日々のこと

こちらの住まいの床もタイルを使っています。

タイルは夏はヒンヤリしていいのですが、冬は逆に寒いのでは？

さらにガラス張りで大きな空間だけに、さぞかし寒いのでは？

天井も一般的な住まいより高いので、暖房が効きにくいのでは？

という、ご質問を受けることも多くあります。



このお住まいは、LDKのタイル部分に床暖房を採用しています。

実際住んでみると、床暖房の熱がタイルに蓄熱し、家中一日暖かいそうです。

タイルだけにメンテナンスも楽で、写真はお住まいになってから2年以上経過した状況での撮影でした。

景色を楽しむ家　藤原・室 建築設計事務所

家具は設計する際に、重要な項目の一つになります。

イメージを大きく左右してきます。

同じ空間でも選ぶ家具一つで、雰囲気が大きく変わってきます。

写真は、景色を取り込む家のリビングの様子です。

この場合は、椅子を以前購入されて、それを使いたいというリクエストでした。

このクオリティーの家具となると、早々買い替えるものでもありません。

家具のテイストにうまく合わせて、マテリアルなどを選定してきました。

奈良：景色を楽しむ家　住まい後大分経過していまして、先日、撮影に伺ってきました。

当日は、予想以上に晴れ。

窓の先に目見えている景色も、家の中に飛び込んでくるような雰囲気でした。

敷地の特徴や住まい方にあわせて、オリジナルの空間を提案しているだけに、やはり住まい後の使い方は気になるところです。

こちらの提案であったものの、サンルームの植栽を見事に整えられていて、すごいです。

撮影の合間に、お茶を頂いたのですが、ついついリラックスしてしまいます。

お友達が来ても、皆さんなかなか帰らないとのこと。

また、ホームページにアップしたらお知らせします。

景色を楽しむ家は、ＴＶの無い家でもあります。

とはいえディスプレイはあり、youtubeなどの動画再生はしているそうです。

住んでみたけど、TVは無くても全然いけますよ。

とのことでした。

ということで、リビングにある過去のＴＶ台は処分することになったそうです。

最近の傾向として、ＴＶを見る方は減る傾向にあって、ネット配信の動画を見るということが多くなってきています。

お子さんも動画を見ていて、リアルタイムでＴＶを見る、という習慣が無くなってきているというのは、他の建築主の建築後のお住まいに伺うと、聞くこともあります。

皆で同じものを見る。

ということも少なくなってきているようで、リビングなどのプランの仕方に、徐々に変化が出てきています。

景色を楽しむ家の、内部の植栽が完成した様子です。

この建物のコンセプトは、家の内部に、いくつものガラスのボックスがあり、そこに植栽を植え、外の景色と繋がる家です。

植物が入ると、想像以上の雰囲気になりました。



いろいろ検討された結果、春に植栽が植わりました。

5つほどある箱は、それぞれにテーマが違っています。



家具も新調されるようで、それが整ってから、撮影することに。

楽しみです。

景色を楽しむ家：キッチンが搬入、設置された様子です。

キッチンからも景色を楽しみたい、ということで、オープンキッチンとしています。

後ろにはオーブンのあるコンロ、正面にはシンクがあります。

スペースが広い分、キッチンのレイアウトには時間が掛かりました。

景色を楽しむ家

足場がそろそろ外れるということでしたので、屋根に上ってみました。

大人であれば、梯子で上ってゆっくりできそうな屋根面です。
 

景色を楽しむ家　建具を取り付けています。

何度も打合せしたものが、ようやく取り付いていくのは、楽しいです。

現場に行くたびに、どんどん向こう側の景色が近づいてきます。

 

景色を楽しむ家　リビング、ダイニング、キッチンは床がタイルです。

このタイル、工事途中、手に入るか微妙な時もあったのですが、なんとか入れることができました。

工務店の方も、ほかの部分の工事を先行してもらったりと。

皆の知恵を出し合うことで、いい方向に現場が進んでいきます。