日々のこと

カーショーケースのあるガレージハウス

第26回目は引き続き、か―ショーケースのあるガレージハウスをご紹介します。

建築主さんは趣味の車や、本やプラモデルなどを飾るための本棚や、
カーシミュレータを置くことのできるような、家を要望されていました。

ガレージハウスの実績は今までに、何軒もあるのですが、リフトを使って、二階の
高さに、車を持ち上げるガレージハウスは初めて計画しました。

一階は車のためのスペースとして利用するため、カーシミュレータを配置しています。

基本的に、建物への出入りは、車に乗りながら行うとのことでしたので、
建物前面は、すべてシャッターになるように計画しています。

二階に上がると、ガラスのショーケースのように、車があり、
ダイニングキッチンからも、リビングからも、三階へ上がる階段からも
車を眺めることができます。

また、本やプラモデルを飾るための、棚が壁一面にあり、車と趣味のものに、
囲まれた空間となっています。

三階は、眺望を楽しむ場所として全体を計画しており、
物見台や、浴室など、景色を楽しみながら、時間を過ごせるようになっています。

長崎:諫早のガレージハウス

第22回目は引き続き、長崎:諫早のガレージハウスをご紹介します。

 

     

 

この住宅の施主様は車とゲーム、プラモデルが趣味の方で、車いじりなどができる
ガレージハウスをご希望されました。
また、一般的な四角いお家よりも壁が乱立するようなデザインのプランを選ばれました。

 

 

基本的に寝室で過ごされるとのことで、1階にはダイニングキッチンとプラモデルや
お仕事をされるパソコンスペースがあり、それ以外はガレージになっています。

 

 

キッチンで料理しながらガレージの車を眺めることができような配置になっています。

 

 

玄関から中に入ると車が出迎えるような形になっており、車の横を通り過ぎるような形で
部屋の中に入っていきます。

 

外に対して、開放するよりも、しっかりと閉じることを希望され、建物の開口はスリット窓
が基本になっています。

 

 

そのため、日の光を取るためにトップライトをつけ、
吹き抜けから家全体に光が回るような計画になっています。