日々のこと

大阪:此花の平屋 上棟式

IMG_5114_R

今年から大工工事が進んでいく此花の平屋の現場ですが、昨年末上棟式がありました。

もう屋根もかかり、内部空間が想像できます。

RC打ち放しの曲面の塀が、外部から内部に入り込んでいます。

また今回、キッチンがLDKの中心に配置されていることもあって、造作キッチンの仕上げを再検討中です。

あと、照明も再確認中。

今からが一番忙しくなるところです。

未分類

1点物の設計

1点ものの建物

1点物の住まいを設計する

というのが大きな方針です。

それには、ひとつ大きな壁が。

参考例になる建物がない、ということに。
、、、メーカーならモデルルームがあったり、似たようなデザインを毎回していれば、実例があるかもしれません。

ですが、1点ものになるとCGや模型を作ったとしても、形だけでなく住まい方も含めてすぐにイメージ出来ない部分が必ず出てきます。

出来上がったデザインや空間だけでなく、自分たちの住まいを一から考えることで、いろいろな発見があったりするプロセスの楽しさも、1点物の住まいづくりにはあるのかもしれません。

未分類

あけましておめでとうございます

有限会社 藤原・室 建築設計事務所

あけましておめでとうございます



2002年からはじまった事務所も17年目に。



関東方面での仕事も、より増やしていきたいと思います。



皆様にとってもよい年になりますように。



今年もよろしくお願いします。

未分類

今年一年ありがとうございました。

mfuku13

今年一年ありがとうございました。

事務所も仕事の範囲が増え、新しいスタッフも増え、事務所として皆で一緒に成長した1年でした。

計画していた建物が無事完成し、事務所のことを気に入ってくださった、新しい建築主の方との出会いもあり、嬉しい限りです。

来年も、よろしくお願いします。

奈良:学園前の家 屋根

奈良学園前の家屋根

奈良:学園前の家 屋根工事は一通り完了し、中の工事が進んでいます。

屋根の工事も綺麗に仕上がり、周囲の街並みに対して控えめながらも、存在感ある外観になりそうです。




関西方面は、台風と地震の影響で、来年はじめ頃も人手が足りない状況が続くそうです。

他の工務店さんからは一度引退した職人さんが、復活して作業していたりするという話も聞きます。


大阪:河内長野のコートハウス 地鎮祭

地鎮祭_R

先日に地鎮祭が行われました。

年の瀬の地鎮祭の日取りは、神社さんのほうもお忙しく、予定の確保が難しくなります。

またお施主さんのほうもあわただしく、弊社のほうも、、という感じです。

今年の現場は、配置確認、そして配筋前の準備という作業までです。

工事前にあたって、図面の確認をしたり、あれこれ想像したりします。

建築の検討事項は、どの現場もいろいろあり、それらを様々な解釈や方法で、クリアしながら進んでいきます。

その建物の特徴とする大きな方針とは何か、ということをブレないように、また来年も検討を重ねていきたいと思っています。

未分類

年末年始

31 kobeLL1

年末年始のお知らせです。

藤原・室建築設計事務所は、12月30日~1月4日までお休みをいただいています。

お問い合わせなどについては、1月5日以降の対応となります。

よろしくお願いします。

大阪:河内長野のコートハウス 工事前確認模型

IMG_1782_R

来年の本格的な着工に向けて、模型を作成しました。

中庭空間が、いろいろな場面で、各部屋に良い関係性を与えてくれるかと思っています。

中庭は気軽に出られ、、部屋の一部のようなものになっていけばとも思っています。

少し、素材感や、開口部の形状を検討しているところです。

香川:高松のガレージハウス 続配筋

香川高松の家配筋

香川:高松のガレージハウス 引き続き配筋が進んでいっています。

鉄筋コンクリートの場合、型枠というものを作成して、空いたスペースにコンクリートを流し込み、躯体を作り上げていきます。


香川高松の家配筋 (2)

木造の場合、骨組みが立ち上がってから、コンセントの位置を少し動かしたりできます。


しかし、鉄筋コンクリートの場合、デザイン上コンクリート自体を仕上げとするところなどもあり、コンクリートを流し込むまでに、いろいろと決めておく必要があります。

そのような事から、鉄筋コンクリートの場合、現場工事監督の経験値が必要であったり、建築主の方も、想像を働かせる必要が出てくるのです。
未分類

ラワンベニヤ

ベニヤ板の床

仕上げの打ち合わせでは、素材の選択肢は沢山あります。

住宅となると、どのような仕上げを使うかはその家族がよければ、良いということになり様々な選択肢があります。

写真はラワンベニヤを床に使ったものです。

奈良の関屋の家

ベニヤや合板については、好感を持たれる方や、押し入れのような裏方イメージのあまり表目でつかうものではない派、木目が荒いラワンベニヤがいいとか、というさらに踏み込んだリクエストをされる方も。

ラワンベニヤ

見方はそれぞれで、この写真の向洋の家に至っては、工事中に天井側面下地のラワンベニヤのラフさがよいということで、仕上げをせずに、そのままにしています。

仕上げする予定で、張り方をなどラフに仕上げていたので、現場の職人さんや監督さんは、なにがいいのか、最後まで分からない様子でしたが。

元々は年代によってイメージが違うのかと思っていましたが、上の写真は30代、下の写真は60代のお住まいということで、あまり関係がなかったようです。