日々のこと

コミュニケーションのデザイン

関係によってデザインが生まれる

コミュニケーションとなると、設計者とクライアントさんとの話し合い。また関係性により信頼し合うことが第一にあると思いますが、デザインを生み出すにはそれだけでは足らないことがあり、いろいろな関係性により生まれていきます。

土地の特徴をどう見つけるか、その土地とクライアントはどのように関係をつくることができるのか、クライアントのご家族のそれぞれの希望はどの様に絡まっていき、予算との関係とうまく関われるのか、近隣からの視線が建物がデザインにどう関係してくるのか、、更にもっと細分化された関係性という内にあるものごとから、デザインはやっと外に出てくるものかと思います。

そいういう過程から建築の外観も生まれてくるので、表面から先にデザインを作り出すといった動きではなく、いろいろな関係性から外観が生まれています。

猫のいる家

猫のいる家:ねこのトイレ

ねこのトイレの設置ポイントについて

書いてみます。

 

まずねこ用トイレのサイズ感ですが、

「体長の1.5倍以上」が推奨とされています。

体長40㎝のねこの場合には、

600mm以上の大きさが必要になります。

 

また、飼い猫の頭数+1か所は、

余分に用意することも推奨されています。

多頭飼育の場合は、置く場所を分散させた方が良い場合もあります。

 

ねこにとっては、

ご家族の往来が少なく、静かな場所がいいものですが、

飼い主が、頻繁にチェックのできる「目の届きやすい場所」

であることも、両立させたいです。

 

人間のトイレの空間に、

一緒にねこトイレスペースを作ったり、

階段下の空いている空間に、ねこ専用のトイレ空間をつくる

というアイデアもあります。

 

未分類

Panasonic HomeArchi HPに公開しました

Panasonic HomeArchi projecをHPに公開しました

パナソニックの照明器具「HomeArchi」シリーズにおける、新開発のライン照明のコンセプトを体現する空間デザインの提案プロジェクトでした。

最的には完成した空間を撮影し、カタログに掲載されています。

「HomeArchi ラインライトスクエアスタイル」の最大の特徴は、照明器具をあえて見せることでこそ可能となる建築空間の創造でした。

見せるラインライトだけでなく、各所に多様な照明を追加。これらをコントロールし、シーンに合わせて空間全体が照明に呼応することで、

同じ空間でありながらも、生活シーンに応じた照明の調整によって様々な表情の空間が出現していきます。

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兵庫:眺望を楽しむガレージハウス 柱配筋

スラブの打設が終わり、柱の配筋がいよいよ始まりました。

今回建物としては、平屋なのですが、敷地内の高低差や、天井高さが高いことから

しっかりと足場を組んでいくそうです。

 

 

大阪:西成区の家 現地調査

大阪:西成区の家の設計依頼があり、現地調査をしてきました。

敷地は駅から近い住宅街の一角です。

5棟の新築住宅の計画で、そのうちの1棟のプランと5棟の外観デザインを依頼されました。

1棟あたりの敷地面積は15坪にも満たないので、要求室のおさめ方の検討から進めていくことになりそうです。

民泊

民泊

近年、民泊のための建物を建築してほしい、

という依頼が、増えてきています。

大阪万博の影響もありますが、

街を歩いていると、よく外国人観光客を目にするようになりました。

そんなインバウンド向けの方が泊まる、民泊の需要が、

増えているようです。

 

「日本らしいデザイン」で作ってほしい、という要望が、

良く出てきます。

素材感であったり、障子を使っていたり、

繊細なディティールであったり、要素はたくさんあります。

 

ただ単に、和の素材を並べるだけではなく、

日本の要素をうまく使い、建築的にどう見せたいかを、

研究しながら、提案していっています。