キャンプファイヤーバスケット
先日、ご主人がドイツ出身という設計の打ち合わせの際、アウトドアや庭についての話になりました。
ドイツは郊外的な庭がある住まいが中心で、外で食事する習慣がかなりあるそうです。
今回のような都市住宅でも、食事ができる屋外スペースががっつりほしいとのこと。
機能的かどうかは問題ではなく、ピクニックに行くようなイメージのバルコニーがほしい。
遠いほうがピクニックに行く気分になるので、それはそれでおもしろいのではないか。
とのことでした。
現実的にも外気温が0度でも、屋外でキャンプしたり、食事したりすることも多いそうです。
家のバルコニーでも、持ち運びできる薪、キャンプファイヤーバスケットというものをドイツではよく使っていたそうです。
限られたスペースの中でありながらも、広くバルコニーを取りたいということがようやく理解できました。
ついつい、使い勝手や動線やスペース検討になってしまいがちですが、屋外やバルコニーについての考え方がとても参考になります。