日々のこと

民泊

民泊

民泊として建物を利用する際、

建物の見えるところに届出済の許可証を掲示しないといけなかったり、

外に大きいゴミ箱を設置したり、するようです。

ただ掲示物も貼っているだけ、ではなく、

建築と絡めて、紛れさせるようなデザインを、

提案していきたいと思っています。

民泊だけに限らず、住宅の設計でも、

表にどんとゴミ箱を置くのではなく、

少し控えた隣地境界までの隙間に、

専用のスペースを設けるなど、計画時点での検討が必要になります。

民泊

民泊

民泊に泊まるとき、宿泊予約サイトで、

いろんな施設を見て探すと思います。

事業主曰く、お風呂の雰囲気が良い施設は、

予約されやすく、人気があるそう。

 

浴槽につかりながら、庭の植栽を見るというのが、

日本を感じることだそうです。

 

最近では、ユニットバスでも和の雰囲気のあるものも、

出てきています。

桧の浴槽、十和田石の浴槽、桧の吐水口、など、様々です。

 

 

民泊

民泊

近年、民泊のための建物を建築してほしい、

という依頼が、増えてきています。

大阪万博の影響もありますが、

街を歩いていると、よく外国人観光客を目にするようになりました。

そんなインバウンド向けの方が泊まる、民泊の需要が、

増えているようです。

 

「日本らしいデザイン」で作ってほしい、という要望が、

良く出てきます。

素材感であったり、障子を使っていたり、

繊細なディティールであったり、要素はたくさんあります。

 

ただ単に、和の素材を並べるだけではなく、

日本の要素をうまく使い、建築的にどう見せたいかを、

研究しながら、提案していっています。