多く、バランスを考えながら選定に時間を掛けています。
内部のかたちが段々と見えてきています。
エレベーターの筒状まわりの吹抜け部分を仕切るガラス枠が付きました。
クライアントさんは、パースをいつも見ていただいているのに、なかなか現状を把握するのが難しいようです。
ガレージ部分と室内がどこのガラスで区切られているか?が分かりにくい。
エレベーターまわりの吹抜けと、各フロアはどこで軽く区切られているか?これは完全には区切られていないのが、さらに分かりにくい。緩やかに空気が繋がっている意図があるのですが。
どのように使うか分かりにくいフロアがあるのが、全体を分かりにくくしてる原因か?
そういった複雑さが空間の面白さになっていくのかなぁと思っています。