京都:川沿いのガレージハウス フローリングを張っています。
無垢のフローリングは、膨張・収縮を起こします。
その動きを吸収するために、あえて隙間を確保します。
写真は、そのために紙を挟んでいる様子です。
京都:川沿いのガレージハウス フローリングを張っています。
無垢のフローリングは、膨張・収縮を起こします。
その動きを吸収するために、あえて隙間を確保します。
写真は、そのために紙を挟んでいる様子です。
大阪:集合住宅
サッシが入り、それぞれの空間の範囲がよくわかるようになってくると図面やパースより
大きく感じたり、見え方の発見があります。
今回は部屋に入った時に、想像よりも庭がパッと目に入り存在感を感じました。
どんな庭になるのか楽しみです。
兵庫:塚口のサンルームの家 TV番組の依頼がありまして先日ロケ取材を行いました。
お施主様ご家族にもご協力いただき、無事撮影を終えました。
他にもいろいろな変わった家を紹介されるとのことでご興味あればぜひご覧ください。
番組名:「長嶋一茂のわがままハウスGP」
第25回目は川沿いのガレージハウスをご紹介します。
こちらのガレージハウスは、もうすぐ竣工する物件です。
建築主さんが、車が趣味の方で、車を飾るように、停められるガレージハウスを
要望されていました。
また、敷地が川に面していることから、川を眺めたいという要望もありました。
そこで、一階はガレージとし、建物の全幅をすべてシャッターにしています。
ガレージ建物に入ると、車が二台並んだ奥に、カーシミュレーターと玄関があります。
そして、車用リフトを使用することで、車を二階の高さまで、持ち上げ、
二階のLDKの三方向から車を眺められるような計画をご提案しました。
また、本や、プラモデルを飾るための棚を壁一面に設けることで、二階は、趣味のもので囲まれた空間として、計画しています。
三階には、前面の開口から、川を眺めるための小さな物見台と、浴室を配置し、
前面の人通りを気にせずに、川を楽しむことのできる場所となっています。
はじまり
藤原・室建築設計事務所も設立して20年以上が経過している。
アトリエの設計事務所としては沢山の設計に携わってきた。実績を見てみると、いろいろな地域で様々なデザインの空間を設計してきたことがわかる。
若くして設計事務所を立ち上げたこともあり、建築主の方は当初は年上の方ばかり。設立当初から事務所のある大阪以外での仕事が継続してあり、打合せするときはその地域のことを教えてもらったりして、進むのが通例であった。
20代~30代前半のわたしたちとしては、設計のこと以外は知らないことばかりで、住まい方はもちろんのこと、地域の状況を聞きながら設計をするスタンスが自然と出来上がってきた。
設計するにあたっては、そのあたりを当事者とコミュニケーションを取ることで、デザインやプランにつながるようなアイデアが検討しやすい。
その土地が持っている方向性や、希望などの方向性をつなげながら、それらを如何に組み合わせて伸ばしていくかというイメージ。
住宅の設計においては、家族の関係性も聞いてみるといろいろな形があり、目には見えない家族の関係性というものに対して、空間のアイデアが求められる。
一軒家を建てるということは、マンションや規格住宅では満足できないものがどこかにあるもので、潜在的にやりたいことがあることが多く、奇をてらったものを最初から目指しているのではなく、いろいろ打合せをしながらつくっているうちに、最終的にすぐには理解できない空間構成やデザインにたどり着くことも多い。
地方に行くと、近隣との関係性は都市部とは大きく異なることも多く、塀や玄関や窓といったプライバシーに関係するところは、都市部とはまた違った設計が求められたりすること多々あった。
それらは、建築家として普遍的なコンセプトやデザインを考えて提案するといったような、それまで学校で学んできたモデルとは違う世界であった。
長野県や徳島県での設計では、近隣に住む親族との関係を建築の配置や外構の導線に組み込んだり、窓の設置を目線をどのように外部と関係させるかを検討したりした。
三重県では母屋との規模を調整したり、高知県では、近隣の方と密接に交流する習慣がある地域とのことで、家に帰ると近所の人が家の中でお酒を用意して待っているとかだそうで、玄関から家の内部まで地域との関係性をプランに取り込んだりということがあった。
都市部に生活している私達には少し想像しづらい、微細な関係性がそこにあり、都市部でみられるようなプライバシーを防ぐなどといった単純な条件ではない、複雑な条件がそこにはある。
「家族にねこ・いぬがいます」という建築主が、
最近多くなってきています。
猫のいる家、犬のいる家について、
定期的に、ブログにてお知らせしていこうと思います。
今回は「猫のいる家:生態について」、まとめます。
ネコ科の動物は、基本的には単独で行動し、狩りを行う動物です。
自分の身は自分で守るという意識から、
警戒心や臆病さが強い傾向があります。
なので、大きな音や見知らぬ来客などに、恐怖し、
家の中の「高い場所」や家具の下などの「狭い場所」に、
逃げ込むことが、よくあります。
手の届かない、高い位置にのぼり、
下にいる人の様子を、じっと観察しています。
本当に手の届かない高い空間を作ってしまうと、
万が一、地震のときなどにびっくりして、入り込んでしまい、
救出ができない、となるケースもあるので、
設計には注意が必要です。
ただ、ねこにも性格があります。
人懐っこい猫や、全く他人には触れあいたくない猫、
子どもからは逃げる猫など、さまざまですので、
それぞれ、飼っている猫に合わせて、設計していくのも大切です。
「犬のいる家・猫のいる家」過去事例
https://aplan.jp/works/category/dogcat/
大阪の敷地で現地を確認に行きました。
現在お住まいの家が建っているので、2階のバルコニーからの
景色などを実際に確認しました。
高台に位置している敷地なので見晴らしがよい立地でした。
神奈川:葉山の家をHPに公開しました
クライアントから犬と過ごせる中庭が欲しいという要望等があり、計画が始まりました。
外観は角を丸くして柔らかな表情にまとめていき、建物側面から中庭に入ります。
中庭には寝室、浴室が面していて、隣家を気にせず過ごすことができるようになっています。
中庭を中心とした、立体的な繋がりが特徴の家となっています。
長野:軽井沢の家
タイルはいつも目地をどこにあわせるかを悩みます。
今回は、設計段階で窓の枠の位置をタイルのサイズに合わせて決めていて
施工者さんにもその意図を伝えて工事を進めてもらっています。