日々のこと

大阪:中央区の家 ガラス枠が付きました

内部のかたちが段々と見えてきています。

エレベーターの筒状まわりの吹抜け部分を仕切るガラス枠が付きました。

クライアントさんは、パースをいつも見ていただいているのに、なかなか現状を把握するのが難しいようです。

ガレージ部分と室内がどこのガラスで区切られているか?が分かりにくい。

エレベーターまわりの吹抜けと、各フロアはどこで軽く区切られているか?これは完全には区切られていないのが、さらに分かりにくい。緩やかに空気が繋がっている意図があるのですが。

どのように使うか分かりにくいフロアがあるのが、全体を分かりにくくしてる原因か?

そういった複雑さが空間の面白さになっていくのかなぁと思っています。

大阪:港区の家

お隣の窓の高さと、屋上に立った時の目線が、ぴったり同じ高さになってしまいました。

ある程度予測はするものの、どうしても建ってからじゃないと

わからない部分も出てきます。

袖壁の高さを一部上げて、目線をかわそうと思います。

このぐらい上げれば問題ないか?と現場で見て確認してきました。

大阪:お寺と幼稚園 ホームページに掲載しました

大阪:お寺と幼稚園をホームページに掲載しました。

 

敷地は、大阪駅近郊の下町でにぎやかな場所です。

1、2階が幼稚園として、3、4階がお寺側として利用されるということで、その2つの区分けを外観として表現し、用途と外観を関連付けるデザインを検討しました。

建物の真ん中を、スリット状の窓により上下で区切られる外観となっています。そこからは街並み全体を眺めることができます。

夕景は、スリット窓から光が漏れ、街並みに紛れながらもお寺の様子が姿を現します。