兵庫:眺望を楽しむガレージハウス 柱配筋

柱の配筋が終わり、型枠工事が進んでいます。
柱のサイズもかなり大きいので、型枠大工さんが小さく見えます。
この後は、いよいよ大梁の配筋に入っていきます。

柱の配筋が終わり、型枠工事が進んでいます。
柱のサイズもかなり大きいので、型枠大工さんが小さく見えます。
この後は、いよいよ大梁の配筋に入っていきます。
第29回目は駐車スペースの床仕上げについて、ご紹介しようと思います。
よく使われるものとしては、コンクリートの金鏝仕上が挙げられます。
こちらの仕上げは、フラットな表面のため、見た目はきれいに見えます。

表面がつるつるしているため、タイヤ痕が少し目立ちやすく、
雨の日は滑りやすいなど少々欠点もあります。
次に、同じコンクリートで洗い出し仕上げというものがあります。
こちらは、骨材を現しにした仕上げ方法になります。
金鏝仕上に比べ、タイヤ痕が目立ちにくく、表面がざらざらしているので、
雨の日にも滑りにくくなっています。

ただ、骨材がむき出しになっていることで、経年で、骨材がはがれることもあります。
最後に、タイル仕上げになります。
コンクリートの仕上げに比べ、ややコストアップしてしまいますが、
タイルの選定で見た目や、滑りにくさ、汚れの目立ちにくさなどは
どこに重点を置くかを自分で選択することができます。

ただし、注意が必要なのが、外部用のタイルと、駐車場用のタイルは厚みが異なることが挙げられます。
車などの重量物が乗り上げるタイルは20㎜程度が一般的になります。

スラブの打設が終わり、柱の配筋がいよいよ始まりました。
今回建物としては、平屋なのですが、敷地内の高低差や、天井高さが高いことから
しっかりと足場を組んでいくそうです。

今回は基礎の配筋が木造部分とRC造部分と二つあるので、
複数回にわたり、配筋検査を行います。
検査の日は、天気も良く、かなり遠くの山々まで眺めることが出来ました。
第29回目は私たちが今まで、設計してきた、オリジナルのガレージ扉をご紹介します。

製作のガレージ扉の良い点の一つはガレージの室内側から見ても、きれいな見た目になっていることが挙げられます。

一般的なガレージシャッターは表面(外観)はきれいなのですが、裏側(室内)
は機械や金物などが多く、ガレージ内で過ごされる方や、室内側から車を眺められる方にとっては、それがノイズになってしまうことがしばしばあります。
そういった場合には、製作のガレージ扉をご提案させていただくことが多いです、

第1回目にご紹介した名張のガレージハウスの扉です。
幅が約3.0mもある引き戸で、木材の仕上げ材になっています。
全開にするとガレージ奥の中庭まで見通すことができるようになっています。

第5回目にご紹介した豊中の家の扉です。
外観の杉板と合わせて、三枚の引き戸のガレージ扉としています。

第7回目にご紹介した松原のガレージハウスです。
錆仕上げのスチールの引き戸で、白い外壁とコントラスをつけています。

基礎の打設が終わり、脱型したので、確認してきました。
打設時の気温が高く、コンクリートがすぐに固まってしまうので、
大変な工事だったそうです。
脱型してみると、ジャンカなど無く、きれいに仕上がっています。
第27回はガレージシャッターについて、ご紹介しようと思います。
ガレージシャッターとひとくくりにしても、開閉方式によって、
種類は様々です。

一般的に、車庫で使用されるシャッターは巻き上げ式が多いのですが、
弊社では、オーバースライダーシャッターをご提案させていただくことが多いです。

このシャッターの特徴としては、巻き上げるのではなく、天井に沿うように格納される点です。
巻き上げ式とは異なり、シャッターの面を構成する、一枚一枚の幅が大きく意匠性に優れています。
また、ボックスをつけることなく、シャッターを設置できるので、外観的にも、
すっきりとした見た目になります。
商品によっては、天井に格納する特性を生かして、木製の面材を使用するものもあります。

注意点としては、天井に、沿うように格納されるため、天井付けの設備の設置が難しくなる点があげれます。

大阪 豊中のガレージハウスをHPに公開しました
旗竿地状の分譲地に建て替えを計画しました。
車の動線や細長い道路からの見え方、雨かかり、2階の採光、を考慮しながら検討を進め
2階部分の壁が少し倒れながら張り出し、そこにできた隙間から光や風を取り込む計画としました。
2階のLDKでは斜めの壁に沿ってベンチを設け、壁の角度も、背もたれとして程よい角度を検討しました。
ベンチはサンルームやキッチンなどリビング以外の空間ともつながる要素となり植物や水槽を置いたり、本を置いたり、また、座ったり寝転んだりできます。
季節や気分によって居場所を使い分けられる大らかな空間となっています

大阪:カーリフトのあるガレージハウス
カーリフトが設置されました。
車は1階のガレージからリフトに乗って2階に上がります。
2階のリビングから車を眺めることができます。

基礎の打設が行われていました。
今回は敷地がかなり特殊で、敷地までの道のりが細く、
大きな車をつかえず、小さな車でコツコツ打設していく計画です。
基礎のコンクリートの打設が終わるといよいよ柱・梁の配筋が始まります。