大阪:阿倍野の事務所本社ビル
照明計画の調整中です。
外観には建物を直接的に照らす照明を設けず、
内部からもててくる明かりで検討してみました。
周辺の環境にも配慮できたらと考えています。
照明計画の調整中です。
外観には建物を直接的に照らす照明を設けず、
内部からもててくる明かりで検討してみました。
周辺の環境にも配慮できたらと考えています。
サンルームが特徴の一戸建て住宅の実例見学会を開催します。
写真では伝わりづらい細部まで、設計や実際の空間づくりを体感できる見学会です。
住宅密集地における光の採りかたの工夫などをご体感ください。
場所:兵庫県尼崎市
日時:9月20日(土) 14:00から16:00
お申込みは以下のURLからもお申込みいただけます。
サンルームの家見学会問い合わせフォーム
https://forms.gle/ActCqbF7kfmzxQ7r7
※本見学会は施工店・工務店様向けの内容となっておりますことをご留意ください。
建築家 藤原・室建築設計事務所のYoutubeサイトを作成しました。滋賀で景色を眺める家を建てる方向けにスライドを作成していきます。
敷地は前面道路の方向に視線が抜ける立地であることから、その景色を生かせる計画が検討されました。通行する人の視線を避けるように、上部に大きな窓を設置しました。
内部の構成はクライアントの要望で必要な用途は1階に集まり、子供部屋が2階に配置されることとなりました。
1階に吹き抜けを設けて景色を取り込みたいことと、いくらか空間の容積を抑えたいということもあり、キッチンダイニングの吹き抜け形状を山形とし、そのボリュームに取り付くように他の用途の空間を配置し、中庭を設け、デザインを整えていきました。
内部の様子は外観の山形が反映されるままに、斜め壁のある空間となり、一階で過ごしながら、なんとなく屋根裏にいるような特徴が出ました。
2階には用途がはっきりしないのですが、吹き抜けの周りには面白い場所が出来上がり、いろいろなところで過ごせそうな家となりました。
当住宅もっとご覧になりたい方はこちら↓
滋賀:野洲の家(景色を切り取る大開口と斜め壁が作る山形の吹き抜けが特徴的なコートハウス)
YouTubeでは、大阪をはじめ全国で弊社の建築家が手掛けた新築住宅や注文住宅を紹介していきます。
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その他、SNSも随時更新しておりますので、ご覧ください。
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滋賀で景色を眺める家を建てる建築家をお探しの方はぜひ一度、ご相談ください。
先日、13年前に家を建てた、西宮の家 https://aplan.jp/works/nishinomiya/の建築主さんから連絡があり、長女が大学生になり、
「一度事務所を訪問したい」
とのことで、事務所で打合せすることになった。
どうった経緯で家造りが進んだか、から話からはじまった。
・住んでみての感想
家に家族が返ってくる時に、リビングなどから気配が感じられ、家族がLDKのドアを開けた時に見える視線のレベル差がとても印象的
家の段差がいろいろあるが、住み慣れると全く気にならなくなった
・当初の設計の意図と、現在の住まいがどうなっているか
当初の設計では、長女と次女が子ども室を一緒に使うということだったが(設計側は将来2部屋使えるように提案したが却下)、次女の生活スタイルや性格が大きく変わり、長女は現在ご主人の書斎を使っているとのこと。
設計当初想定していなかった長男が誕生し、部屋が足りないので、長男は現在のリビングに居を構えており、皆がリビングでくつろいでいる横の一角を個室的に利用してるとのこと(不思議だが問題なくむしろ楽しんでいる)。
・建物の意外な使い方
家に帰ってあらためてどんな使い方をしていたかを、家族みんなに聞いて写真を集めているとのことで後日報告が来る予定
などなど話は尽きない。
実は、この住まい各機能ごとに、階段がある。
見た目は優しそうだが、なかなか個性的な構成になっている住まいである。
ただそれも希望を叶えるなら、この段差がむしろ必要という提案内容であった。
13年を経て、段差だらけの家で、いろいろな居場所それぞれに環境が大きく変化するのだが、個々の性格や生活スタイルに合わせて、居場所を見つけ、楽しげに住みこなしていっているのが、聞いていて面白かった。
長女が発見した大きな気づきは、
「見た目のデザイン面を取り上げられることが多いが、住む人達のコミュニケーションに重点をおいて設計している」
家族の関係性、家族の顔の合わせ方など、コミュニケーションが設計の意図に盛り込まれており、設計側が家族の形を建築空間としてデザインし、家族間で起こっているコミュニケーションが、建築の構成によって形作られている
「マンションや建売に住んでいたら今の家族のコミュニケーションもなかったやろうね」
家が更に大好きになって、リーダーシップを取って、過去に撮影した住まい方の様子がわかる写真や動画の収集をはじめた。
とのこと。
茨城:事務所兼工場のプランを再検討しています。
減額調整もあり、以前までは鉄骨造で計画を進めていましたが木造でのプランを検討することになりました。
遊技場は鉄骨造のままで事務所側を木造としてお互いの建物の関係性を検討しています。
建物の間が中庭のような空間になりそうなのでその空間をどのように考えるかが肝になりそうです。
大阪市内の中学生の方々が、授業内で研究していることについて
お話を聞きに来てくださいました。
インテリアやカラーについて調べているようで、
今回の話が研究の参考になれば嬉しいです。
長野:軽井沢の家
雪や山の変わりやすい天気と、建築自体の複雑な形状のために時間がかかっていましたが
先日、軽井沢の家の引渡しを行いました。
まだ外構で残っている工事がありますが、薪ストーブに火が入った様子や大きな開口から見える雪の景色など
生活されてからの様子も見てみたいです。
キッチンについて打合せをしました。
天板と側板を構成するフレームは鶴見区の家のようにコンクリートでつくり、
収納関係はオープンな仕様です。可動棚にすることで
収納物の高さに合わせることができます。
また、扉や引き出しなどがない分予算的なところも抑えやすくなります。
第27回はガレージシャッターについて、ご紹介しようと思います。
ガレージシャッターとひとくくりにしても、開閉方式によって、
種類は様々です。
一般的に、車庫で使用されるシャッターは巻き上げ式が多いのですが、
弊社では、オーバースライダーシャッターをご提案させていただくことが多いです。
このシャッターの特徴としては、巻き上げるのではなく、天井に沿うように格納される点です。
巻き上げ式とは異なり、シャッターの面を構成する、一枚一枚の幅が大きく意匠性に優れています。
また、ボックスをつけることなく、シャッターを設置できるので、外観的にも、
すっきりとした見た目になります。
商品によっては、天井に格納する特性を生かして、木製の面材を使用するものもあります。
注意点としては、天井に、沿うように格納されるため、天井付けの設備の設置が難しくなる点があげれます。
知らないから得られる考え
設計案件は一戸建ての住宅を多くさせていただいてますが、他にもカフェであったり、サロン、クリニック、歯医者、幼稚園、お寺、多様な職種の事務所などの設計もやらせていただいてます。
住宅においても内容は様々で、音楽室があったり、書庫、陶芸の作業室、ゴルフシュミレーターのある部屋、などが依頼としてあります。
設計者は、その様々な内容を熟知はなかなかできないものです。そこでクライアントとよく話し合いも必要で、私たちは知らないながらも想像しながらのコミニュケーションとなります。
いろいろとわからないことや、疑問を投げかけることで話し合いが深まってデザインのきっかけとなり、プランに深み、楽しさが出てくるかと思います。