益子参考館2
益子参考館2
濱田庄司邸です。
豪快な建物で、屋根が迫力満点です。
益子参考館2
濱田庄司邸です。
豪快な建物で、屋根が迫力満点です。
濱田庄司の作品やインスピレーションを受けた世界各国の民芸品を納めた建物です。こちらの建物にも大谷石が使われています。
栃木で発見だったのは、大谷石の蔵が沢山あったことでした。
大谷石はやわらかくて薄い緑色をした、ざらざらとした石。
フランクロイドライトが帝国ホテルで主たる建材に用いたことでも知られています。
日本の建物といえば木で、西洋の建物といえば石、というイメージが頭の中にあったのですが、栃木を車で走っていると大谷石で仕上られた蔵があたりまえの様に、あちらこちらにあるのです。
最近、イングリッシュガーデンに詳しい方の講演会に参加したときに、庭と建物の関係を意図した写真を沢山みることができました。
その後、建物だけでなく、植栽と建築物との関係が今まで以上に気になる今日この頃です。
この植栽、道路からの生え際から、植栽に至るまで綺麗にカットされ、何気に茅葺きとぴったりあってます。どこからどこまで手入れをしているのでしょうかね。
益子参考館内部です。
岐阜県多治見市小泉中学校の学生さんが、修学旅行がてら、将来なりたい職業の会社へ行くという研修があり、事務所にて建築のワークショップを開催しました。
今回は昼寝をするスペースをつくるという課題で、模型をつくってもらいました。
全く初めての経験ですから、色々戸惑うこともあったでしょうが、小泉中学の学生さん達はまじめで積極的にワークショップに取り組んでいる姿が印象的でした。
旧濱田庄司邸
陶芸作家、濱田庄司の住まいを移築したそうです。
馬頭広重美術館のベンチです。
ベンチまで建物と同じようにルーバー状にデザインされていました。
エントランスホールに至る通路ですが、内部への案内が写真左下にひっそりと設置されています。
これを見逃すとそのまま建物を突き抜けて裏山に出るようになる仕組みです。