日々のこと

土地探しについて

敷地

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「どんな感じですかねえ」「明るそうだし、ちょっと高くなってるし、それもいいんじゃないですか」「この傾斜部分どうしたらいいのでしょうか」「どうしよっかなあ、まあ、なるべくそのまま使って考えたほうがええん違うんかなあ、いろいろさわると高そうだし(カシャ、カシャ、写真を撮る)」「ヨイショ(傾斜登る)、(カシャ、カシャ)、今は何にもないけど、どんどん家が建っていくんで、あんまり外に窓を大きく造っても、どうなんやろかねえ。」「(カシャ、カシャ、カシャ、)一回考えて見ないとわからないねえ、(カシャ)」
「まあ、いろいろ考えられるんで、ちょっと、ここで、考えてみましょっか」(カシャ)

大阪:香里園の家 2

大阪:寝屋川の家 土地の書類

大阪:香里園の家ですが、本などを見て、当事務所のことを知られたそうです。

とりあえず電話があり、事務所で会うことになりました。

最初に事務所に、ご夫婦とお子さんが来られたときに、購入する予定の土地の図面を持参されて、希望を聞きました。

まずは、何よりも眺望を生かした建物にしたいこと。

それと、ご主人の希望としては、時間が不規則な仕事のため、夜に少し大きな音を出しても、家族にあまり迷惑にならないような場所に書斎をつくりたいということ、そこでは、煙草を吸ったりもするとのことでした。

狭小住宅の計画で大阪市役所へ

大阪市役所へ

いままでずっと雨が続いていたのが、いきなり晴れで、気のせいか淀屋橋あたりのビル群も、影に少し青みがかかってさわやかに見えます。

狭小地の建築計画があり、淀屋橋にある大阪市役所へ法規調査に行ってきました。

法規調査のほうですが、角地の狭小地であっても、隅切りが必要であったりと、敷地が小さくても緩和などがないのですが、そういった制約も設計のやりがいにつながっていきそうな敷地です。

奈良:西の京の家 お参り

奈良:西の京の家 おまいり

奈良:西の京の家の隣には小さな神社があります。

土地を見に行った際、今後のスムーズな進行を祈願して、お参りをされていました。

この家作りの計画がはじまったのは3年ほど前。

最初は大阪の堺の方で家作りを検討されていたのですが、土地を見に行くと、家と家との距離が近かったり、抜けの良い場所だと地価が高かったりで、なかなか、自分たちの住まいとするイメージと合う希望の場所がない。

ということで、一旦時間を置いて再考され、奈良のほうに場所が変わっていきました。

奥様の実家のほうに近くなるので、それも奈良が良いひとつのりゆうだそうです。
考え方ひとつで土地探しは大きく変わってきます。

土地の探し方:旗竿敷地

堺の家


現在、大阪府堺市で進行している2つの物件が、旗竿敷地という、入り口が狭くて、奥に広い敷地での計画となっています。

旗竿敷地のメリットは、少しいびつな形状がゆえに、坪単価が安いこと。
旗竿部分に車を駐車できるのであれば、お得感が高い場合があります。

デメリットは、周りに建物が建つと、周りに建物に囲まれて暗くなる可能性がある、ということです。

それら、デメリットに対しては、現在進行している2つの旗竿敷地では、それぞれにまったく違った解決方法を提案しています。
むしろ、そのデメリットを生かした、楽しい住まいの建物になっています。

大阪:上野芝の家

大阪:上野芝の家 敷地

候補の土地があるので見てほしい、との連絡がありました。

ということで、見に行きました。

まわりには田畑が多く、あまり建物が密集していない土地でした。
しかし、何も無いところの区画が大きいだけに、場合によっては大きな建築物が建つのでは?ということもあります。

あと、他の候補の土地も見てまわりました。

土地の探し方:交通手段

土地の探し方:交通手段

土地を探す条件で、重要なもののひとつとして交通手段があります。

車を使った生活をメインに考えるか、電車をメインに考えるか。

敷地は駅から徒歩何分か?敷地には車でどのようにアプローチできるか?

特に都会や住宅密集地においては、車の有無や駐車台数によって、敷地が大きく変わってきます。

将来乗る車の大きさも含めて考えた方が有効に敷地を購入できるでしょう。

地方の場合、複数台駐車することが多くなりますが、予算が限られている場合はある程度車の台数と、建物の面積をシビアに見ていくと、敷地の選択肢が増える場合もあります。

実家の建替え

実家の敷地

先日、2世帯住宅が建てれないか?との相談を受けて、現地に行ってきました。

実家の隣の家が空いたので、それを購入した場合、2世帯が建てれるのでは?とのこと。

住まい方の希望とこの敷地がフィットするかどうかなど話し合い、実家のお母さんとも色々話をしながら、敷地をぐるりと見てまわりました。

日を変えて、いろいろ考えてもらいましたが、結局のところ、お母さんもまだ実家の建物で、現役でお店をされていたり、住みたい建物のイメージと敷地が合わないとのことになり、新しく土地を探して、家を建てる方向になりました。

こんな風に、家作りは、もやもやとしたところから、話し合いを重ねながら進んでいきます。

土地探し:大阪府河内長野

河内長野市

河内長野の方に土地探しに行ってきました。

ピンポイントで3つの土地を見学。

土地を見ていると「ここはええところやで~」と隣のおばさんが、家から出てきて教えてくれました。

景色の良いところ

景色の良いところ

景色の良いところに住みたい、というご希望をお持ちのお施主さんと、大阪の端の方をうろうろとしてきました。

グーグルサイトで山に見えたところが、実は谷になっていました。

それだけではないですが、行ってみるとわかることも沢山ありました。