日々のこと

家具

家具:カウンターについて

建物の空間にすっと馴染むカウンターには、共通して「必然性のある寸法」が存在します。

例えば、立ち仕事がメインのショップカウンターと、ゆっくり食事を楽しむダイニングカウンターでは、椅子との関係性も全く異なります。

正解の数値というものはありません。しかし、空間全体のボリュームや、窓の位置、

天井の高さとのバランスを丁寧に紐解いていくと、自ずと「ここしかない」という寸法が見えてきます。

私たちが大切にしているのは、その場所が「どんな風景の一部になるか」という視点です。

過去の事務所事例を振り返りながら、機能性と美しさを両立させるための、寸法への考え方をご紹介します。

 

 

光明池のコートハウス Court house in komyoike

キッチンとカウンターを一体でデザインしたカウンターです。

キッチンに立つ人の高さを軸にしています。

また、キッチンの一体なので調理を数人で楽しむこともできます。

カウンターのフレームの見付をそろえて、統一感を出しています。

 

 

MIZO (イタリアンリストランテ+カフェ) MIZO -ITALIAN EATERY & SPECIALTY COFFEE-

建物の間口が限られている中、

座っていても窮屈さを感じない最小寸法で設計したカウンターです。

 

 

平野の家 House in Hirano

こちらは小さなカウンターがあります。

ここは単なる台ではなく、キッチンで用意した子供たちのおやつや、

コーヒーなど、このカウンターに置きます。

配膳前のワンクッションがあるだけで、家事の流れにゆとりが生まれます。

キッチンに立った時の「目線」は、

リビングに座っている家族と同じ高さで目が合う設計にしたことで、調理中も自然と会話が弾みます。

建具

建具 開き戸

一般的な通行用の開き扉です。

壁面と同じ面に取りつきます。

丁番をピボットヒンジや隠し丁番という金物にすることで、普通丁番に比べて

すっきりとして見えます。

普通丁番では、金属の棒が3つ程度並びます。

せっかく扉の仕上げと壁の仕上げを揃えても、丁番の金物があることで、

アイキャッチになってしまいます。

ピボットヒンジであれば、壁面に見えてくる金物が限りなく少なくなります。

目線の高さにも現れてきません。

隠し丁番であれば、金物が壁面に見えてきません。

扉の取りつく場所ごとに適した金物を選定する必要があります。

HOUSAI

HOUSAI:天井を明るくするペンダントライト

HOUSAIの天井を明るくするペンダントライトの

取り付けた案件です。

今回は、トイレの一角に取り付けてみました。

真鍮の深みと、配線の細さ、光の広がり方が、

雰囲気が出ていて、良いトイレになったなと感じています。

 

ご注文については、弊社HPのお問い合わせより、ご連絡ください。

HP:https://aplan.jp/contact/

stores :  https://housa.stores.jp/

大阪:集合住宅 内装

大阪:集合住宅

今回の建物では様々な照明方法を採用しています。

和の要素が強い部屋では写真のように半透明のアクリルを入れた格子天井にしています。

メンテナンスのために取り外せるようにする必要がありますが、

取手をつけたりいかにも外せそうなものにはしない方がいい、

など見た目と機能を両立できるように試行錯誤しています。