日々のこと

大阪 港区の民泊をHPに公開しました

 

大阪 港区の民泊をHPに公開しました

 

大きな通りに面した敷地間口が5.2メートル、建物内部の有効間口が3.9メートルの民泊です。

建築主の希望としては、日本の和の雰囲気を感じられる空間でした。

そのような希望から、建物の外からは格子の茶室みたいなものが浮いていて、小さな庭を通り抜けながら「浮かぶ障子の箱」までたどり着くイメージが浮かびました。

内部にスキップフロア状に空間を積み重ねていき、中央部を階段吹き抜けとすることで、それぞれの居場所からの視線の抜けを確保しています、

小さな庭をいくつか作り、建物の中から植栽を眺められる場所を作ることを提案しました。


大阪:港区の家

夕方の日が暮れた時間に、照明の確認に伺いました。

今回は、照明に調光システムを掛けているので、

メーカーの営業さんにも同席いただき、建築主に説明してもらいました。

設定をすれば、朝・昼・夜と、自動で調光できるシステムです。

照明が入ると、また、雰囲気が変わりました。

大阪:港区の家

外観に現れてくる、障子のボックスの枠と、手すりの塗サンプルが出来上がりました。

日塗工の色見本から、いくつかピックアップして作ってもらいました。

やはり、これぐらいの大判に塗ってみないと、わからないものですね。

今回は、外壁に近い色で、決定しました。

大阪:港区の家

玄関アプローチの壁に、竹を並べます。

竹の納まりをどうするか、どうやって固定するのか、どんな太さがいいのか、

と、なんども打合せをしていましたが、

やっぱり実物を見てみないと、ということでサンプルを取ってもらいました。

竹にも季節があるようで、今の時期は品薄になるようです。