大阪 堺市西区の家を公開しました

敷地境界線から外壁面を1メートル離さないといけないという法規条件が、細長い敷地において今回プランするにあたり難しいところです。
外壁周りにぐるりと軒裏空間を作り、玄関へと導くアプローチとしたり、デッキ部分で過ごせるようにしたり、また植栽を置いたりできるエリアを計画しました。
吹き抜けに面する2階の書斎や子供部屋の窓越しに見えるサンルームは、見上げると空が眺められ、また窓から外を見ているように感じられればと思っています。
スケッチ5
起案のスケッチです。
ある程度現実的に考え、思い通りの空間が実現できそうか
意外性のある素材や方向性はないか検討をしています。
兵庫:尼崎のリノベーション 引き渡しを行いました。
リノベーションですが早いもので計画から2年をかけ完成しました。
引き渡しは設計から、気になることの説明、工務店様から使用機器などについての説明を行います。
ひとしきりの説明後、鍵をお渡ししての引き渡しとなります。
お引渡しの際には最後にお施主様にも満足ですと言っていただけとても感慨深かったです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
滋賀:野洲の家をホームページに掲載しました
敷地は前面道路の方向に視線が抜ける立地であることから、通行する人の視線を避けるように、上部に大きな窓を設置しました。
キッチンダイニングの吹き抜け形状を山形とし、そのボリュームに取り付くように他の用途の空間を配置し、中庭を設け、デザインを整えていきました。
内部は外観の山形が反映されるままに、斜め壁のある空間となり、一階で過ごしながら、なんとなく屋根裏にいるような特徴が出ました。
吹き抜けの周りには面白い場所が出来上がり、いろいろなところで過ごせそうな家となりました。
大阪:お寺と幼稚園をホームページに掲載しました。
敷地は、大阪駅近郊の下町でにぎやかな場所です。
1、2階が幼稚園として、3、4階がお寺側として利用されるということで、その2つの区分けを外観として表現し、用途と外観を関連付けるデザインを検討しました。
建物の真ん中を、スリット状の窓により上下で区切られる外観となっています。そこからは街並み全体を眺めることができます。
夕景は、スリット窓から光が漏れ、街並みに紛れながらもお寺の様子が姿を現します。
大阪:鶴見区の家をホームページに掲載しました。
当初は空き家になっていた実家をリフォームするというプロジェクトでした。
敷地の状況を調べていくと、建物の構造が影響して無駄なスペースが多く、新築並みの外観にしたい
という希望が積み重なっていき、最終的には新築の計画に変更になりました。
各部屋のボリュームを分散させることで、浮いたボリュームとボリュームの隙間から、縦や横から光が差し込み壁に反射。
それにより、視覚的な変化と奥行き感を感じさせ、季節感や光の反射、移ろいや室内の景観や建築の表情が変化することをイメージしています。
竣工直後はシンプルな様子になっていますが、年を経ることに生活感がありつつも、雰囲気のよい住まいになることを想像しています。
リビングに座ると、目線の高さに植栽が見えます。
植栽には、十分な光と風が必要不可欠となるそうで、
今回は、植物育成用の、特別な照明を入れようと、考えています。
大阪:平野の家が「住人十色SP 激闘ハウス2024」
と題して住人十色という関西エリアでのTV番組で放送されました。
建築主さま、ご協力ありがとうございました。
本放送は元旦の能登半島地震における放送延期の振り替えとなります。
見逃された方もTVerにて見逃し配信が2月3日までご覧いただけるようですので
お時間があればご視聴よろしくお願いいたします。
番組HP: https://www.mbs.jp/toiro/
TVer; https://tver.jp/series/srxbqmdpvs
いままでの住人十色で放送された建物としては、11軒あります。
リンクを作成してみました。
大阪:平野の家
兵庫:姫路の家
徳島県板野郡藍住町「家の中でアウトドア!?趣味を満喫できる家」
京都:向日の家「住人十色 扇形の変形地に13枚の巨大な壁が並ぶ家」
兵庫:神戸の家「住人十色 タテにつなげて狭さ克服!神戸に建つ6.6坪の家」
大阪:長瀬の家「住人十色 バイクが優先!?4つの部屋を中庭で仕切る家」
兵庫:佐用の家「住人十色 佐用の長いリビング+8つの箱 ヘビのようなクネクネハウス」
兵庫:武庫之荘の家
大阪:松原の家「住人十色 削りに削られた!ダイヤモンド型9坪ハウス」
大阪:上野芝の家「住人十色 住宅密集地にリゾート 空へとつながる青い家」
兵庫:三田の家
です。
静岡:湖西の家 をホームページに掲載しました。
静岡県湖西市の住宅街に建つ、夫婦と子供2人の家族の住まいです。
部屋は小さいながらも各スペースがどこかでつながり、それぞれが見え隠れし先を想像させるところに住みたい、という希望でした。
内部にズレを発生させることによって立体感が発生し、時間帯によって光のあたり方が変化してくことで、視覚的に奥行き感が感じられる空間をイメージしました。
各スペースそれぞれに開口部も加わり、こじんまりとしつつも、他の空間とはどこかでつながりあい、家の中に空間的な広がりや、見えないスペースの気配を感じるように考えています。
大阪:天王寺区の家
地盤改良が進んでいます。
大阪の上町台地という場所で、大阪でも地盤が良いと言われている場所。
建物が鉄筋コンクリート(RC)となると建物が重くなるので、地盤改良が必要という判定になりました。