日々のこと

完成見学会

静岡:建売プロジェクト[Iori] 見学会を行いました

静岡:建売プロジェクト[Iori]の見学会を行いました

規格住宅という新たな試みでしたが無事にお披露目することができました

ルームツアーを、インスタライブなどでも配信させていただいておりますので、是非ご覧ください

ルームツアー

今後も各地で定期的に開催できればと思いますのでぜひご参加ください。

 

コミュニケーションのデザイン

関係によってデザインが生まれる

コミュニケーションとなると、設計者とクライアントさんとの話し合い。また関係性により信頼し合うことが第一にあると思いますが、デザインを生み出すにはそれだけでは足らないことがあり、いろいろな関係性により生まれていきます。

土地の特徴をどう見つけるか、その土地とクライアントはどのように関係をつくることができるのか、クライアントのご家族のそれぞれの希望はどの様に絡まっていき、予算との関係とうまく関われるのか、近隣からの視線が建物がデザインにどう関係してくるのか、、更にもっと細分化された関係性という内にあるものごとから、デザインはやっと外に出てくるものかと思います。

そいういう過程から建築の外観も生まれてくるので、表面から先にデザインを作り出すといった動きではなく、いろいろな関係性から外観が生まれています。

未分類

Panasonic HomeArchi HPに公開しました

Panasonic HomeArchi projecをHPに公開しました

パナソニックの照明器具「HomeArchi」シリーズにおける、新開発のライン照明のコンセプトを体現する空間デザインの提案プロジェクトでした。

最的には完成した空間を撮影し、カタログに掲載されています。

「HomeArchi ラインライトスクエアスタイル」の最大の特徴は、照明器具をあえて見せることでこそ可能となる建築空間の創造でした。

見せるラインライトだけでなく、各所に多様な照明を追加。これらをコントロールし、シーンに合わせて空間全体が照明に呼応することで、

同じ空間でありながらも、生活シーンに応じた照明の調整によって様々な表情の空間が出現していきます。

掲載ページはこちら

You Tube

緑地に囲まれているような多角形の家【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】

 

建築家 藤原・室建築設計事務所のYoutubeサイトを作成しました。大阪北摂で景色を楽しむ家を建てる方向けにスライドを作成していきます。

 

道路の向い側に緑地帯があり、敷地内に2メートルほどの高低差がある土地。 この緑地帯を住まいの景観として生かし、丘陵状の街並みと連続性を保つような建物を計画したいと考えた。 ・緑地帯は敷地の一方向面しか無いが、動線や平面形状を工夫することで、景色が家の内部で反射し、緑地に囲われているような雰囲気で過ごせるようにできないか。 ・盛土に対して、建物の基礎が平面的に斜め部分をつくることで、法面と馴染むようにならないか。 これらの検討から多角形に壁面を配置し、内部での方向性をわかりにくくすることで、家のいろいろな場所から、目線の中に道路向かいの植栽が目に入ってくるようプランをした。 建物の構成としては、敷地と道路が接する場所は駐車場とし、法面を辿って敷地北側から建物に入る。1階には道路側からダイニングキッチンとリビングとワークスペースを一体の空間とし、浴室、洗面などの水まわり、クローゼットを配置。2階には子供室と書斎付きの寝室、読書スペースを設けている。階段吹き抜け、階段、書斎などからも緑や空といった自然の様子が、あちこちに見えるよう窓や動線を工夫している。 材料の選択については、窓の主な高さの部分は内装にはラワンをオレンジ色系に塗装することで、緑色の景色と対比が発生し景色が切り取られることで、緑地が家の中に迫って感じられるように考えた。外装は開口部を連続的に見せる部分はレッドシダー、主な外壁は対比的な色として緑色としている。。

 

当住宅もっとご覧になりたい方はこちら↓

大阪:北摂多角形の家(緑地に囲まれているような多角形の家)

 

YouTubeでは、大阪をはじめ全国で弊社の建築家が手掛けた新築住宅や注文住宅を紹介していきます。

⇓こちらからチャネル登録をしていただくと、更新が通知されますので、ぜひ登録をおねがいします。

https://www.youtube.com/channel/UCw3Zfxcfjx6flItTnPFN5Vg


その他、SNSも随時更新しておりますので、ご覧ください。

[Instagram]:instagram.com/fujiwaramuroarchitects/

[Pinterest]:pinterest.jp/fujiwaramuro/_created/

[facebook]:facebook.com/fujimuro/

[twitter]:twitter.com/fujiwaramuro/

 

大阪北摂で景色を楽しむ家を建てる建築家をお探しの方はぜひ一度、ご相談ください。

コミュニケーションのデザイン

小さいものが街並みをつくっている

住んでいる周辺を散歩する周りの景色。電車で移動する車窓から見る家が並んでいる風景。車から眺める町中の様子。

日常の風景は建物であふれており、人は特徴的な場所、あえて向かう観光地の風景でないかぎり周りを眺めることは無いかも知れない。

有名な建築物を目指して足を運ぶけど、その建築物周辺の風景は限定的で、街並みとしての風景にはならないかと思う。

施設などの大型建築物は個人的なコミュニケーションとは違い、企業という大きなシステムの中で出来上がりがちで、人が感じられる建築にはなりにくい。小さい建築である小売店とか、個人住宅のほうが人の肌感があるのかもしれない。

しかしながら住戸が建ち並ぶ風景は、ハウスメーカーや建売の住宅が広がり、人の肌感があるかは疑問ではあるが、これが現在の家づくりに対するコミュニケーションの結果としての風景とすれば、コミュニケーションの仕方においても、なんらかの原因があるのではないだろうか。

古い街並みや集落の風景は、その風土や気候などとの対話により形成されていたと思う。現代はそういった対話もなくなってしまっているのではないだろうか。

風景は小さい建築、特に住宅群からつくられている。もう少し敷地との対話、住まい手や作り手との対話によって風景が変わっていくのかも知れない。

コミュニケーションのデザイン

ディテールについてのコミュニケーション

建築の良さを感じるとき、そこにはディテールが関わっています。

間取りが同じであっても、詳細を検討し製作された窓が備わった空間と、量産された窓が適宜付いた空間では、雰囲気が変わります。

詳細図面との対話、クライアントとの対話、製作してくださる業者との対話等々のコミュニケーションが必要となり、その関わりにより出来上がっていきます。

工場で量産された製品はカタログ等により内容が決まっているので、コミュニケーションを省略することができ、効率的ですが出来上がりは平均化され、独自性は失われて行きがちです。

量産された製品の良さもあるので、バランスを大事にして計画していきたいと思ってます。

大阪:光明池のコートハウス HPに公開しました

大阪:光明池のコートハウスをHPに公開しました


既存の敷地の高低差を活かし、大通り側の建物レベルを下げ
キッチンから見ると、リビングが浮いたように見える空間
そして、その空間の隙間から、植栽が見える建物を、提案しました。

また、階段を螺旋階段とすることで、
大きな吹き抜けダイニングを見つつ、
スリット窓から植栽が見えるなど、
場所場所によって、いろんな風景が見える建物です。