大阪の北摂で提案
大阪の北摂で提案依頼があり、1回目の提案をしました。
希望をヒアリングして、いろいろな検討をした結果、階段が良いのではないか?
ということで提案しました。
希望にはなかったのですが、建築主の方が階段がとても好きだったそうで、
まだまだこれからですが、楽しい住まいになりそうです。
大阪の北摂で提案依頼があり、1回目の提案をしました。
希望をヒアリングして、いろいろな検討をした結果、階段が良いのではないか?
ということで提案しました。
希望にはなかったのですが、建築主の方が階段がとても好きだったそうで、
まだまだこれからですが、楽しい住まいになりそうです。
工事はそろそろ最終的な仕上げ確認を、クライアントさんと行っているところです。
今回は外壁にタイルを貼ったり、内部床もタイル、フローリング。内部壁は塗装などなど色々あります。
ダイニングテーブルも固定の造作工事となり、天板には石が使われます。
仕上げの最終確認には、やはり現地にてサンプルを眺めるのが一番で、今回も現地にてサンプルを眺め決めていきました。
計画時から、車が入るかがずっと気になっていました。
道路から旗竿地に入るような感じで後ろから入り込み、敷地に入る手前で2メートルと少しの間口を、車体を斜めに振るかたちで通過し、そのままの車体の角度で車庫に入るという計画です。
とうとう完成して、不安でしたが無事に車が入ったというクライアントさんの報告を受け、ひと安心です。
アプローチに、竹が並びました。
着工当初から、どう納まるか検討し、
工事最終に、ようやく、取りつきました。
竹1本、1本、表情が違い、節の位置なども様々で、
自然素材を使っている醍醐味を感じました。
夕方の日が暮れた時間に、照明の確認に伺いました。
今回は、照明に調光システムを掛けているので、
メーカーの営業さんにも同席いただき、建築主に説明してもらいました。
設定をすれば、朝・昼・夜と、自動で調光できるシステムです。
照明が入ると、また、雰囲気が変わりました。
ヒノキの浴槽が入りました。
大きいです。
お風呂の前に、バルコニーの庭を作っています。
窓を開ければ外気に面するので、これは露天風呂だと、建築主は主張されてました。
庭の植栽も、楽しみです。
3階アール天井の下地が、出来上がっていました。
屋上に向かって、ゆるやかにカーブしています。
仕上が付くと、さらにカーブ感が出そうです。
楽しみです。
階段を、鉄骨の回り階段にしようと思っています。
なめらかに、サラッと回したいのですが、
施工的に、構造的にも、検討が多く、なかなか難しくなりそうです。
階段の手すりの一部ができたそうなので、
鉄工所へ、見に行ってきました。
現場で、1本1本取り付けることは、精度的に不可能なので、
工場で作ってから、現場の階段に取りつくことになります。
階段に取りついた後の見え方も、楽しみです。
建物の配置は、道路には正対せずに、南方向に向けて45度程度振った配置を基本としています。
ひとつの部屋を三角屋根のボリュームと捉えることで、その部屋ごとに採光や天井高さなどのコントロール性が上がり、北側斜線など法規的なラインもクリアしつつ、各部屋の要望もクリアすることができました。
それぞれのスペースが独立した雰囲気になっており、ボリュームとボリューム間の変化が楽しめる住まいになっています。